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─3日目・Nルーム─
[ スノウからの通達>>2:448が来た正確な時間は
詳しく覚えていない。
ベルガマスコが人狼の可能性が高いと判断され
更にはガートルードに撃たれ絶命したことを。
昨日、スノウからベルガマスコ議員がカシム少佐を
殺害した容疑者であると聞いたばかりのこと>>2:272。
面会すれば確実に心が削がれるでだろう、僅か先の未来。
故に未だカシム少佐の遺体とは面会していなかった。
人が──いや、人で無くとも何であれ。
死の直前に抱く感情は大半が負に満ちている。
勿論安らかに、幸せなまま往生する存在も居るが極少数。
特に意図せぬまま突然の死を齎されれば
怨嗟はさらに強く、深く。]
[ あの時感じた感覚>>13。
密閉空間である銀羊号の中で過ごして数日。
血の密度は平常よりも濃く、体内に存在する
感覚を研ぎ澄まし、時に要らぬものまで運んで来る。
実験を施されてから既に何十年も経過した。
多少の副作用こそあれど死ぬことも無く、能力も申し分無し。
結論としては──僕は成功作だったのだろう。
この身が徐々に、人からそうでないものへ
進化しようとしているのは自分自身が一番知っている。
成功作扱いされているからこそ監視の目も存在する。
一度逃げ出したはずなのに、追っ手が来て連れ戻された。
どうせ逃げ出す場所も無い。
心が削げ落ちる結果となるのは分かり切っているが
足は自然と二人の遺体が安置されているNルームへと。
──未だ、僕が人間としての精神を、心を保てている。
嬉しくないのに、僅かでも安心してしまう自分が憎い。]
[ 先ずはカシムの眠るコクーンの前へと。
──身が、震えた。
身の毛もよだつ恐怖の感情>>1:498。
視界を覆う紅>>1:499
苛烈さの中、灯火が静かに消えた瞬間>>1:500
気を失いそうになるほどの苛烈な恐怖。
恐怖、という言葉だけでは足りず──地獄すら生温く。
所どころに流れ込む、愛する人への思い>>0:1が余計に辛い。
──知っている。
彼が結婚するという話は本人から聞いていたから。
どうして、心優しい彼が死ななければいけなかったのか?]
[ 既に逃げ出したくなる気持ちで一杯だった。
重い足取りのまま、ベルガマスコ議員の眠るコクーンへ。
想像以上に安らかな表情に見えたものの罫線
目の当たりしたものはカシム少佐と違う意味で苦しみを覚えた。
自らをガルーではないと否定する感情>>2:198。
( ──まるで、僕じゃないか。)
何者かに洗脳されていたかのような──精神の錯乱。
( ──僕も、近い間にこうなるのか?)
そして……絶望>>2:343。
それ以降のことは理解出来なかった。
彼の信ずる者が何なのかは僕自身にもわからない。
──ただ。]
彼が暴力を>>2:456、闘争を嫌っていたこと>>2:458
形を変え権力争いという形で顕現したとはいえ
微かなれどその思いを感じ取れたからこそ、
僕は彼に協力をしようと思えたのだろう。
……彼は、人狼などではない。
普通の人間なのだから。]
[ ガルーがこの船の中にいる。
ならば犠牲者は増え続けるのだろう。
ガルーを見つけ出し殺すか、隔離するか。
白猫の言葉を思い出す。
僕の未来はどうなるか? それは、きっと
でも、僕がまだ人間である以上は
人として、人らしく全力で生き続ける。
ただの理想にならなければ良いのだけれど。
──その保証すら出来ないなんて。]*
/*
あああああああああああ罫線!!! 罫線!!!
いやあああああもうやっぱ眠い時には寝ないとだめだね!!!
うわああああいやだあああああ
……爆発で、身元不明の人狼が死んだ?
本当……に? 誰が言ったのですか、それは?
[ ベネディクトが人間であることをほぼ確信していた為、
疑惑を浮かべたままぼそりと告げる。
当時はその場に居合わせていなかったのだが
誰かがナネッテが言ったと教えてくれただろうか>>60。
そうであってもそうで無くとも。
彼女はあの場にひとりで居た証拠がある。]
……ナネッテさん、だったかな。
彼女は今、どこに居る?
[ 足は自然と火災の第一発見者を捜し求めていた。]**
─メイン・サロン─
[ メイン・サロンへと到着したのは大分後の方だっただろう。
召集を提案しておきながらの重役出勤である。
身元不明の人狼が死んだ、という通達を聞けば
思い出すのはベネディクトの顔、生前の様子。
そして現場に残っていたもの>>17。
出会った頃からハーランが人狼だと言っていた彼。
ただの感情の昂ぶりだけでは無く、冷静な状態でも
僕に警告を入れていた>>2:177。
彼が最期に託そうとしたメッセージは
哀しくも届かなかったけれど>>2:446。
ベネディクトが本当に人狼であったとすれば。
凝った演技演出を入れた挙句、爆破に巻き込まれ
犬死にしたことになる。
確かに少し変わった人ではあったけれど、人狼かといえば。
──僕には、そう思えなかった。]
[ 情報端末を覗いてみると、情報端末>>131には
既に多くの生存チェックが入っていた。]
『クレステッド 生存』
[ 僕が召集を提案したのだから当然のことだけれど。
──ベルガマスコ議員が人間であるのは知っている>>194。
だが、端末にその情報を入れることは無かった>>2:243。
信頼できる者にならば話しても良いと思ったが。
まず思い浮かんだのが──武器庫で別れたディークの姿>>68。
思えばベルガマスコ議員を助けに入った時が初対面
今回も武器庫に走ってきた時に共に出くわし
僕は無茶なんてしていないのに心配をしてくれて
それより自分のことを心配するんだ、と幾度も言わせ
──不思議なほどに共感や行動が似通った青年。
しかし彼に話せば、新たな情報が入ったからと
輪をかけて無茶をしそうだという理由と
何故知っている、と疑いを向けられる可能性。
故に、現段階ではまだ口には出すことは無かった。]
/*
と とうかじゅん まちがえた
あああああ もう つられたい
いやあああああああうわあああああ
も もうすこしかいてから ねようとおもったけど
やっぱり すいみんぶそくは すべてのてきだったよ
/*
あああああかいてたらナネッテ返事きてたああああ
どうしよう()
サロンにいたんだね! 何処かに行ってたと思ったよ!
ナネッテさん、大丈夫ですか?
[ ナネッテは部屋の隅に居た>>217。
大勢の人が集まっていた中、静かに話をするのには丁度良い。
発見した時の表情は特に変わらないように見えただろう。
長く生きていると表情や感情を隠すのは上手くなる。
彼女の表情が変わらぬのは別の理由であれど、事情を
そこまで知り得ることは無く]
僕が現場に来た時は、丁度君がストレッチャーに
寝かされていた時でね。
その綺麗な顔に傷がついてしまったなんてご愁傷様。
髪が台無しにならなかっただけ良かったのかな。
[ 最初は普通の挨拶から、次には全く成功させる気の無い、
目が笑っていない軟派なご挨拶を加えてみて]
お久しぶり……というほどでは無いかな。
一桁の年数なんて昨日の出来事のようなものだからね。
[ ナネッテという乗員が存在していたのは知っていた。
銀羊号でリハビリ兼監視中の身分で滞在していた時。
気心の知れた知人が彼女に熱を上げ、幾度と相談を
持ち込まれていたのだから。
「どうすればナネッテさん振り向いてくれるだろうな?」
「クールビューティー最高だよな! たまらん!」
等告白の相談や布教を延々と聞かされていたものだ。
本人が幸せそうだったから止めておくんだ、とは
言わなかったが。
その後、彼がどうなったかは知らないが、
玉砕したのだろうという謎の自信はある。]
[ 確かに綺麗な人ではあるが、感情が見えない──
何かを自ら隠しているような雰囲気を感じていた。
実際操縦士という立場上、あくまで乗客である僕と
関わることもそう無かっただろう。
ただ、最初に姿を見かけたのは結構前だったはず。
あまり変わらぬ姿を見る限り、似たような種族とは
思っていたが、別に僕は軟派気質では無いので、
ミステリアスな雰囲気の彼女と特段距離を縮めようとはしなかった。
寧ろ、面倒ごとには巻き込まれたくない年寄りだから。]
ナネッテさんが武器庫爆破の第一発見者だったみたいだけど。
どうしてあの場に居たのかな?
──そして、犠牲者が人狼だと何故分かったのか。
その辺りを聞かせて欲しいんだ。
[ 改めてもう一度問う。
武器を取りに来た時に丁度爆発して巻き込まれる。
そのような偶然があるのか?
──ハーランがほぼ人狼と確信している中、
彼女も仲間である可能性もゼロでは無い。
──いや、それなりにあるだろう。
ただし、最初から吐けと蹴り上げる訳では無い。
まずは相手の反応を探ることを目的として
あくまで普段どおりに問い掛ける。]**
調査員 クレステッドは、【金馬】通信士 ハーラン を投票先に選びました。
─少し先の話─
[ ナネッテと話をしている最中か。
サロンの中心部がざわつき始める。
ハーランの発言が全てのきっかけ。
中央部から離れた位置には居たので、会話内容は
詳しくは聞こえなかったけど。
それに聞こえていたとしても、予想が確信に変わるだけ。]
( ──……ハーラン。)
[ 昨日武器庫に行ったのはハーランとベネディクト。
帰ってきたのは彼のみ。
ベネディクトの言葉。遺品。]
スノウ。
僕はハーランに投票するよ。
[ ナネッテとの会話を一時中断し、彼を追おうとサロンを出る。
最中の通路で白猫を呼び出し、一撫でし告げる。
彼のことを人狼だと確信しているから>>224。
僕を信じてくれたベネディクトの為にも。
懐には電撃鞭とレーザーナイフを忍ばせて。]
[ ──この手が再び血に塗れてしまうかもしれない。
ガルーの遺伝子が暴発する可能性だってあるけれど。]
[ それでも、引き返すことなく彼の後を追う。
他に誰かが居るのならば、共に。
人狼に一人で対抗できるとは思っていない。
──僕は、“人間”だから。]**
/*
昨日いつでも落ちていいとは言ったけれど
落ちるのなら今日より明日の方がいいというわがまま…
(睡眠不足と体調がさすがにやばい)
明日なら土曜更新だから対応できるんだ…
[ ハーランの後を追い、走る。
出遅れたが閉鎖空間の上、伊達に百年以上乗っていない。
船内の配置は大体把握している。
彼が向かった先は、ブリッジ>>320。
( ──…… 一体、何をするつもりだ?)
走っている最中、覚えのある男の叫び声が聞こえた>>324。
( ……ほら、やっぱりまた走り回っていた。)
少し遅れたところで靡く茶色い尻尾も視界に入る。
──勿論、実物では無い方の。
あの時>>14と同じだな、と笑う余裕も──今は無い。]
……またこんなところで会うとは。
君は今日も変わらず無茶してるんだね。
本当に倒れてしまうかもだよ? 若さを過信したらダメだよ。
[ ディークに軽く苦笑の混ざった挨拶を。
その後、追い求めていた相手の名を──]
……ハーラン君。
[ ディークとは対照的に、静かに呟く。
昨日ベネディクトが武器庫の方へ、ハーランがその後
を追ったのは見ている。]
武器庫の爆発は逃れられたようだね。無事で何より。
随分と酷い有様だったみたいだけど。
……で、一つ聞いてもいいかな。
昨日君と一緒にいたベネディクト君が
今日には何処にも見当たらないのだけれど。
……そのことについて、何か知っているかい?
[ 普段と変わらぬ様相で、嫌味を込め語り掛ける。
──答えは分かっているが、どう答えるのか。
距離を保ち、レーザーナイフの出力を即座に
オンに出来るよう柄に手を掛ける。]*
/*
何というか、狼探してる人が少ないと言われるのがやっとわかった
しかも話す人しっかりしてる人が大体赤という
吊り手が足りないという理由も。
なおこいつはこのままちょっとうっかり目が赤く光ってグワーアップしたのを見られて、明日狼として吊られるつもりだけど果たしてどうなるか
[ にやりと笑う姿が見える>>347。
感情を抑え、冷静に答えたけれども。
次に続いた言葉には、一瞬言葉が詰まる。]
……っ…… ……何を。
[ 彼の言葉は自身がガルーであるという言質になるのだが。
──感情が僅かなれど乱れた僕が、この言葉を覚えて
いられるのかどうか。
このように歯切れの悪い反応しか出来なかったのに。]
[ 間もなく、追い討ちを掛けられる問いが刺さる>>356。]
…………馬鹿らしい。僕は人間だ。
[ 即答出来ぬまま一瞬の空白が流れたのち、ぽつりと。
じわり、距離が縮まる。
襲い掛かってくるようならばレーザーナイフを抜き、隙を窺う。
ディークは普通の人間だから、と
何も知らない僕は思い込んでいる彼よりも前に出て。]*
[ 振り返らぬまま聞こえてくる声>>352に、
安心感を覚えてしまったなど。]
君の方がもっと危ないことをしているのに。
……だろうね。
昨日、彼がベネディクト君と武器庫の方へと
向かうのを見ていたから。
……そして、彼のみが戻ってきたんだ。
[ 何故止めなかったのか、追わなかったのか、と思われ
責められて当然だろう。その段階で僕は同罪。
格好をつけ気取っても、実質ベネディクトを見殺しにしたのだから。
僕は庇われるような人間じゃない。
寧ろ──……。]
[ 彼の心の叫びが苦しみが、聞こえたような気がした>>357>>360
彼にも──ガルーにも心はある。
なら、心があるから人間だと思っているだけで
僕自身が気付いていないだけで……
──僕は既にガルーになってしまっているのでは?
──このような時に。
いや、このような時だからこそか。
ぞわり、と鳥肌が立つ。
その時に現れたのは、見慣れた白い猫>>358。]
…………。
[ 次の叫びは、さらに悲痛さを増しているような気がして>>362。
──まるで、魂の底から響いてくるような。
結局、僕の持つナイフが彼の元へと伸びることは──無かった。]*
/*
圧倒的ちょろぬる
そしてディークも殺さなかった! やさしい世界!
ああ今気付いたドロシー占い師騙りしてるのかな?
これはムンちゃんに偽黒出すパターン?
[ 攻撃しようと思わない>>369とディークが言う
だから君はお人好しなんだよ、と内心。
でも、そこが君の良いところなのだろうね。
どこか表情が穏やかに見えるハーランを見て>>374
ナイフを振り下げなくて良かった、と思う。
この先冷凍睡眠が待ち構えているとしても。
──彼の裏は、どの選択肢を選ぶのか。]
/*
wwwwww
2日連続爆破wwwwwwww
そしてシリーズ連続で宇宙の星屑になる人登場継続中wwwww
あと口調がかわいいwwwww
[ ハーランの様子が、変わった>>381>>382]
……!
ディーク君、あぶないっ!
[ 危険なのは彼の近くにいたディークだ。
慌てて離れようと彼の腕を強引に掴む。
見た目よりも強い腕力で。
危険を察知し、行動するまでは早く。
人間にしては早い瞬発力で。
──爆発に巻き込まれ黒焦げになるまでには、間に合ったか。]*
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