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>>145 これってリヒャルトはいない感じですか?
てっきり中庭でキリングがあると思ってたのですが……。
/*間に合うように先に進めていただいてるのは助かるけど、
こちらが質問しているのをスルーされてしまうと気持ちとして先に進めない。
どういう気持ちでリヒャは彼をかばえばいいんだろうか。
野球をしているみたいだ。
――第二王子自室――
[弟の王子様の自室に戻り、彼らは何を話しただろうか。
こんな状況だからこそ平静を装って、本の話なんかをしてたかもしれないし、してないかもしれない。
胸ポケットの中でウトウトしていたからそれは二人にしかわからないこと]
白狼騎士団が……?
そんな、バカな。
[彼は信じられないという風に吐き捨てる。
だって、だって、そりゃそうだ!
あの時、彼女の言った言葉が駆け巡る。
弟の王子様にはそんなことは関係ないから厳しい言葉がでる]
[近衛兵を叱責する弟の王子様に彼は止める]
ダメです……。
ウェルシュ様……ウェルシュ殿下。
まだ何もわからないのに
王国軍所属の騎士団に賊などという言葉を使ってはいけません。
[これがもし王子様が唆したものなれば、もう埋められない亀裂が入るだろう。
彼はそれを危惧していた。
そんなことをするとは思えないけれど、アイリと王子様が少なからず仲が良いということは知っていたから最悪が想像できて仕方ない]
[弟の王子様に彼の言葉は響いただろうか。
その場にいたピンクをも叱責する姿に彼はただただ痛々しく目を細めた。
それは弟の王子様への気持ちではなく、力ない自分への気持ちだっただろう]
[慌ててでていくだろうピンクに寄ると耳元で囁いた]
フェリクス様に会うことがあれば、伝えてください。
白狼騎士団を守ってくださいと……。
[ピンクが出ていってすぐに追いかけるように部屋をでた弟の王子様。
彼は慌てて後を追う。そして、告げられた言葉にぐっと息を飲んだ。
先を急ぐ背中に……言ってはいけないと思ってた一言を投げかける]
フェリクス様が扇動なさっていたらどうなさるんですか?
白狼騎士団だけで、報告が上がった人数はいないはずです。
少なからず王国軍も混ざっているでしょう。
[何かを守るには何かを捨てないとならない。
王子様二人の仲を側にいて一番案じていただろう彼のその口から二人の仲を壊すだろう言葉がでる]
[弟の王子様とどんなやりとりがあっただろう。
拒否されてもこの状況だ、彼は無理やりにでも弟の王子様の側をついていっただろう。
城門に走る近衛兵の集団の一人に心配する声をかけられれば、叱責して先を急がせる。
ラバル家領地からのやって来ている青年のようだった。彼もまた場所が変われば守られる側だ。
そんなやりとりをしていると弟の王子様を見失ってしまう。
中庭にでると弟の王子様は彼の知らない誰かと話をしているようだった。
二人がどれだけ話をしたかはわからないけど、彼はどちらに聞くにでもなく呟いた]
どなたでしょうか?
[ざわざわと動物の勘が冴え渡る。
聞こえる羽撃きが怖いだけじゃない*]
/*
寝不足できちんと読めてませんでした。
すみません。少し時間がたってから合流しました>>166
/*
んんん…
居ても居なくてもいいように〜と、思ってロル書き書きした記憶があるのです、が、、あれ違うかもしれない…?
ウェルシュの方の思う「外」、が王宮の領地外(城下町とか)なのではないかなーと思っている次第、です
中庭がまだ王宮内という認識なのでは、と勝手な想像ですが、が、、、、
なのでいる事にしてロル書いていただいても大丈夫ですとお伝えしておきます、、(私は一応在席しているのでおきがねなく!
/*
あっあっ、、見事にすれ違い申し訳ない、、、
ロル書いてきます…!!!!
/*いえいえ、こちらこそ申し訳ない
。ロル楽しみにしています!
そして、何かアレば剣で応戦予定ですが、最後は心臓だけは……。
というか、ネズミはリヒャが死ぬ前に死なないようにしてもらいたいです。
その後はご自由にしていただいて大丈夫です。
ト書きを書くネズミがいなくなってしまうので!
/*
確認遅くなりました…
リッターはリヒャルトさんより先に殺さない(心臓部ぶっ刺しNG)了解です
あ、個人的なあれで首は狙わないので、で、、(時間的に)王子に心置きなく遺言置けるようにしたい、な…!と言いつつ
――回想:リーゼロッテと――
[何を焦っているのか、鳴いたことも諌められずいた。
彼は振り向いたピンクに少しドキリとする。
告げられた言葉それはそれは正論で彼の心を刺す]
そうですね。
[呟いた言葉はピンクには届かないだろう。
彼は嘘をついたことにより国王様のご遺志を汚してしまったと気づいてしまった*]
――少し前/第二王子自室――
[弟の王子様に進言をしたことで彼は少し勘違いをしていたのかもしれない。>>168この場で冷静であると。
弟の王子様の見解を聞くと勘違いも甚だしいと彼自身に怒りすら感じただろう]
たしかにフェリクス様なら、
あの方なら正々堂々と一番前に立っているでしょう。
それに――、国が民が揺るぎ、ウェルシュ様を
危険な目に合わせるようなことは。
[しないとは言い切れなかった。
国王様の暗殺、アレクシスの死、外務長官の死が彼の中に疑惑を燻らせる]
浅はかな言葉、大変失礼いたしました。
[弟の王子様の見据えられた目に深々とお辞儀をする。>>172
そして、自分の愚かさを恥じた。
守れない人を思ってた心がチクチクとしているかもしれない]
もしもの時があれば、私がお守りいたします。
少しでも犠牲が少なくすむように
出来得る限りのお力になりましょう。
[そう少しでも犠牲が少ないように。
彼は王子様が一刻も早い帰還を願っただろう。その裏に何があろうとも、先に信頼を切っておきながらただただ縋る思うだった*]
お供いたします。
私の王はあなた様なのですから。
[弟の王子様の一歩後ろにつけば、彼は少し吹っ切れたようにも見える。>>176
次期国王様が背負う重圧は何より重いだろう。それに担ぎ上げたのだ。一緒に背負う覚悟をしなくてはいけない]
私はウェルシュ様から学ぶことばかりです。
武も文も中途半端ですから。
[いつもの弟の王子様で彼は少し安心した。そして、彼もいつものように柔らかく微笑む。
弟の王子様の王子様のお辞儀姿に幼き日を重ねる。どこか頼りない小さな弟のような存在はいつしか彼を包み込む大きな温もりになっていたのかもしれない*]
――中庭――
[響く怒号がどこか遠くに感じるそこは昔に落っこちた井戸の底のように静かに感じた。
相変わらず、声は出さずにひしひしと感じる何かに彼の胸を引っ掻いた]
こんなところに鷹匠がなんの御用でしょうか?
王宮内は混乱の最中、部外者は簡単に入られては困ります。
[彼も何か感じているのか緊張しているのを感じる]
ウェルシュ様、お知り合いでございますか?
[弟の王子様と鷹匠の会話には緊張感は感じなかった。
だから、彼も安心を得たいと主に聞いたのだろう*]
[弟の王子様が笑う度、それを汚してしまったんだろう。>>192
もっといい方法があったのではないかと。
ピンクの言葉が頭を巡る――不正など働かずに……。
弟の王子様が被る泥があるならそれを払いのけよう、泥を被るなら別の者でいい]
私にはもったいないお言葉です。
こちらこそ末永くお慕いさせていただきます。
[一本道をつき進める勇気は彼にはなくて、そこが思慮深いなんて言い訳をそえて自身の思考を見逃してみる。
出来るなら、目の前の笑顔に答えたいし。
出来るなら、誰かの騎士でありたいし。
出来るなら、ラバル家の当主として家を多くしたいし。
彼の思考はこの小さな手にとるようにわかる。
柔らかな微笑みは彼の中が浄化されていくようでもあれば、さらに心が卑屈になるようでもあった*]
[古い友人だと言われれば彼がどう思おうとそうなのだろう。
二人の会話はボヤケて聞こえ、よく頭に入ってこない。
弟の王子様が鷹匠に告げる言葉がなぜだか胸に響く>>195]
お二人は……。
[そう言いかけると覆いかぶさるように鷹匠の言葉が続く>>204
意味のわからぬ会話にただただ体だけが動く]
ウェルシュ様……!!!
[近づく羽撃きに彼は剣を抜いて、弟の王子様を守るように二人の間に入った]
貴様、何を……。
その剣を仕舞え!
[彼の言葉は虚しく羽撃きかき消される。
次にくるのは鷹匠自身か、それともまた白鷹か……。
ただただ小さなポケットで彼の勇姿を見守るしかできなかった*]
おかしいと思ったんですよ。
鷹匠が、帯刀しているなんて。
[鷹匠の視線が気に障ったのか、今が窮地なのか、彼の鼓動は早く熱くなる]
可笑しな話です。
国はただの入れ物でしょう。
中身が伴っていなければ、
何の意味もない。
[剣を握る力が篭る。やはり、この男の話は彼には伝わらない。何を聞きたいのか一つもわからなかった]
ウェルシュ様がこの国の……、
国王になる器があるという以外に
理由は必要でしょうか。
[口に出せば、男の言いたいことか少しわかった気がした。そして、その傲慢に嫌気がさした。そう、笑ってしまうほどに]
革命が起きる?
だから、どうしました。
私はラメール国を、ウェルシュ様を
支えるためにいます。
欺かれるのが嫌ならば欺く側で
あればいい話です。
あなたは随分と綺麗な世界で
生きてるんですね。
[もしかしたら、彼は虫酸が走るほどに羨ましかったのかもしれない。鷹匠に自由を見たんだ。
襲いくる刃に防戦の一方だ。
弟の王子様に気を使いながら、白鷹を見て、迫り来る刃を躱す。
そんなことは到底無理で、刃先が右太ももを擦れば、右に体が傾いた]
[体制を立て直そうと脚を立たせれば、隙を突かれて阻止される。
目の前に刃先が見えれば、心臓がゆっくりと動く錯覚に陥る。
避けるように刃先を受け止めれただろうか*]
敬愛か……、ただ危険から遠ざけるだけがそれが敬愛だと言うのしょうか。
あまりにも愚かですね。
覚悟も何もない、ただ逃げているだけじゃないですか。
[押し寄せる力に彼の額には汗が浮かぶ。答えを返せば逆上させるだけだったが、答えないわけにはいかなかった]
穏便にというなら、剣を抜く前にいいなさい。
私はウェルシュ様を王にするそう決意したのです。
そのためなら、この命おしくはありませんよ。
[いや、昔からだ。弟のように大事な青年を守れるなら彼はきっと命は惜しくなかったかもしれない*]
知った口を聞かないで下さい。
私の覚悟は私だけのもの誰かと
同じものではありません。
[弟の王子様の声が聞こえればどうしても気をとられる。
彼を白鷹から庇おうとする姿に叱責したいが、声も体もついて行かない]
…――グサリ
[肉が切れる音が聞こえるようで彼は目を見開いた。
切れた場所から広がる痛みにフラフラと気づけば、中庭の暖かな日差しを浴びていた。
その日差しは彼の故郷を思い出させた]
[リヒャルト、君はどこで死を覚悟したんだ。
ただの強欲貴族のくせにこんな綺麗な終わりは似合わないよ。
……――チュウチュ。
開かない目をかじってやろうか。
目を開けてもらわないととても困る。
この綺麗な王宮に小さな存在は邪魔だろう。
走ればメイドが悲鳴をあげて、王宮は外に中に大混乱だ。
もしかしたら、それより先に大きな大きなあの鷹の3時のおやつになるかもしれない。
そう遠くない内に彼のもとに行くのだろうか。
ラメール――海の名を持つ暁の国。
優しさ、プライド、地位に溺れた一人と一匹のお話はこれで終わり*]
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