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……俺は平気だ。
(裏切りとか、殴られたりとか、しょっちゅうだったしなぁ。)
[なんて言ったらもっと困りそうだと苦笑しつつ。
彼から手を離せば天候が変わっていく。
体が浮いて――38(44x1)へと。**]
―???―
(聞こえて、くる。)
『あの眼帯ってかっこつけてるのかな。』
『もしかして病気?』
(イタイ。)
『大変だよねー。』
(止めて。)
『もしかして化物だったりして。』
(イキテ、イタイヨ。)
[それでも幼い時からしていた眼帯は外したくない。
何も気にしていないふりをして、耳を塞いだ。*]
―北西ベランダ―
[目を覚ませば、外にいた。
雷の音が聞こえてくる。
なんだか、力が高まっている気がする。
変身も解けていたので変身し直した。]
『今は木属性。
君の力が強まる時間だ。』
……そうなのか。
『新しい魔法も覚えておいたほうがいいでしょう。
さっさと吸収したらどうです?』
……わかってる。
[藤色のジェムを手の甲に合わせる。
体力と魔力が回復され新しい言葉が浮かんでくる。]
――カルド、か。
[静かに息を吸うと風に声をのせる。
ふわりと浮かぶのは赤い綿毛のような炎。
近づいて来た敵を絡め、ジェムへ変えていく。
優しく、悲しく響かせるのは。
大人の声でも幼い歌声。
誰か声をかけたのなら、その歌は止まっただろう。**]
花園の庭師 ジェフロイは、中学生 サシャ を投票先に選びました。
/*
質問、失礼する。
こんな歌うたっていた、って感じでメモでリンクを貼っていいのか?
[視線を感じて耳を動かしそちらに向く。>>62
歌を止めたからすぅっと炎が消えた。
向こうのベランダに従兄がいる。
嬉しいと感じるけど押さえ込もうと思っているが。]
……ツヴィンガー!
大丈夫だったか?
[顔をちゃんとしゃきっとしていても。
嬉しそうに尻尾をブンブン振ってたら意味がない。
犬みたいなこの耳と尻尾を恨んだ、恥ずかしい。*]
こんな感じになるから恥ずかしいんだがな。
今から行くー!
[笑みが漏れてる彼に少しだけむっとしつつ。>>110
助走をつけて向こうに飛ぶ。
受け止めてくれなくても少し転ぶだけだ。
なんとか、飛べる…だろう。
魔力が少なくなっていたからか、それとも着地の時に従兄が受け止めようとするのを考えてか。
従兄の近くに来た時には輝音に戻っていて。]
[輝音の酷い扱いは、まだ続いている。
物を奪われるのはまだいいほうで。
誰もいないところで腹に蹴りを入れられるのは日常茶飯事だった。
今でもそれは続いている。
幼なじみには隠していたが、君になら話しただろう。
なにをやっても効果がない。
嫌だと言った時には危ないことをされた。
腹あたりはまだ青あざがある。
それはともかくとして。
もし、君や幼なじみを護れるなら、輝音は喜んで身を捧げるだろう。
──自分が消えるとしても。**]
……どうした。
またいじめられでもしたか?
[止めて入っても、いじめた子を制裁しても、一向に変わらない虐め。減らないもの。
瞳の2つ色は、従弟だけのもの。
眼帯を外して、今なら揃いだと言ってやりたかった。少しでも負担を減らしてやりたかった。
輝音にはまだ内緒だが、おじさんとおばさんに願いでていることがある。――彼の身を、引き取ること。
せめて新しい環境に在れば――また変わるのではないかと。]
…ほら、見てごらんよ。輝音。
[僅かに眼帯を外し、お揃いだと右の空色を見せて笑んだ。]
/*
ギャアアアアアアアアアア!!!!
ごめんなさいプロローグの秘話に気づいていなかったです……_(:3 」∠)_
肩書き魔女名、全く問題なかったですよう!
[受け止められたことに安堵する。>>130
頭に置かれる優しい手に目を閉じて。]
……苦しいよ。
[そう言ってはいるけど嬉しい。
あたたかくて、心地よい、落ち着ける場所。
口を開いて手を伸ばした。]
……ありがとう。
[少しだけ安心できたから。]
……誰を信じれば、って思うだけ。
護るために…人を……殺す。
……許されるのかな?
[その手を伸ばすことは許されるだろうか。
空色を空色が見つめていた。
安心する、嬉しい。
それでも、拒否されてしまうのかと怯えながら。]
[コンスタンツェの言葉。>>97
願いを言ったほうがいいのかと少し悩んでから口を開く。>>142]
……僕は…護りたいんだ。
人狼とか、人狼じゃないとか知らない。
………護れるなら、なにしたっていいってわけじゃないよね。
[人狼とかそうとか。
よくわからないまま殺してしまった彼を思い出して顔を暗くした。
自分は、許されるのだろうか。
あんなことをして、許されるのだろうか。
そんな風に悩んでいる、ずっと。]
[トーンを落とした彼の声を聞き、服を掴む。>>142
属性が変化しそのまま顔を、体を雨にうたれながら。
自分がジルと勘違いされてるとも知らずに。>>149]
……っくし!
[くしゃみを、一つ。*]
[かの――…ああ、うん。知らないフリをしよう。>>184
僕は何も知らない、知らない。
……彼女の願い、恩恵。>>186>>192
願いは、昔を知っているから口を噤んで。]
僕は護るだけ。
誰かを護るしかできないから…いいな…。
[恩恵に対しては羨ましいと思ってしまう。
護るだけでなくだったのなら。
自分は満足したのかもわからないけど。]
[そういえば自分の武器の日本刀。
それは…――を表しているのだろうか。
美しくなるように、強くなるように作られて。
傷つけられて、傷つけて。
勝手な理由で折られて、再び作られて。
――人斬り包丁、と恐れられて。
まぁ、今は…考えなくていいか。]
[部屋の中に誘う男を見つめる。>>193
ジルって確か…あれ?勘違いされてる?]
『ジ、しかあってませんね。』
部屋の中、入れてもらいましょうか。
……ジェフロイ、だけど。
[見つめられて、そっと空色の目を隠した。
なんだか、急に不安になった。
ジェムを3個使って魔力も回復させた。
何があるか、わからないし。*]
……そう、そのジェフロイ。
多分おそらくきっと、合ってる。
[考えを巡らせる彼。>>205
まだ僕をジェフロイと感じれないようなら変身をするつもりで。]
……驚きました?
[少しだけ、笑った。]
……返す言葉もございません。
[一応筋トレはしてるんだよ。>>207
でも、まだ僕は弱い。
小突かれて変な顔をしてしまったけど許してほしい。
──本当、は──。*]
――まぁ、でもな。
[背中、心臓の辺りをトンと叩く。]
何を信じたいか、誰を信じたいか、心に正直にな。
[迷いの声を受け止め、
信じろと言う口で、迷えばよいと告げた。
もがきながらも己で出した結論こそが、決意になる。覚悟になる。]
……殺す?
それは穏やかじゃない話だな。
目的次第だな。何を護るか、だ。
命なのか、存在なのか、尊厳なのか、遺志なのか……。対象は色々と存在する。
まぁ、この試練でいえば、生き残る為に他者を排除しなくちゃならない。
だがね。覚えているかい?
『脱落』なんだ。殺す、殺されるという話じゃないんだ。
例え、そいつの願いを殺すことになっても、受け継ぐことは出来る。
命は、次代に継がれるものだけどね。
[契約者からの受け売りだと笑い、気負い過ぎるなと、ぽふり背を撫でた。]
[だが、同時に険しい表情を浮かべた。]
まさか―――、輝音。
さっきの歌は……
[しかし、問いかけはノックの音に中断させられたことだろう。**]
……ああ。
そう、なのか…。
[彼はそんな能力を持っていたのか。>>222
脱落者が彼とも限らないが頭にすんなりと入ってきた。
ちゃんと話をするべきだったか。
どうして、刃を彼に向けてしまったのか。
後悔は、意味がない。
戻るわけがない人に顔を暗くした。*]
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