2日目 / 496 天穹迷花 - 人狼物語

496 天穹迷花

武官ウルズ

―東方・森林―

[>>152息が僅かに乱れているが、クリフの大丈夫、を信じる事にする。
今は目の前の敵を打ち倒すが最優先事項。
土の気を収束させながら、女は手に馴染んだ武器の柄を強く握りしめる。

やがて時が来る。
目配せすれば頷きを返してくれるクリフを見て、女は土の棘を生じさせた。]

く…っ。

[両手で獲物を握っている状態では、飛んでくる石から己の身を庇う術はない。
鎧がある程度阻むものの、頭部はがら空きだ。
女は顔を顰めつつも土の気を送り続ける。
妖魔をその場に留める為に、水晶に土気を与えて成長させる為に。]

(158) 2018/02/05(Mon) 23:04:55

武官ウルズ

[>>153クリフが鏨歯に向かって駆けてゆく。
>>154裂帛の気合と共に妖魔の左の首筋に深く突き立てられた宝剣。
妖魔は断末魔をあげて暴れる。
小柄なクリフが振り落とされそうになるのを見て、女は唇を噛み締める。
まだ動くわけにはいかないと己に言い聞かせて。

清い金気が体内に流れ込めば妖魔も無事ではいられず。
やがて、動きを止めた。]

(159) 2018/02/05(Mon) 23:05:49

武官ウルズ

よか、った…。

[それに安堵した瞬間、
女は力を惜しみなく注ぎ込んでいた影響でふらついたが、己の武器を支えにして持ちこたえる。
>>155そうしている間に姿勢を維持する事の出来なくなった妖魔の体躯が傾ぎ、
その身体に乗っていたクリフの身が投げ出されそうになる。]

く、クリフ様…？！

[女は咄嗟に駆けだそうとして、今度こそ地面に両膝をついた。*]

(160) 2018/02/05(Mon) 23:06:10

【独】武官ウルズ

/*
んにゃー。
すみません。

(-37) 2018/02/05(Mon) 23:53:51

武官ウルズ

[>>161クリフの身体はレトに受け止められ、
受けた瘴気を除く応急処置を受けるのを見て女はそっと息をついた。
>>162友に向けられるのは素直な賞賛。
視線と共に己にも向けば、じわりと胸が熱くなる。]

ありがとうございます。
皆さんのお蔭です。

[彼の言葉が、技量以外についても言及されている事を誇らしく、嬉しく思うが。]

(171) 2018/02/06(Tue) 00:10:41

武官ウルズ

その、加減が出来なくて…。
面目ありません。

[休んだ方が、という言葉に、未熟を恥じるように唇を噛み締める。]

(172) 2018/02/06(Tue) 00:11:08

武官ウルズ

[>>165消耗しているのなら、とカスパルに差し出されたのは朱色の羽飾り。
鮮やかなそれを見て想起するのは、彼を眷属とする朱雀神。
この場で立ち止まってはいられないと、それを左手で受け取れば、
触れた場所からじんわりと火気が伝わってくる。]

…ありがとうございます。

[火生土。
物が燃えた後に灰が残り、その灰がやがて土に還るように、火気が活力を与える。
土気が女の中に巡り始めれば、安堵したように顔は少し綻んだ。]

(173) 2018/02/06(Tue) 00:11:56

【赤】武官ウルズ

[神将と玄武神との遣り取り。
鏡を通して気を流す、というのには慌てたが、消耗している身では大人しく待つ他ない。

低い声音で紡がれる呪言が鏡越しに聞こえて来たかと思えば、身体に力が満ちてゆく。
石によって出来た傷も癒えて。]

…感謝致します。

[その術が高度なものである事は、術を得意としない女にも分かる。
今回の任務を果たすだけでは足りぬ恩。
いつか必ず返そうと心に決める。]

(*15) 2018/02/06(Tue) 00:12:48

武官ウルズ

[女はゆっくりと立ち上がる。
立ち眩みする事はなく、身体に巡る気力は充実していた。
そうしてカスパルに向き直ると]

――カスパル様も有り難うございました。
とても助かりました。

[そう言って、羽飾りを差し出した。*]

(175) 2018/02/06(Tue) 00:13:29

【独】武官ウルズ

/*
…出目補正ですな。（ふるえごえ）
探索ポイント、どうなるだろう。

(-40) 2018/02/06(Tue) 00:17:56

【独】武官ウルズ

/*
ふわぁ、発見者きましたか。

(-41) 2018/02/06(Tue) 01:08:49

武官ウルズ

[>>180カスパルの言葉に確と頷いて、気力を回復する事に専念する。
羽根飾りと鏡越しの術で癒された身は出発前の状態に戻っていて。
これならば、問題なく任務を続行出来ると判断できた。

感謝を伝えて差し出した朱色は、持ち主の手に戻る。]

お陰様で、任務に励む事が出来ます。
このご恩は必ずどこかで。

[武器を握り締めながら、口元には笑みを浮かべる。*]

(190) 2018/02/06(Tue) 01:28:22

武官ウルズ

[>>169クリフが森の中で気配を探れば、地下を通った可能性が浮かぶ。]

地下、ですか。
ううん、土竜か、鼠か…。

[先程感じた気配はそれだったのだろうか、と思いながら、そんな事を呟いて。
土中であれば、もう少し気を配るべきだった、と反省する。
そうしている間に、>>185イングリッドがクリフの言葉を裏付けて、仙花の向かった方角が知れる。]

…危険を感じて引き返したという事でしょうか。
それとも何か別の理由か…。

(191) 2018/02/06(Tue) 01:34:43

武官ウルズ

――レト様？

[>>189レトの反応に女は首を傾げる。
けれど、それは鏡越しに玄武神へ伝える言葉で知れて。]

(192) 2018/02/06(Tue) 01:35:12

武官ウルズ

――ともかく、森から出ましょう。

[長柄を右の肩に乗せて担ぎ、踵を返さんと。
玄武神より掛けられた言葉の重みは胸に刻んで。*]

(193) 2018/02/06(Tue) 01:35:48

武官ウルズ

[道すがら、クリフにそっと声を掛ける。
玄武神の術で傷が癒えたようなのには安堵して。]

――お疲れ様でした。
今度は、クリフ様の力をお借りしましたね。

[一度目は玄武神に導かれ、
二度目はクリフが己の力に乗せ、
三度目は己がクリフの力に重ねた。]

出会ったばかりの方に力を乗せる経験は浅かったのですが、
クリフ様なら安心できました。

[背は未だ己より低くとも、裡に確かな力を秘めている相手だと、認めている。]

(194) 2018/02/06(Tue) 01:36:41

武官ウルズ

――仙花を早く保護しましょう。

[人里に仙花を狙う妖魔が向かうようであれば、玄武神が引き受けてくれると分かっていても、それに気を緩めてはいけない。
次に遭遇するのは今回の首謀者たる妖魔であるかもしれず、これまでとは比べ物にならない程の強敵の可能性が。

けれど、妖魔に仙花は渡さない。
そんな決意を籠めて言葉を紡いだ。**]

(196) 2018/02/06(Tue) 01:43:24

【独】武官ウルズ

/*
>>195
ふふふｗ

(-43) 2018/02/06(Tue) 01:44:07

武官ウルズは、メモを貼った。

2018/02/06(Tue) 01:49:34

武官ウルズ

[>>199声を掛ければ、同じように労いの言葉が帰ってくる。
それに続くのは己を認めてくれる言葉。
口元に弧を描かせて。]

あの結晶のお蔭で、妖魔を打ち倒す活路を見出す事が出来ました。

玄武神にも感謝をしなければ。
同じ気でも、使い手によって波長や質が違いますからね。

[揺るぎない浄化の力と相応な技術が彼の方にも備わっているからこそ、上手くいったのだろう。
けれど、玄武神が二人の気を繋いでくれなければ、
クリフの気を知る機会は遅れただろうし、初めて共に戦う彼と円滑に力を重ねる事は難しかっただろう。]

(200) 2018/02/06(Tue) 22:48:46