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流浪人 ツェーザル は、流浪人 ツェーザル と 警備部 クレメンス に死神の鎌を振るった。
ー第1エリア、通路ー
[標的に定めたクレメンスを死神の”遊び”へ引き込んでから暫し経った頃。
死神に寄生された男の姿は、メイン・サロン手前の通路にあった。]
…………えらくご機嫌だな、クソ野郎
[ドクン、ドクン。
男のものではない、死神の激しい鼓動音が響いてくる。
久々に命を刈り取れるかもしれない状況に興奮しているのか、鼓動音を感じるという事は死神は現在男の心臓部へ居座っているのだろう。
血流をとおして体中を移動して回るこの寄生生物だが、幸いにも脳へ行く事はないらしい。
今の所体の自由を奪われる事はあっても、意識まで乗っ取られた事はないからそう予想しているだけなのだが。
それはそれとして、今考えるべきはこれからの事。
”遊び”が始まってしまった以上、死神に悟られない範囲で自分が死ぬ方向へ誘導出来るように
それと同時に、他の皆の為に人狼や恋天使を探して危険排除の手伝いをするのもいい。
しかしそれは、”遊び”の標的であるクレメンスにバレないようにしなければ。
でなければ、隙が出来ればここにいる人の命を頂戴すると彼に伝えた事と矛盾が出来てしまう。
そこから自身の嘘への疑惑を抱かれては困るのだ、それで殺意や憎しみが薄れて遊びを放棄されたら
……こちらが彼を殺さなければならなくなるから。]
せめて一回、飲み交わしてからこうしたかったなぁ
[冗談の言い合いとか、堅苦しい物言いを必要としないやり取りは楽しかった。
まるで友人と話しているようで、本当に。
今ではもう、先程向けられたような、殺意や憎しみの宿った視線しか向けられないかもしれない。>>348]
まぁ、俺はあんな目で見られんのがお似合いか
[自分の意思じゃなくても、散々人様の命を奪って来たんだから
口には出さず、心の中で思うに留めた。
部屋を出る際、彼が意識を失った気配を感じながら何もせず部屋を出てきた事が気がかりだけど
自分が気にするべき事じゃない、何事もなく目を覚ましてくれるといいのだが。
そうして長々と考え事をしながら第1エリアまで向かうつもりだったのに、メイン・サロンの目の前まで辿り着いてそのまま立ち止まってしまった。
もう大丈夫だと分かっているのに、なんとなく人と会っても問題ないか心配なのだ。
そんな男を心配するかのように、首に下げられた指輪が揺れていた。*]
ー回想:若い警備員との一幕ー
[こちらの予想は一応当たったらしい、この若い警備員はクレメンスの部下にあたる人物だったようだ。>>1:240
それを聞いて先ず頭に浮かんだのは、彼と違ってこの若者は真面目な感じがするなという事。
まだ少ししか話していないのだけど、若者の上司の振る舞いを思えばそんな感想を抱くのも仕方ない……という事にならないだろうか。]
おっ、そうか
それなら問題なさそうだ、ありがとな
[若者の言葉を聞くに、少なくともここ最近でメイン・サロンの位置が変わったりはしていないようだ。>>1:241
そうでなくとも迷ったらスノウやラヴィを呼び出せば済む話なのだが、それよりか人間に話を聞いた方が他の事についてもポロッと聞ける可能性だってある。
ほら、今みたいに相手の名前を教えてもらえたりとか。>>1:242]
あぁ、兄ちゃんカレルって言うのか
悪いな名前聞いてやらねぇで
俺はツェーザル・レジスト
しがない流れもんさ
[まさかそれが違和感を覚えた上で名を聞く不審さを隠すカモフラージュ的な意味合いがあるとは気付かず
名前を教えてもらった事に感謝して、男の方からも名乗り返した。]
目覚めのキスってか、いいねぇ
奥さんとこ帰ったらお願いしてみっかな
ん?あぁそうだぞ
もうちょい立派なの買ってやりたかったけど
こんなのでも喜んでくれてさ
俺は本当幸せもん……っと、これ以上引き止めちゃ悪いな
[寝惚けて呼んだという嘘には気付かれなかったらしい。>>1:243
だからそのまま種明かししないで話に乗って、ついペラペラと話し込みそうになる気持ちを抑えて若い警備員を見送る事に。
妻はもう、いないのだし。
こちらの軽い謝罪にも気にするなと言ってもらえて少し安堵。
若い警備員との短い会話はここで終わったが、また顔を合わせた時も同じ雰囲気で話せるかは微妙なところである。**]
/*
おぉん?!
死神の生態の事まとめながらログ確認してたら接触らしきものががが
これは先に拾うべきか…あぁ設定の開示が…
いや接触はすげぇありがたいんだけどな、今の所二人としか接触してなry
そしてラヴィの発言が…←
ー第2エリア側、メイン・サロン前ー
[先程からメイン・サロンに入らず、男は変わらずボーッと考え事をしていた。
次に標的であるクレメンスと顔を合わせるまでにやっておくべき事、死んで悔いのないようにしておかねばならない。
妻を死なせてしまったという最大の後悔は既にあるけれど。]
(で、さっきから感じるこの視線はなんだぁ……?)
[考え事をしていながら何者かの視線は感じていた、伊達に100年近く生きていないという事だ。
そして視線の主を確認すべくそちらへ振り返ってみたところ、不審なものを見る目で見知らぬ青年がこちらを見ていた。>>184
メイン・サロンを目の前にしながら中へ入ろうとしない男の姿を見たら、そんな視線になるのも分からなくはない。]
なんだい兄ちゃん
俺になんか用でもあんのか?
それとも変な野郎がいるから観察してたとか?
[望まずとも長く生きてきた影響か
男の外見年齢と然程変わらない歳に見える青年を兄ちゃんなんて、まるでおっさんが青年を呼ぶ時のような言い方になってしまった。
そこを気にされるかは分からないが、気にされたら気にされたで事情は軽く話すつもり。
とりあえず、今はこの青年の言葉を聞こうか。*]
んん?あぁすまん、気を抜くとすぐこれだ
俺、見た目より年食ってんだ
だからついな、気を悪くさせたんなら悪かった
[やはりというかなんというか、兄ちゃん呼びに突っ込まれた。>>205
気にされてしまったならと見た目通りの年齢ではないと大まかに伝えて、軽率な兄ちゃん呼びについて軽く謝った。
ヘラヘラとした笑みを浮かべて喋っていたから真摯に受け止めてはもらえないかもしれないけど。]
いんや、入るぞ?
しかしなぁ、ニャンコロから警告あっただろ?
人狼の事とか、その他にも色々
そういう奴らに出くわしたらどうすっかなって
そんな事考えてボケーっと立ち止まってたら、あんたに見られてるのに気付いたってとこ
[考えてた内容については殆ど嘘だけど、考え事をしていた事は本当だからとまた嘘を重ねる。
クレメンスに向けたものと比べれば可愛いものだが。
そこまで話しながら、青年の身なりを確認。
服装と振る舞いだけで判断するのであれば乗員ではなさそうだ、自身と同じく不運な乗客の一人だろうか。]
そういうあんたはメイン・サロンから出て来たようだけど
そこに集合云々はもうなくなったって事かね
俺は出遅れってとこか、はは
あぁーてか、名前聞いてもいいか?
ずっとあんたって呼ぶのも悪いし
俺はツェーザル・レジストだ
[集合を目的に来た訳ではないけれど、それを目当てに来たと思ってくれればいいな程度の言葉に合わせ
ずっと相手の名前が分からないのも居心地が良くないと思い聞いてみる事に。
スノウかラヴィに、人狼の危険種族の疑い有りとして伝える際にも必要になるから。
まさか名簿で既に名を確認されているなど男は知らない。
名簿があると知れば間違いなくそれをもらうべくスノウかラヴィを呼び出すというのに。
そうして、名前を教えてもらえたにしろお断りされたにしろ
その後、男は青年と分かれてメイン・サロンへと入って行くだろう。
別に用はないけど、残っている人達がどんな人物なのか確かめるのにも誰かと会えればいいなとは思っている。**]
流浪人 ツェーザルは、流浪人 ツェーザル を投票先に選びました。
/*
マリエッタにお大事にって書き忘れてしもた…
スノウからラヴィへの秘話も確認してる
インフル早く治るようにゆっくり休んでおくれ…!エピまでこれ見えないけど!
流浪人 ツェーザルは、業務部 マリエッタ を投票先に選びました。
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