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ーメイン・サロンー
[シメオンと話した後、見知った顔が天井から降りてきたので…近寄って話しかけようとすると、「ご無事でよかった…避難し損ねたのですか……」と逆に話しかけられた。>>82]
はい、貴方も無事そうでよかったです。
お互い避難し損ねてしまったみたいですね。
[眉を下げ、情けなく笑う。
すると、ハダリーがグッと顏を寄せた。
ひそりと、まるで密談でもするかのように声を低く潜める。
説明?と思いつつ、自分が知っている範囲の事を伝えた。]
スノウが言った以上のことを、僕は知りません。
ドロイド達がメイン・サロンを襲って来たので……バリケードを作って隔壁を下ろす班と、ドロイドを排除する班に分かれて戦闘になりました。
貴方とダーフィト、そこの男性以外は、最終的にはメイン・サロンに来たような気がしますね。
…あとは、見た通りです…。
無事隔壁がおりましたよ。
[ハダリーと一緒に降りてきた男性を差しながらそう言う。]
ーメイン・サロンー
[ハダリーと話終わった後、頭を下げた青年に近づく。
確か…地球で詫びるときに使う仕草…オジギと言っただろうか。
話しかけられたので、同様に頭を下げる。>>115
エシャクってやつだ。]
驚いたけど、気にすることないですよ。
むしろ…足、大丈夫ですか?
[結構大きな音が響いたので、足は無事かと確かめる。
引きずったり、庇ったりはしていなさそうだが。
そして、また忘れてた…と言わんばかりに名を名乗った。]
初めまして…ですよね。
僕はトール。
[彼が名を名乗れば、にっこり笑ってアクシュでもしただろうし、そうでなければ、何処かへ行こうと歩き出したことだろう。*]
ーメイン・サロンー
無事なら、よかったです。
[一時、足に目をやって、苦笑いする青年に、にこりと微笑む。>>148
結構高いのになぁ…凄いなぁ…なんて呑気な感想を持ちつつ、天井をチラリと一瞥した。
何故か仕切りに恐縮している青年に、あれ?自分怖いか?…と思わず頬に手をやって、むにむに。
改めてにっこり。]
タイガとお呼びしても?
僕はトール・ハヤセです。
トールって読んでください。
[差し出された名刺を受け取って、マジマジと眺める。>>150
名刺を持ったことが無かったので、実は凄く憧れがあったりする。
……H&L社というと、地球系の会社の中では随分有名な一部上場企業だったような気がするな…と、思い返せしながら、タイガを見た。
自分の記憶違いでなければ。
キラキラと尊敬の眼差しを注ぐ。]
[何があったのかと聞かれたため、メイン・サロンの惨状を見渡しながら、自分にわかる範囲のことを簡単に答えるだろう。]
すみません、僕もスノウが言った以上のことは知らないのですが、ドロイドがいきなり凶暴化して…。
このメイン・サロンを守るのに、バリケードを作り隔壁が降ろす班と、ドロイドを排除する班に分かれて戦ったんです。
[あまり役に立たない情報だと思うが。]
ー回想から現在/メイン・サロンー
山賊の宴会?
[それを聞いて、思わず、ははは…と声を出して笑ってしまう。
言い得て妙…と、思ってしまったから。
一度聴いた音は…荒々しさと哀愁が両立して漂う…耳に残る演奏だった。]
へぇ……通訳!>>85
様々な星の言葉を操るんですね…凄いなぁ。
[てっきりバイオリニストと思っていたことや、翻訳機に頼りっぱなしの自分が少し恥ずかしくなったが、彼の魅力的な音のルーツはここにあるのではないかと、ふと思う。
『曲』として流れているのではない『音』そのものを、彼は丁寧に…時に荒々しく、織物を折るように『音楽』に紡いでゆくのではないだろうか。
自分がたくさんの楽器を扱うのも、色々な音を曲に、音楽に、落とし込みたいからなのだが、音の次元が違う気がして…とても羨ましく思う。]
[続く、「毛玉の塊が…」という話>>85に、頬が緩めながら(想像しただけですごく可愛い。)暫し、異星の話に興味津々で食いついた。
シメオンから提案を受ければ。
(ベルティルデ?……ああ、ベル!)
カークが呼んでいた名前に思い当たり、聴いてくれる人は多いに越したことはないよと、快く頷く。>>86
他にも…と続く言葉には、目をキラキラさせなが
同意。]
そうですね……楽しみです。
[いつかと似たような台詞を返す。
シメオンの過去を知り、少し近付けた気がして嬉しいのは、気のせいではないだろう。
会話が終わると、天井から降ってきた2人に知った顔がいることに気付く。
シメオンに断って、話しかけに行くことにした。]
ーメイン・サロン→レストラン→?ー
[タイガと話終わった後、さて、そろそろ移動しようかな…と、重い腰を上げた。
思い返せば、随分と長い間この部屋にいた気がする。
(何処へ行こうかな…。)
そこでふと目に付いたのは二つの空のグラス。]
レストランの物でしょうか?
[拾い上げ、とりあえずエレのレストランへと向かうことにした。
廊下のドロイド達の残骸に…一瞬これが生身の人間だったら…と考えてしまったが、すぐに頭を振って振り払う。
そのドロイドを跨ぐようにレストランへ。]
……あれ?
[レストランに行くと言ってメイン・サロンを出て行った人達を、何処かで追い抜いてしまったようだ。
もしかしたら、ドロイドの残骸を迂回しているのかもしれないな。
…跨ぐなんて雑なことをするのは…自分くらいなんだらうか…と少し反省した。]
…また後で来ましょうか。
[ご相伴に預かる気は満々だ。勿論。
エレの料理は、味は美味しいので。
ひとまずグラス二つ、キッチンの流し台へと返す。
そして、時間をおいて、また来よう…と、レストランを出て、ある場所へと歩き出したのだった。**]
― 回想/メイン・サロン ―
[キリッとした顔をしているタイガが、笑うと少し幼くなる様子に、自然と自分の表情も緩くなっていっただろう。
名刺を確認し、尊敬と感謝の眼差しを向けてしまったのは致し方ないことだった。
H&L社製の薬には、大変お世話になっている身であるし、最先端の医療技術を開発しているという点において、どうしても期待の篭った目でみてしまう。
なので、「営業とか、原材料の仕入れに"飛ばされた身"」と言ったことに、首を傾げはしたものの。
そういった最先端技術の開発に携わっていたのなら、そういう仕事は"飛ばされた"と感じるのかな……とぼんやりと思った。
医者じゃない……というところから、技術者であろうと当りをつけて。
しかし、どうやっても隠し切れない自分の羨望の眼差しに気付いたらしく、タイガはへらりと曖昧に笑う。]
じろじろ見て、すみません。
こんな遠い星へ仕入れに行くのなら、また新しい技術が確立されるのかもしれないと思うと嬉しくて……つい。
[そう言うと、あまりに単純な自分の思考に恥ずかしくなって頬を掻いた。その言葉にタイガが反応したならば、自分が薬で世話になっている旨を簡単に話しただろう。]
[気恥ずかしさを誤魔化すように、簡単にメイン・サロンの状況を話すと、タイガがボツりと呟く。]
……こちらで"も"というと、貴方の方でもドロイドは暴走していたんですね。>>179
メリーと接触に行ったんですか?
……何にせよ、無事でよかったです。
スノウが嘘を言うメリットが思い浮かばないので……『人狼』は……いるんでしょう。
もしかしたら……メリーをダウンさせたのも、『人狼』なのかもしれませんね。
ただ、皆の様子を窺う限り、自覚があるような素振りの人は見受けられませんでした。
だから、……僕はいつも通りに過ごしてみようと思います。
[シメオンの言葉を思い出しながら、そう答えた。
タイガの顔が不安そうに歪むが、あいにくその不安を取り除ける言葉を持っていなかった。
ポンポンと、肩を数回たたく。
気休めにでもなればいいけれど。]
―レストラン→第二エリア通路―
[自室へと帰るつもりで、誰もいないレストランを後にした。そのまま通路を歩いていると、背後からおーい、と声。>>265
振り向いて、姿を確認すると遠目からでも明らかな……ボッロボロのダーフィトであった。]
……、えっ!?
だ、大丈夫なんですか!!
医務室、行きましたか?
[一呼吸分、絶句した後、慌てて駆け寄る。
この男も、どちらかといえば自分を大事にしない嫌いがあるということは、言動を見ていれば容易に想像できる。
てっきり行っていないのだろうと思い、そう言ったのだが、落ち着いてよく見れば、手当されているのが分かって胸をなでおろす。>>41
確かメリーとの接触に向かった筈だったが、メリーがダウンしたアナウンスが流れた以上、それは失敗したのだろうと知れた。]
……でも、生きててくれてよかったです。
メイン・サロンも、誰かさんが轟音を響かせて去った後、無事隔壁を降ろせたので、守りきれました。
[一歩間違えれば…という傷を見ながら、状況の過酷さを知り。
あえて、暗くならないように、ニヤリと笑う。]
ー第二エリア通路ー
["お医者サマ"と皮肉めいて言うダーフィトに、医者嫌いなのかと尋ねつつ、おそらくカークのことだろうと当たりを付ける。
そして、メイン・サロンを走って出て行ったカークのその後の様子を聞いたなら、…ムッツリと静かに怒ったに違いない。
(あんの、藪医者め。)
…それはいつだったか、シメオンが皮肉を交えて言った台詞と同じ。
医者のプライドなのかもしれないが…へらりと笑って隠してしまうのは…少し淋しいなと思う。
一通り観察されて、その後納得したようにダーフィトが頷いたので、笑いながら、大きな怪我は無いですよ…とだけ伝えておいた。]
[見よう見まねでニヤリと笑った自分なんかよりも、頗る自然な顔で、とぼけたフリをしてニヤリと切り返す様に、ははっと噴き出す。]
はいはい、常に前を向いてますもんね。
[とだけ。
実は、皮肉0の本心なのだが、…まぁどう取って貰っても構わない。
そしてダーフィトの質問に記憶を遡って答えるだろう。]
……変わったこと、ですか?
ああ、男性が2人、天井から降ってきました。
ハダリーとタイガという方です。
確かメリーと接触に行ったと聞きましたが……お会いしませんでしたか?
[しかし、一気に険しくなったダーフィトに、あれ、やっぱ怒った?と慌てるが、……その先は天井からの男達。
天井から降りてきたときは、驚きで、「メイン・サロンに入れないと思ったのか?」としか思わなかったものの……言われてみれば、確かにそうだ。]
……会ってない、ん、ですか?
[ダーフィトの言葉>>307に、自分の顔も一気に曇る。]
……僕は、そこまで詳しくは話を聞いていません。僕の勘違いかもしれませんし、ただすれ違っただけかもしれません。
……だから、断定は出来ない。
……でも、
[その先は飲み込んだ。
(安易に疑っては駄目だ。感じの良い2人だったじゃないか。)
そして、ダーフィトに伝える。]
確か、ハダリーはレストランに行くと…そう言っていました。
エレが、食べ物を作るからと。
タイガは……分からないですが
[自分の目で確かめて欲しいと、目で訴えるだろう。**]
音楽家 トールは、音楽家 トール を投票先に選びました。
―通路→自室ー
[ダーフィトと立ち話をした後、色々なことを聞きすぎて、持て余した気持ちを消化するため、ピアノを弾こうと自室へと向かう。
自室に戻り、部屋を見渡した。
亜空間ジャンプの影響で、多少物が散らばっていたが、そう大きな被害はないようだ。
ドロイドも部屋には進入できなかったのだろう。
ピアノにも傷一つなく、ホッと胸をなでおろす。
ツッ……と指先で鍵盤の蓋を撫で、ゆっくりと持ち上げる。
鍵盤の一つを指で押さえると
ポーン……
と音が室内へと響いた。]
……君が言っていたのは……このことだったんですね。
[そう呟く。
当時を思い出し、切ない気持ちになりながらも、くしゃりと泣くのを我慢して笑った。
目を閉じ、すうっと大きく息を吸い込む……。
奏でるのは、あの子が笑ってくれた曲。
……キラキラ星変奏曲。*]
/*
自分の名を告げることは可能です。
そういう方もいらっしゃるかと、
この村の設定は自分吊有になっております。
(投票とは別に、トールさんとトールさんのロル、
お優しくて素敵で、大好きですにゃん(こっそりもふもふ
ありがとうございます!
……マッハで書きます!!笑
にゃーにゃー!!
スノウちゃんも可愛いにゃー!!(存分にもふられ
―現在&回想・過去のピアニスト―
"軽やかに跳ねるような音から滑りだし、努めて…柔らかくゆっくりと指を動かしながら、序盤のメロディーを追う。"
[音を無くすという体験をした自分が逃げた先は、周りには何もない、ただっぴろいだけの土地。
その海の近くの一軒家を間借りし、毎日何もせず、過ごしていた時のこと。
そこに現れたのが彼女だった。
年齢は6〜7歳程。
ふわふわの長い髪を持つ、小さな女の子。]
[ある日。
ぼんやりと海を眺めていると、ツンツンと背中をつつかれる感触。
慌てて振り向くと、きょとんとした顔の女の子。
どこから来たんですか?と聞いても、首を傾げられる。
おそらく近くにある施設の子だろうと、あそこ?と、ここからでは親指くらいにしか見えない建物を指さすとコクリと頷かれた。]
駄目ですよ、戻らないと。
[そう言っても、また首かしげ。]
[流石に女の子を一人残して帰れる程、薄情ではないので、送っていくことにする。
差し出すと重ねられる、小さな手を握って。
それ以来、抜け出してくるようになった少女は、何をしているでもない自分の傍で黙って海をみる。
喋れないの?と尋ねた事もあったが、帰ってきたのはお得意の首傾げだけだった。]
[それから暫く経ったある日、待てど暮らせど、あの子が来ない。
普段は何をしに来ているのだと訝しんでみても、いざ来ないとなると、心配で仕方がない。
気になって様子を見に行くと、海岸からは少し離れたところで膝を血だらけにして座り込んでいる姿に慌てて駆け寄った。]
[よく見ると転んだ時に手を付いたのか、小さな掌にも擦り傷が付いている。
手当しないと……ほら、おいで、と言えば、素直に抱き上げられたため、自分の家に連れてゆく。
水で洗い流し、消毒し、ガーゼを当ててテープで止めた。
(この小さな身体で、この距離は大変だろう……)
密かに楽しみにしていた気持ち。
それに見ない振りをして、もう来るなと伝えた瞬間。
ほとんど表情の変わらなかった子供の顔がくしゃりと崩れ、ボロボロと大粒の涙を流したものだから。
……盛大に慌てる。]
[家の持ち主のものだろうぬいぐるみを差し出しても泣き止まず、抱きかかえてみても泣き止まず。
手当たり次第に物を見せたり、機嫌をとったりするも泣き止まず。
困惑した挙句、ぐしゃりと髪を掻き混ぜて、家主の音楽部屋へと手を引いて連れてゆく。
ピアノの蓋を乱暴に開け、がしゃーんと、叩きつけるように大きな音を出した。
その音に驚いたのか、ビクッと肩を跳ねさせて、真ん丸に目を見開く少女。]
……聞きたいなら……泣き止んでください!
[今思えば、随分意味の分からない言葉なのだが、相当切羽詰っていたのだろう。
その言葉で泣き止んだあの子も、どうかしてる。
そして、その時に選んだ曲がキラキラ星変奏曲だった。]
[その後も、幾度となく家に訪れ、せがまれて渋々ピアノを弾くうちに、音楽のある生活がこんなにも華やかなのだと思い知る。
ピアノを奏でる幸せを感じてしまう。
音楽とは、どうやったって離れられないんだと……。
そんな不幸な幸せに……不覚にも、弾きながら、泣いた。]
"緩やかに、そして軽やかに。
星が弾けるように光る…一粒一粒の重みを音に乗せて…。"
……聞こえていますか?
"変奏曲終盤のアダージョから速い曲調への転換。
滑らかに…たくさんの流れ星が降り注ぎ……音の洪水が、聴いているものをキラキラと魅力する。
指の動きにつられるように、腕の筋肉がピリリと引き攣ってゆくのを感じながら…。"
[親戚に引き取られたという話を聞いたのは、施設の職員からで。
手紙を預かったと渡してくれた。
そこには、『たび、ろーにきおつけて。ありがと。』と、年相応の字で書かれており、思わず頬が緩む。
これから、旅をしたいと言ったのを覚えてくれていたんだ、と。
ろーってなんだろう、と。
名前は、最後まで分からなかった。]
[昔あげたピアニカは、まだ吹いてくれているだろうか。
ろー、ろう……じんろう。『人狼』
施設に入っていた理由。
喋れなかった理由。
……今になってわかる意味。
それに気付けなかった後悔と伴に……。
感情が乗り過ぎ、些かテンポを速めすぎたものの、一息に、最後のクレッシェンドを大いに効かせ、弾きあげたのだった。]
[ボロリと涙が頬を伝い、感情的な音楽に息が切れる。]
……僕は、……選べない。
[ダーフィトと話し、疑念を持ってしまった二人。
今日知り合ったばかりだが、H&L社で働いているというタイガ。素朴に笑い、普通に不安がり、清掃ドロイドにも思いやりをみせていた、優しい青年。
いい曲ですねと、ハーモニカの演奏に惜しみない賞賛を送ってくれたハダリー。まだ、作った譜面も渡していない。
主人が音楽好きだと、そういって寂しそうに笑った顔に、嘘はなかったと信じたい。]
……スノウ、いますか?
[そう呼べば、現れるのはフワフワの白い猫。
チリンと涼やかに鈴を鳴らして。]
僕は、……僕に投票します。
[その声に、迷いは無かった。**]
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