人狼物語−薔薇の下国


312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


兵器開発部 シロウ

[どうやらあくまで隊の戦力を削ぐ為の奇襲だったらしく、
隊以外の人間、この周りの他の民家等には
被害がなかったようで、ホッと一息つく。

 『これからどうしますか?』

そんなハーマンの声が聞こえれば、
暫し考え込んだ後、重く口を開き――――。]

(241) 2015/03/11(Wed) 13:06:45

兵器開発部 シロウ

 …――隊を二つに分ける。

一つはここにある武器や物資を
オプティモにある王府の直属の軍基地の一つに運ぶ本隊。

もう一つは反乱軍に攻撃を仕掛ける遊撃隊だ。

[ここを守る為にとどまっているばかりでは、
いずれは攻略されてしまうだろう。

ならばと、そう提案するのであった。**]

(242) 2015/03/11(Wed) 13:07:07

兵器開発部 シロウ

苦労をかけることになるが、
本隊はオプティマまで陸路で向かってくれ。
海の上では襲われた際に逃げ場がないからな。

[南島の人間の大半が反乱軍側についている中、
無防備に港から逃げ場のない海に出ることは自殺行為であった。
ましてや、港で南島の人間に荷物を取り調べでもされれば、
目の色を変えて彼らは襲い掛かってくるだろう。

それならば王府軍の通ってきた陸路の方か、
時間がかかるものの、いくらか安全だ。]

(293) 2015/03/11(Wed) 21:19:28

兵器開発部 シロウ

…くれぐれも気をつけてくれ。
道中、万が一の時は王府の軍か騎士団を頼るといいだろう。

[本隊を率いるハーマンにそう伝えれば、
彼らは北へと向かう準備を整える。

反乱軍の目を欺く為に、兵達は武装をせず、
工廠内の非戦闘員の開発部員や、
北島への避難、帰還を願う住民達と協力し、
オプティマへと向かう為、火山の方角へと目指す。

―――もちろん、妻も一緒である。
軍施設が周りに多い為、こんなところに住んでいれば、
いつ被害が飛んでくるかはわからない。

それならば、自分の実家のあるブラバンドに避難して、
身を寄せてもらった方が安全と考えたのだ。]

(294) 2015/03/11(Wed) 21:21:13

兵器開発部 シロウ


なに、あの辺りの地理なら北と何回か行き来している俺達の方が詳しいし、
実質兵より一般市民が多いから連中も手を出しにくいだろう。

…じゃあ、後のことはよろしく頼む。
こっちが落ち着いたら後から俺達もそっちへ行くから心配するなって。
信頼してるから、お前らに全てを託してるんだ。

[そう少し不安げな眼差しを向けてくるハーマン他、兵士達に告げれば。

  『ハッ!!行ってきます!!』

と、彼らが右手をピッと指先を伸ばして頭の方へと向けてあげれば、
こちらも同じようにして答礼した。]

(295) 2015/03/11(Wed) 21:21:43

兵器開発部 シロウ

[そんな中、最後まで自分を案じていたのは妻だった。
武器や物資を一緒に隠し乗せた貨物馬車の中から、
こちらを真っ直ぐ見ている。]

…悪い。こんな時に無茶させて。
俺も生まれる時は立会いたかったんだが。

生まれてくる子が安心して生きていける世界―――。
そんな平和を必ず取り戻してみせるから。

[すれば、少し悲しそうな表情を浮かべて彼女は言った。

 『私はあなたやこの子がいれば、どんな世界でも生きて行けるわ。
    ―――だから必ずまた無事に帰ってきて、その顔を見せて。』

できればこんな危険な真似は自分にしてほしくなかったのだろう。
だからといって、守りたいという気持ちを否定はできず、
ただ見送ることしかできないと。]

(298) 2015/03/11(Wed) 21:22:58

【削除】 兵器開発部 シロウ

[妻の言葉には首を縦に頷かせ。]

…―――あぁ、必ず戻る。

[と、口元に笑みを浮かべ、短くそう言った。]

2015/03/11(Wed) 21:23:24

兵器開発部 シロウ

[妻の言葉には首を縦に頷かせ。]

…―――あぁ、必ず戻る。

[と、口元に笑みを浮かべ、短くそう言った。]

(299) 2015/03/11(Wed) 21:23:48

兵器開発部 シロウ

―――よし、俺達も行くぞ。

[本隊が北へと出発すれば、残った武器を片手に、
数人程の人間を工廠に残して、
遊撃隊はシュビトの方へと向かう。

自分が本隊と共に行かなかったのは、
危険が伴う遊撃隊に腕がたつ者が居た方がいいというのもあるが、
こちらを本隊を思わせる狙いもあった。

マーティンは恐らく学館側へとつくだろう。
かつ、自分は隊へ戻ると告げた。

もしその情報が反乱軍に行っているのだとすれば、
こちらに攻撃の矛先が向かう可能性は高い。]

(304) 2015/03/11(Wed) 21:29:42

【独】 兵器開発部 シロウ

/*
遊撃隊の数どれくらいか。68

(-102) 2015/03/11(Wed) 21:47:11

兵器開発部 シロウ

目的は学館だ。
今は会合や各地に向かってるやらで、人が手薄な筈。
あそこをたたけば反乱軍の意気は多少なりとも沈めれる。

…――手がつけられなくなる前に何としても叩かねば。

[恐らく会合は上手く成立はしないだろう。
するならば、とっくにこんなことにはなっていないのだ。]

(320) 2015/03/11(Wed) 21:53:54

兵器開発部 シロウ

[本隊が反乱軍の目を掻い潜り、
無事北島へとつくまでは相手に彼らの存在を
悟られるわけにはいかない。

そのまま工廠へと向かえば、工廠に残った少数の人間が、
武器や物資が既にないことをすぐに悟られない為に、
辺りに塹壕を掘り、再び奇襲をかけてくるであろう人間を、
武装して待ち構えているだろう。

やがて別の68人程の隊が、シュビトを狙って進行していることが、
諜報中の反乱軍の耳に入れば、
工廠へと向かってる彼ら>>313の耳にも入っただろうか。]

(321) 2015/03/11(Wed) 21:54:24

兵器開発部 シロウ、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 21:57:02

兵器開発部 シロウ、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23:21:27

兵器開発部 シロウ

ここまでは順調に来れたな。

…ここが恐らく街の中へと入るには、
一番手薄な場所だろう。

[この街には何度も来ている為、
流石に人が手薄になりそうな場所というのは、
何となく把握していた。]

よし、合図をしたら一気に駆け抜ける。
この人数でもあの警備体勢なら押し切れるだろう。

(369) 2015/03/11(Wed) 23:33:19

兵器開発部 シロウ

[――――今だ。

合図をしようと片手を上げたその時だった。
自分達以外の者達の気配>>349がする。]

…随分と戻ってくるのが早かったじゃないか。

[よく聞き覚えのある凄みのある声が後ろから聞こえる。
本来なら街に居る筈の彼の声が、
後ろから聞こえるということは、
自分と入れ違いになる形で工廠の方へと行き、
足早で戻ってきたということだろう。]

(370) 2015/03/11(Wed) 23:34:23

【独】 兵器開発部 シロウ

/*
連絡兵を追わせる人数→2(6x1)

(-121) 2015/03/11(Wed) 23:38:14

兵器開発部 シロウ

[が、彼らがここへいるということは、
本隊が北の方へ抜けることは成功したと見ていいだろう。

そのことに胸を撫で下ろせば、
後はやるべき事をやって、
待ち人のところへと帰るだけである。]

…戦場では会いたくなかったんだがな。

[予測していたこととはいえ、
少し前まで共に話していた友人と対峙するのは心が痛かった。

だが、これも大切なものを守る為である。

合図を出せば、兵達は皆武器を構える―――。]

(372) 2015/03/11(Wed) 23:42:01

兵器開発部 シロウ

君と君はあれを追って止めてきてくれ。
援軍を呼ばれたら厄介だ。

[学館に戻って行く連絡員>>349の後を、
小柄で身が軽そうな兵士二人を指名して、
先に学館へと向かわせて追わせる。

すれば、学館の近くに居たガートルートの兵辺りに、
その姿は目撃されただろうか。]

(376) 2015/03/11(Wed) 23:57:36

兵器開発部 シロウ

それはこっちの台詞だな。
もう少し時間は稼げると思ったんだが。

[賞賛の言葉>>373を聞けば、
ふん、とそっくりそのまま言葉を返す。]

…今、剣を抜かなければ、
いつかまた俺の大切なものは失われるだろう。
そうなってからでは遅いんだ。

[襲撃隊の面々が武器を構えれば、
合図と共に、十数名の槍兵が一気に
襲撃隊へと目掛けて駆け抜ける――。]

(377) 2015/03/11(Wed) 23:58:03

兵器開発部 シロウ

[―――キィン!!

槍や剣のぶつかり合う金属音が鳴り響く。
先方の槍兵が襲撃隊とやりあってる中、
続いて剣兵が前へと踊りでる。

更に、後ろへ待機していた数名の弓兵に指示を出し、
襲撃隊が槍兵や剣兵と戦っている間に、
この場を見下ろせる高台の上まで走らせれば、
そこから一気に敵兵を狙い打つ。]

今だ!あいつは俺が直接相手をする!
一筋縄で行く相手ではない!

[やや後ろで号令を出しているマーティンがいる場所まで、
一気に駆け抜ければ、剣を思い切り突き出す。

すれば、距離がある為、防ぐのには充分な時間があっただろうか。]

(394) 2015/03/12(Thu) 00:28:40

兵器開発部 シロウ

[乱戦になったことで、弓兵はまともに的を狙い
定めることができなかった。

一流の弓兵ならともかく、やはり戦い慣れしていない弓兵だと、
戦いの中から弾かれた兵にトドメを刺すくらいでやっとだ。]

…くっ!!

[マーティンに向かって突き出した剣は、
それが彼の皮膚を掠めることもなく、
剣で抑えられる。

軍を離れてから何年も経つのに、
未だにこれほどの腕力を持ってることに、
思わず目を見張る。]

(416) 2015/03/12(Thu) 01:03:37

兵器開発部 シロウ

腕は全く衰えてないみたいだな。

[こうしてかつて剣を交えたのは、
軍で模擬演習をしている時だっただろうか。]

(417) 2015/03/12(Thu) 01:04:02

兵器開発部 シロウ

 …―――ぐぁっ…!!!!

[そのまま腕を狙って剣先を突き出されれば、
ずぶりと、その腕に剣が突き刺さる。

その痛さに思わず苦渋と苦痛の声を上げる。

               ―――――が。]

(418) 2015/03/12(Thu) 01:04:43

兵器開発部 シロウ

だが…これでお前も動けないな。

[口端をニヤリと釣り上げれば、
剣が刺さってない方の腕で、
そのまま首元を狙って剣を突き上げる―――。]

(419) 2015/03/12(Thu) 01:05:03

兵器開発部 シロウ

 …―――っつ!!!!

[ズルリと腕から剣が引き抜かれれば>>422
それに伴い激痛が走り、顔を歪める。

が、同時に完全に攻撃は当たらなかったとはいえ、
確かな感触も剣を握る腕に感じる。]

 やった、…か…っ……

[腕の感覚は殆どない。
目の前の男の首からただ血が流れ出していくのを見れば、
これで一先ずの戦いは終わったのかという安堵感と、
同時に友を失ったことによる喪失感が同時に襲われる。]

(439) 2015/03/12(Thu) 01:52:53

兵器開発部 シロウ

       …――――――うっ!!!!

[直後激しい痛みを感じれば、
胸に赤いワインのような血だまりが広がる。

一瞬の油断だった。

致命傷を負っても尚、目の前の男は
立ち止まることを止めない>>423

胸に広がる血を見て、ここに来て、
結局酒を飲む約束は叶わなかったか、
と戦いになる前に交わした言葉をふと思い出しながらも、
胸から剣を引き抜くことはせず―――。]

(442) 2015/03/12(Thu) 01:54:54

兵器開発部 シロウ

[乱戦で疲労した、双方の隊の者達は、
それぞれ二人に駆け寄れば、
大丈夫ですか、しっかりしてください、と、
叫ぶ様に訴えかける。]

……作戦は成功だ。
何せ敵戦力の一番強い奴…を、討ったのだからな。

お前達は……騎士団の元へと降れ…
な…に、俺も……すぐ行く…か、ら。

[辺りが徐々に霞んで見える。
駆け寄ってきた残った兵達にそう伝えれば、
その手を振り祓うように、そう告げる。]

(446) 2015/03/12(Thu) 02:03:49

兵器開発部 シロウ

[自分の言葉を聞けば、兵達は首を縦に頷かせ、
敬礼をすれば、その場を離れていく。

それが臨時だったとはいえ、
その言葉がこの隊の隊長の遺言と取り、
残存兵達は会見でまだこの近くに居るであろう、
騎士団達の元へと下る。

その際にここであった出来事は騎士団長並びに、
その近くにまだ巫女姫が入れば、
おのずとそれは伝わるだろう。]

…そ、う…俺は、

[――――一刻も早く妻と、まだ見ぬ子供の元へと帰らねば。]

(461) 2015/03/12(Thu) 02:55:23

兵器開発部 シロウ

  ……ぁ………っ……

[もう、敵兵の姿は見えない。

近くに居るのかもしれないが、
出血を抑える為に剣を胸に刺したままとはいえ、
臓器は致命的に破壊されている為、
既に意識が朦朧としている。

一歩、また一歩とゆっくりと家族が待つ場所へと。

交わした約束を果たす為に帰ろうと足を動かす。]

(462) 2015/03/12(Thu) 02:56:46

兵器開発部 シロウ

[
  ―――もう自分は生きてはいられないのは
     ぼんやりとした頭ではわかっていた。



それでも、生まれてくる子供が。
妻を始めとする大切な人達が。

今時代が動いているこの国が、どういう結末を向かおうと、
幸せで平和である未来をもたらさんことを――――。]

(463) 2015/03/12(Thu) 02:58:03

兵器開発部 シロウ

              …――――ドサッ




[やがて僅かながらに動いていた足はとうとう止まり、
音を立てて中身を失った骸は地へと崩れ倒れる。


未来への希望を願い、そこで意識は完全に]

(464) 2015/03/12(Thu) 02:59:17

兵器開発部 シロウ、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03:08:42

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

ジェフロイ
58回 残20870pt(10)
ブラバンドオフ
カナン
38回 残21842pt(10)
ブラバンド西の橋オフ
シメオン
57回 残18960pt(10)
オプティモ西砦前オフ
シルキー
63回 残21037pt(10)
ブラバンドオフ
ソマリ
29回 残22388pt(10)
アレイゼル領オフ

犠牲者 (5)

(2d)
0回 残25000pt(10)
シロウ(3d)
0回 残24655pt(10)
シュビト郊外オフ
フィオン(4d)
0回 残22495pt(10)
南島の南方オフ
ヴェルザンディ(5d)
42回 残19774pt(10)
救護所
クレメンス(6d)
1回 残20709pt(10)
クレメンス邸

処刑者 (5)

マーティン(3d)
0回 残22749pt(10)
お空オフ
サシャ(4d)
0回 残24123pt(10)
雲の下オフ
ガートルート(5d)
7回 残23634pt(10)
ブラバンド北オフ
アレクシス(6d)
0回 残24547pt(10)
ブラバンド近辺海オフ
(7d)
2回 残24898pt(10)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby