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あ、でもクロイツは薔薇のエッセンスもってるじゃん。
………でも獣化はするんだろうなあ。
奪って、エッセンス飲んで、■■にするか。
奪って、更に誰かから奪って、エッセンス飲んで■■■にするか
の、選択肢かのう。
― 階段 ―
人間の女なんて、久しぶり。
………でも、あんな餌を用意しておくなんて、思っていたよりも過酷なのかしら。
[咥内に残る余韻を舌で探りながら、ぼんやりと独り言ちた。
吸血蔦に、血気盛んな参加者。
それだけでは整合性が取れないような気がして、違和感の原因を探ろうと思いふける。
足は丁度1(6x1)段目を踏んだところか]
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全開にしておいてよかったですねwwwwww
してなかったら獣まっしぐらの、しかも対処の仕様がない状態。
(・д・)あっぶね。
― 階段 ―
[踏み出した足元から、急に感覚が消える。
視線を向ければ空虚な闇に飲まれるのが見えた]
(……トラップ?!)
[身体が崩れる前に、無事な足で地を蹴り、上へと逃れるようする。
一時的に獣の靭やかさを伴わせ、強く踏み込み蹴りだそうとした。
―――――だが、それは叶わなかった]
[蹴りだす直前、全身を走る激痛。
痛みを殊更強く感じるのは、項に残された印。
鳴りを潜めていたそれは急に動きを見せ、胴を、腕を、足を、顔を、全てを覆うように印が這う。
その間にも闇は広がり、今は身体一つ飲み込めるほどの大きさ。
既にそこが階段であったことなど感じさせぬ程。
痛みで蹲ったせいで両の足を取られ、もう抜け出す事は出来ない。
迫る闇の底は見えず、深淵を覗き見る様に似ているなどと、薄らと考えたか]
彼に気をつけろと言った私が、これざまではね……
ふふ、でもこれで……
あんな餌が転がってる理由が、わかった気がする。
[情けなさと痛みに顔を歪めながら、両腕で身体をキツく抱きしめる。
痛みが和らぐわけではないが、無意識の震えは抑えられるだろう。
一瞬で取り込む事は可能なのだろうに、徐々に沈みゆく身体はこの現状すら楽しむかのよう。
相手の内へ飲み込まれるようで、この身は餌なのだと思い知らされる]
本当に、酷い戯れ。
……出来れば痛くされないことを、願うばかりですわ。
[呟きと共に、女の顔は漆黒の水面に沈む。
幾度か波紋を描いた後、夜の闇に溶けるように消えた]
― 仄暗い闇の中 ―
―――――ッ、はぁ、あっ…
[早く、終わって欲しい。
罪を縛る印に押さえつけられ、抵抗もかなわない。
左の肩に走る痛みが、じわりと熱を伴って頭の中を侵食してゆく。
なのに奪われてゆく感覚だけは鮮明で、苦しさに生理的な涙が溢れた]
……ん、ぐ、ぅっ……ぁ、ァアッ…
[視界に映る色は、場の暗さと滲む視界でよくわからなくて。
ただ、自分の体温が失われていくのと、触れられる手が温かいのだけは、わかった**]
― 城の一室 ―
[目を覚ましたのは、最初に押し込まれた部屋だった。
飲みかけのコップも、皺の寄るベッドのシーツも、全て部屋を出た時のまま]
……運んでくださったのかしら、それとも。
[続く言葉は紡がれることはなく、ふらつきながらも立ち上がる。
その足でテーブルまで寄ると、コップへ新たに水を注ぎ、くいと飲み干した。
少しばかり温く感じるのは、時間の経過によるものか。
初めの時とは違う衝動に身を揺らしながら、その衝動に全てを支配されぬよう堪える]
とりあえず、補給が必要ね。
ふふふ……血気盛んなどと、決めつけだったわ。
こんな事をされるなら、求めるのも当然……
相手も不運であっただけね
[覚束ない足取りのまま、部屋の外へ出る。
行く宛のないように思えるが、その足は<<曜変天目 リエヴル>>のいる場所へと向かっていた。
その首には、左の吸血痕以外に右にもうひとつ―――*]
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シーン落とす毎に変動させていたつもりだけど、誰かやってたのか、それとも私が引っかかったのか。うーん。
まあ遡及はしないらしいので、いいのかな。
― 階段 ―
[ふらりと足が向いたのは、元老に捕らわれる直前にいた場所。
同じ轍を踏むつもりはないが、同じ場所に同じトラップがかかっているとも思えなかった。
そもそも、あれはトラップの類だったのだろうか。
泡立つ疑問の答えを見るため、一歩踏み出す。
―――――――その足が、再び深淵を踏む事はなかった]
まあ、そうですよね。
同じ仕掛けが残っているわけない………ん?
[階下の方から、微かに刺激臭がした。
徐々に近づいてくるそれに、生き物の気配を感じ取り、ゆっくりと身構える。
そして獣の目で姿を捉えると、相手を確認する事なく飛び掛かった*]
青銀 エレオノーレは、ランダム を投票先に選びました。
[宵闇に似た闇の中ならば、人より狼の方が見通せるのは必然。
鋭く光る瞳には、男の一投足がよく見えた。
踏みとどまろうと力を込める筋肉の動きも、カウンターとして構える拳も]
―――――ッハハ!!
[蹴りだした勢いに、
拳を構えた腕の肩目掛けて、抉るように突き刺した]
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