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素直に、かっこいいなんて……。
………………そんなこと。
言えるわけないのに……ばか。
[暫し硬直の後。]
そんなことないもん!!!
[そう言いはしたものの。
文化祭の後、しばらくは赤くなってしまって
まともに万里の顔が見れなかったのはここだけの話。]
そ、そか。
わりぃ……。
[真理の様子にこれ以上突っ込んだらいけない気がして。
その場はそれで終わりにした。
冷静に考えれば不躾な質問だったよななんて思ったのは、その日の深夜。
ベッドで今日のライブのことと、真理のことを思い返していた時だった。
その後、しばらくは真理が視線を合わせてくれなくて、大いに反省したものだった]
[数日、なんとなく気まずく過ごしていた。
万里の顔を見てしまうと、どうしても意識して
顔が赤くなってしまう気がして。
かといって、そのまま彼とぎくしゃくしたままなのも嫌で。
調理実習でチョコチップ入りのマフィンを作った時。
ふと、メッセージカードを添えて、彼の机に忍ばせた。]
[ある日の教室。
机の中に何か見慣れぬものが入っていた。
なんだろうと思って取り出してみると、可愛らしいラッピングにつつまれたいい匂いのするなにかと、メッセージカードだった]
……?
[訝しげにカードを開いてみて]
[……うまく渡せたっぽいのは良かったが。
それによって更に恥ずかしくなって、
やはりまともに万里の顔を見れないのであった……。]
[周囲に気づかれないように、包みとメッセージカードを鞄の中に入れて、その日の夜、家族にも見られないように自分の部屋で包みを開いた。
包みを開けて出てきたチョコマフィンは、しっとりとしていてほんのに甘かった。
それからルーズリーフを小さく破ると何かを書き込んで、次の日]
朝雲、悪い。
数学のノートちょっと見せて。
え? あ、う、うんっ
[翌日万里に声をかけられれば、
幾分緊張した面持ちで頷く。
なるべく自然に……と思いはするものの。
ノートを渡す時に久しぶりに万里の顔を間近で見れば、
つい見入ってしまうのだった。]
[ノートを渡される時の真理の表情にまで気が回らなかった。
なにせこれからする作戦が成功するかどうか。
そっちのほうが重要だったからだ。
真理のノートを開き、それから自分のノートを開いてせっせと書き写して。
その合間に昨日メッセージを書いたルーズリーフを置いて、パタンと閉じる]
はい、ありがと。
[なるべくさりげなさを装って、ノートを返す]
[昨日書いていたメッセージは]
『チョコマフィン、サンキュー。
すっげぇ美味かった』
[それからライブの度に真理を誘うようになっていた]
[ノートを渡した後、彼に視線を向けてしまう自分に気付き、
意識して視線を逸らす。
なんでこんな風になってしまうのだろう。
暫しの自問自答の後、ノートが返されれば。]
あ、ううん……。
[その時は、すんなり受け取りはしたが。]
[その後、ノートに挟まっているのに気付き、
こっそりメッセージを確認すれば。]
………………………………。
[赤らんだ顔を、ノートで隠すのだった。
……思えば、もうこの頃から、彼のことばかり考えていた気がする。
が、自覚を持つのは、もう少し経ってからのこと。]
―三日目朝―
[疲れが溜まっていたのか、昨日の夜は考え事をする暇もなく
すぐに深い眠りについた。
その分朝早くに起きて、ゆっくり朝風呂に入って仕度を整える。]
おはよう、万里くん。
[ロビーで万里の姿を見つければ>>511
笑顔でそちらに駆け寄る。
……一年の頃からずっと大好きだった相手と、
こうして一緒に旅行が出来るのだ。
少しでも長くこの旅行が続いて、
二人で一緒に居られればいいのに――…などと、
内心で願いながら。]
うーん、時間ギリギリだと落ち着かないし、
なるべく早めに京都に移動したいなとは思うなぁ……。
[万里の言葉>>530にそう答えながら。
彼の手が伸びれば、自らも手を取ろうとするが――…。]
あっっ
[不意に肩を抱かれれば>>531
瞬時に真っ赤になりながらも、嬉しそうに目を閉じた。
その時はただ、嬉しくて。
幸せだな、ずっとこれが続けばいいのに――…なんて、
のんきなことを考えていた。
それが本当になるなんて、思いもよらず。]
/*
超常現象系のキャラ作りはしていなかったというか、正直超日常!なキャラにしてしまったのだけど、ま、まぁどうにかなるだろう……!とお題が出てから少し時間が経って吹っ切れたのでした。
きっとどうにかなる……というか、どうにかしてくれる。(信頼)
/*
しかし、やはり調子は狂うな……。
そもそものジャンルを理解してなかったはダメ過ぎるぞ私。
ごめんなさい……。
[そのまま旅館を出ることになると、
流石に恥ずかしさからか、万里の体に身を隠すようにしながらも。
外に出て、通りすがりの僧に声をかけられるまでは、
上機嫌で彼の腕の中で歩いていた。]
・・・・・・・・・?
[正直、説明>>#1を聞いてもピンと来ない。
呪詛と言われても……リア充滅べ、という言葉は
今までも度々言われていたが、
この旅行中は特に聞こえていた気もする。
しかし、それとはまた別だろうか。]
[ご丁寧?に呪いの解き方まで教えてくれはしたが。
ちんぷんかんぷんといった体で、
きょとんと万里の顔を見上げるのであった。]
……離れない、の?
[ひょっとして、自分があんなことを願ったせいだろうか、
などと内心気にしてみたり。]
あ、うん。
大丈夫、両手とも使えるよ。
[万里の言葉>>571に頷き、スマホを取り出して検索画面を開く。]
万里くんが火で、私が木……?
昨日行った朱雀門と東院庭園なんかは、
そのまま火行と木行を表していると思う。
[属性についても同時に調べ。]
あと、火や朱色をイメージするというと、
伏見稲荷大社の千本鳥居とか……?
[調べながらも、どこかいいところないかな……と
万里の顔を見上げようとして、すぐ近くにあることに、
思わず真っ赤になるのだった。]
う、うん……!
[万里の言葉>>578にこくこくと頷き、
平城宮跡への移動を開始する。
移動の最中も、肩を抱かれたまま。
まわりからはどう見えているのかとか、
考えたらやっぱり恥ずかしくて
顔が真っ赤に染まってしまう。]
[たとえ呪われてなくても、
ずっとこうしててくれたのかな……なんて。
そんなことをつい考えてしまうのだった。]
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