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(ログ読み込み中)
2回くらいよんでようやく各々の動きが把握できた感が…。
聖剣取りにいこうかなーと思ったけど、クレステッドとのガチ勝負のがいいんだろうかね。
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ログ見直してたらなんか単語間違えががが(顔を覆った)
うわああああんスルーでお願いします(つД`)
頭煮えてた…
― ベルガー島 草原 ―
[見守ると約束した通り、老女は時折瞑目しながら遠くを見た。
意識を集めれば遠くの物事を瞼の裏に映す。千里眼に似たそれ。
老女がよく目を閉じたままでいるのは、術を使っている為でもあった。
カレルがローランドと合流出来た様子には安堵の色を。
傷を負った様子があれば眉根を寄せたが、大事ないならば一度目を開ける。
騒がしくも慌てた小さな声がしたからだ。]
…何だいタムリン。
[一度身を隠した妖精が慌てたように戻り老女に身振り手振りで伝えるのは、ハールトで王国軍が民間人を撃ったという噂話だった。
気まぐれな妖精たちは四方に飛んでいる。
噂も好物なそれらは、遠くの物事を文字通り風の様に運んできた。
その全てが正しい物とは限らないが、小妖精の慌てた様子に老婆は眉根を寄せた。]
………ふむ。
大丈夫かねぇ。
ハールトを取り戻したのなら、あたしも向こうへ向かおうか。
届ける物もあるしね。
守りは固めておく。
迷え、惑え 紗幕の布よ
空より覆い身を隠せ
[言い老女は島の四方に、自身の森にかけたような結界を張った。
邪な物に迷いの道を。
島を守るために残った者を適当に捕まえると、その事を伝えておいた。]
森にかけておいた程、強固な物じゃあないけどね。
安心してお待ちと、他の者らに伝えておいておくれ。
[竜の護りが無くなる事に不安を抱かぬようにと。
言い置き老婆は転移の術を使い、ハールトの付近へ飛んだ。]
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2か所で開戦中(片方開戦前)でいいのかな。
カレルがいつでも会えるとは言ってるが…。
って、ああカレルだけ先行してるのかな。
とりあえず竜になっておけばいいかなぁ。
探されてる感が が。
― ハールト付近 ―
[ハールトの町の付近に老婆がふいに現れた。
いつの間にかタムリンがついてきていたが、老婆は咎めはしなかった。
ふと町の様子を目にし、壊れた家々や血の匂いに眉根を寄せた。
加虐性があるわけではない為、傷つき死にゆく者を見れば悼みもする。
だが竜は竜である故に、酷く心を揺さぶられるという事も無かった。
ひとつひとつの小さな命に目を細めていては、心がいくつあっても足りはしない。
竜が大泣きしたのは、友が死んだ時くらいだった。]
さて誰かと合流出来ればいいんだが。
カレルか…カレルでなくともこれを渡せる相手がいればいいんだけどね。
[複数ある王国軍の進軍を見ながら移動するという事をしなかった為、待つ形を取っていた。]
[その間、時折タムリンが拾う精霊の噂を耳に入れながら。
老婆は軽い溜息を落とす。]
進軍…追撃…陽動…
解っちゃいるが、やれ戦が続くのはあの時と同じみたいだね。
この調子なら、元の恰好に戻っておいた方が都合がいいかねぇ…。
[長く戦えぬとはいえ、自身一人居るだけで、多大な戦力になる事は周知の事実。
何より、そろそろこちらとあちらの姿を行き来する事自体が苦しくなってもきていた。
ならばより戦力になる方を選んだほうがいいかと。
聖剣を手に入れる為には、あまりに目立ちすぎる姿ではあるが。
それは他の誰かに任せる事も出来るだろうと。]
― ハールト付近 ―
ん…。
[>>278ふと見かけた馬の一団は大規模ではないものの、動きはただの民草のそれとは明らかに違った軍人のそれをしていた。]
丁度いい、あれに随行させてもらおうか。
[言うが早いが、老婆は瞬時にその身を竜へと変える。
地を蹴り一度空へと飛んだ後、ゆるやかに羽を動かしていつもよりは低空を駆り、その先頭に立つ指揮官だろう男の元に慎重に近づいた。]
お前、確か…レトと言ったか。
悪いがあんたたちについていく事にするよ。
あたしには軍人の動きは出来ないし、
かといって、あまり勝手をする訳にもいかないからねぇ。
ああ、何かしてほしい事があるなら遠慮なくお言い。
[そう言い、竜はレトら騎馬隊のやや後方を飛び、ついてゆくような形を取る。]
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