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天使長 ジークムントは、天使 シェットラント を投票先に選びました。
天使長 ジークムントは、天使 エレオノーレ を能力(占う)の対象に選びました。
[眼前で大いに戸惑うゲルト(>>71)。
……それとほぼ同時だったろうか。丘の方から感じる、強い敵意(>>36 >>38)と、その直後に迸った強い護りの力(>>80)――天使長クラスのものかもしれない。
動揺していられる場合ではない。天使長として己が為すべきことを為せ。
己に宿りし、天使長としての使命感が。その理性を取り戻させる。
半ば本能的に、息を大きく吸い……]
落ち着けゲルトよ!!惑っている場合ではないぞ!!
[と、ゲルトに一喝し。腰の剣を確認する。
閉じ忘れた扉(>>64)には今更気づくが、この際同じだった。]
私は天使長として、今起きていることを確認せねばならぬ。
ゲルトよ、その身でどうするかは、貴殿に任せる。――だが忘れるでないぞ、貴殿の存在は、多くの若き天界の戦士の拠り所であることを。
[彼らがゲルトの戸惑っている姿を見ることは、更なる混乱に繋がるのだ、という意思を込めて言い置き。
開け放たれた扉から急ぎ部屋を出、急ぎ外の状況を確認せねばと。まずは先ほど何かが起きたらしい丘に向かおうとする。しかし―――]
/* うっわ外に出るのを確定ロルにしてから引いちゃったよこれ!!しまったー!!! ゲルトが追ってくるならゲルトで、追ってこないならシルキーで拾おう…… */
[六対の翼を棚引かせながら、全速力で丘に向かう。
その身体に纏う霧など意に介さぬとばかり。
だが。
霧の効果をあまりにも軽視し過ぎていたことは、ジークムントに取っては大きな誤算だったと言えよう。
魔力を持つ霧を十分に吸った上で、彼は丘に到着した。
最初に目に入ったのは、普段の天使長の風格はどこへやら、か弱き少女にすら見える、シルキーの姿(>>103)。
その手を引いて霧から逃れようとする、オクタヴィア(>>111)。
そのすぐ側に、柔らかに降り立ち。]
大丈夫か二人共!
助けに来た、私の手を掴め!
[可能であれば、シルキーとオクタヴィアの手を取り、全速力で宮廷へと向かう。
今のところは、ジークムントにも異常はなさそうだ]
[二人を連れて全速力で霧から逃れ、宮殿へ辿り着き。
この場所では霧の影響は無いようだと判断し、冷静を努めて、二人に]
シルキー、オクタヴィア、……大丈夫か、二人共。
……一体何が起こっているというのだ。
[漠然と二人に問いつつ、二人の様子(>>112 >>115)を注意深く観察する。
オクタヴィアはまだまともなようだ。
だが、シルキーはどう見てもかなり深刻な症状を抱えているように見える。]
……どうしたというのだ、シルキー殿。私だ。ジークムントだ。わかるか。
[オクタヴィアの主張(>>116)を証明しつつ心配そうに問い……オクタヴィアに真剣な様子で提案]
オクタヴィアよ。どうやらシルキーは深刻な状況のように見える。
天使長室にて一旦休ませるが良かろう。私が責任を持って運ぶ。オクタヴィアは休んでおれ、ご苦労であったな。
[強い口調でオクタヴィアに言う。
だが……注意深いものであれば、ジークムントの纏う空気が会話の途中で変わったことや、ジークムントの目つきが獲物を狙う獣に似た目つきであることに気づくかもしれない]
[オクタヴィアから告げられた現状(>>120)に納得し。
ああ、ゲルトの症状(>>71)もあるいはそれか、と得心し。]
シグルドか。……あれについては問題なかろう。
あれに何かあれば、私が気づかぬわけもない。少なくとも生命の危機に瀕しているなどといったことはありえぬ。
[この時はまだ、特に変なことは言っていないように見える。違和感を覚えるとすればこの後であろう。
癒しの力でなんとか(>>122)、ここで力を使えば(>>123)とオクタヴィアは言う。
平時であればそうしたであろう。だが――]
ならぬ。
よいか、外に立ち込める霧は我々にも得体のしれぬものだ。
天使長の一であるシルキー殿ですら屈するほどの魔力であるのだ。
慎重に事を運ばねばなるまい。彼女が真に休まるであろう、シルキー殿の部屋にて安静を保ったほうが良いであろう。
[そう断言し、シルキーに同意を求めつつ――シルキーの言葉が耳に届いた瞬間、目を見開く。ジークムント「様」(>>124)、と言ったのか?]
―――シルキー、殿?
[口調や目つきに違和感を感じたものであれば。
シルキーに呼びかけるこの声は、むしろ、平常のジークムントのそれに聞こえたかもしれない。
数秒、沈黙。固く握られた拳は、小刻みに震えている]
天使長シルキーよ……私を!
幾度も意見を対立させた私をも!!
忘れたとでも言うのか!?
[驚きと悲しみの念の滲んだ、若干震えた声でそう叫んだ。
結局彼は、何かに導かれるかのようにその場で腕を振り、シルキーに癒しの奇跡の力を振るう。
それが正しく作用するかは、彼にも分からないが。
……この時まだ、ゲルト(>>129)には気づいていない]
シルキー殿!!
[倒れこむシルキーを両手で受け止め。
オクタヴィアと同じく、こちらも息があることを確認し、安堵の息をつく。
――と同時に一旦は冷静になる思考。
――なるほど、「これ」か。]
……そうだな、私が責任をもって運ぶとしよう。
ご苦労だった、オクタヴィア。
[オクタヴィアを労い送ろうとするその言葉は、穏やかだが、僅かに苦しんでいるようにも聞こえるかもしれない。
運ぼうとしたすぐ後、その視界にゲルト(>>129)を確認すると]
……ゲルト。シルキーを部屋に運ぶ。共に来てくれ……頼む。
[そうゲルトに頼むと、シルキーを連れて彼女の部屋へ移動。
もしオクタヴィアも同行すると申し出れば、同行も可能だろう]
―シルキーの部屋―
[ゲルトと共にシルキーの部屋にたどり着くと、ベッドにシルキーを横たえる。
再度、息を確認――問題なし。
近くの椅子に腰掛け、深く息をつく。
二度、三度。]
ゲルト。
……シルキー殿が貴殿の姿を見れば驚くであろうが……それでも構わぬ。
もうしばらく、共にここにいてほしい。
[天界でも名高い軍師であるゲルトの姿が女性となったと知ればシルキーも驚くだろうが。
しかしなお、何かあった時にジークムント自身を止められる者を側に置かぬよりはマシであろうと。
いつ彼女が目覚めるかは解らないが、彼女が目覚めた時、どのような状況で目覚めるかは解らない。
今自分が居ることがシルキーにとって危険になりうることも承知で、シルキーの目覚めを待つ]
[シルキーが目を覚ます(>>147)
やがて言われる名前。ジークムントと。ジークムント様、ではなく。]
……良かった、本当に良かった。
全く……悪夢を見たかと思ったではないか……
貴殿から様付けで呼ばれるのは、あまり良い気分ではない……
[何かに耐えているというか、そういった空気を醸し出す口調でそう言う。
しかし、安心はしているようで]
……シルキー殿。
貴殿はつい先程、外を覆う謎の霧に包まれ、しばし記憶と視力を失っていたらしい。
症状こそ違うが、ゲルトもそれにやられたようだ……
オクタヴィアが貴殿を霧から連れ出した。後で会ったら礼の一つも、言っておくがよかろう……
[途切れ途切れの口調でそう言いながら]
念のためだ。
シルキー殿。自身の名と階級は……解るか。
[シルキーの発言のいくつか(>>152 >>153)に、重々しく頷き、応対する。不格好ながらも、僅かに笑みを見せ]
……うむ。いつもの貴殿のようだな。
しかし、オクタヴィアのような人の子のみなればまだしも、シルキー殿にゲルトまで取り込まれてしまうこの事態……生半のことでは、あるまい。
[真剣にシルキーを見据えて、言う]
由々しき、事態だ。
可能であればすぐにでも対策を練らねばならぬだろうが……
[表情を一旦苦いものにし。口元に手を当て]
シルキー殿にはまだ休養が必要であろうな。
私は一旦、失礼する。
……想う者を魔力の誘いに任せて押し倒してしまうなど、冗談にもならぬ。
[普段ならば呟くことすらなかったであろう言葉。
霧の魔力に抗っているがゆえ、つい、口から出てしまったが。果たしてそれは誰かの耳に届くのか。]
……ゲルトよ、そなたがどうするかは任せる。同性同士で守り合うも良し、私に付き従うも良し。好きにするが良い。
[そうゲルトに告げて部屋を出ようとする。誰も引き止めないのであれば、そのまま彼は立ち去るだろう**]
…師兄、
今、わたしがいる場所を感知することは可能ですか。
[霊的な絆を通してジークムントに呼びかけてみた。]
―回想 1/2―
[シルキーの部屋を出て直ぐ(>>155)。
ゲルトが残ると言ってくれた(>>156)ことを脳内で反芻する。実に頼りになる。
それに、場合によっては。
今のゲルトと二人きりになるのも、考えようによっては危険であったから。
大きい深呼吸を数度。]
……今は、冷静に考えねば……なるまいか。
[疲労と不自然な態度は隠せないものの、内外で起きる多数のトラブルがその不自然さを紛らわせたか。
幸いにも誰にも咎められることはなく。
部屋に着けば椅子に腰掛け、気を紛らわすかのように書類の整頓を始めた。
だが、この後――彼を更なる展開が待つ]
―回想 2/2―
[霧の魔力に耐えるための、気を紛らわす作業の途中。
何者かからのシグナルが彼に届く。
いや。
このシグナルを発せるものは、今天界に居るもので一人しか思いつかない]
これは……
……シグルド!シグルド!私の声が聴こえるか、シグルドよ!
[霊的な力を放出しつつ叫んではみたものの。シグルドの居場所が解らない。
せめてこの声に向けて彼が動けるならば、彼の居場所も解るだろうに。
外に出て探すには、現状は危険すぎる。]
……くっ……
[歯がゆい。天使長の肩書も力もありながら、現状に何も出来ぬ自分が実に歯がゆい。]
―現在位置、自室―
[シグルドからの霊的シグナルに返す]
聞こえるか、シグルド!
私の声が聞こえるならば、こちらに向かうことは可能か!
応答せよ、シグルド!
[ゲルトの訪問(>>227)に若干安堵して。
心配するような口調に対しては、先ほどよりは幾分マシな様子で。
とは言え表情には焦燥感を浮かべながら]
ああ、……もうずいぶんと薄れた。心配を掛けたなら済まないな。
だが……
[しばらくして、若干声の調子を下げて呟く]
どうも、我が分身シグルドが危機に陥っているらしい。
それだけではない、宮殿内にも若干不穏な様子がある……
[部屋の外が騒がしい。配下の天使も何人か、収容所の方に駆けて行ったように感じる(>>221 >>225)]
悪いことがずいぶん重なっているようだな……
[焦りと憤りの表情を浮かべたまま]
……まずは宮殿内、か……?
[考えるのは、何から片付けるべきか]
師兄、
御意、承りました。
ただいま、無限ループに捕われているらしく、望みの場所に辿り着くことができないでいるのですが、いただいたシグナルを辿って、抜け出してみせます。
それと、
先程、普段とは様子の違うオクタヴィアがシルキーに接触した現場に居合わせました。
その後、わたしは別の場所へ跳ばされてしまったようです。
ふたりの様子もご確認お願いしたく。
[自分が消えた後すぐにジークムントが到着したことは知らないままに報告する。]
その時、オクタヴィアを包んでいた炎がわたしに転移したようです。
この熱のない炎について何か、ご存知でしたらご教授ください。
[ゲルトとシルキーの両名に頷いて(>>236 >>240)。]
ああ……我々が何とかするしかなさそうだ。
シグルドは我が分身。私の力で何とかしてみせよう。
[だが収容所をどうするか……と思った矢先。
シルキーからの、願ってもない提案を受ける。]
そうだな。
シルキー殿、頼めるか。
シグルドは私を灯台としているはずだ。すまぬが私は下手に動けぬ……。
[真剣な表情をシルキーに向けて依頼した]
[シルキーとゲルトと話している状況下で、シグルドに霊的通信を送る]
ああ、オクタヴィアとシルキーにも、会っていたのだな。
二人共今は宮殿に居る。シルキーは先ほどまで霧の影響を受けていたようだが、今はもう持ち直しているようだ。
オクタヴィアにも先ほど会ったが恐らく問題はなかろう。
……まて、炎?
よもや、それも霧の影響だと言うのではあるまいな?
[シルキーに依頼をしてから(>>242)すぐ。シルキーが向かう直前に]
シルキー殿。
もしオクタヴィア殿に会ったら、「熱のない炎」について聞いてはくれまいか!シグルドが今それに包まれている、らしい!
霊的通話はいつでも通せるようにしておく、すまないが、頼む!
霧…確かに、霧に包まれた後でした。
だとすれば、この炎はオクタヴィアから移ったものではないのかもしれません。
軽率なことを申しました。
そうですか、ふたりは宮殿にいるのですか。
[もう持ち直しているとジークムントが判断しているなら大丈夫だろう。
あとは自分の問題を解決すべきだ。]
[部屋に戻るというゲルト(>>248)を見送り、収容所へ向かうシルキー(>>249)に期待の目を向け頷き。
さて、一人。
シグルドからの通信は途切れる様子はない。
ということは、少なくとも最悪の事態ではない、とは言える。
通信の精度もわずかずつ、上がっている気はする。]
……魔力による炎であれば、治癒の奇跡が効くこともありうるか……?
[シグルドを何とかする方法を考えつつの独り言を言い、窓の外からシグルドに信号を送る。
シグルドから届く信号の方向から、ちょうど自室の窓の外に着地する、という予測した。果たして。]
よく戻ってきてくれた、我が分身シグルドよ。
……ふむ。確かにこの炎、魔力によるもののようだな。
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