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力の探求者 ウェルシュ は、瞬槍 リエヴル を占った。
そっちこそ、楽しいんじゃない?
[>>614相手からも伝わる興奮にこちらも嬉しくなる。自分と同じくらいの者で更に戦いを楽しめるもののはなんという運命なのだろうか。
相手の繰り出す槍の一筋一筋に芯が籠っているのがわかり、また光から漏れ溢れる血の一滴一滴もそこらの人間や魔物とは比べものにならないくらい美しく綺麗だった
−この光が欲しい。この光と戦い、身を削り合うそれが正に自分の求める快楽だ。]
…!おお!
[>>617距離をとって一呼吸おいてから放たれたそれに反応が遅れる。鋭い煌めきは済んでのところでナイフで弾いたが弾ききれずふらりと態勢が崩れる。それを見逃す男でもないだろう。だからこそそのまま身体を捻って一度逃げ、また間合いを取った]
[−あとどれぐらい楽しめる?まだまだ遊び足りない!
そう思いながら駆ける身体は容赦無くリエヴルにまた刃を浴びせ、敵の攻撃をある程度防ぎながらナイフと足技で敵に打撃を与えて行く。
−ここで殺すのは勿体無いかもしれない。
そう楽しすぎて一瞬思えば変わりにその槍を奪ってやろうかと稚拙な脳は悪戯を考え出し実行しようと動き出す。いくらか邪魔な魔物と人を切り捨てながらその腕に集中的に攻撃を仕掛けはじめた]
ねぇっ!その槍欲しくなっちゃった!
[頂戴?と首を傾げながらも攻撃の手はやめない。そうしてこちらも軽装な身で攻撃を少し受けながら(こちらはただ面倒というだけでその格好なのだが)にへらとまた笑った]
−魔軍右翼前線−
[>>23思わぬ蹴りにしまったと思った時には遅かった。辛うじてリエヴルの咆哮に勝手に反応した腕が攻撃を防いだものの危ないところで身体が後方へと少し飛んだ]
…ははっ、やばい、今…ぼく…
[死にそうだった、とぽつりと呟く。それは欲と熱を孕んだ暑いため息とともに唇から零れ、ぼうっと余韻に浸っている間に男は自軍へと戻っていったようだった。>>25
生き残り、撤退命令を聞きつけた部下たちが恐る恐るとこちらに近づいてくる。
それが間違いとも知らず、自らの命を縮めたとも気づかず]
『ウェルシュ様…撤退命令がでておりま…』
[そういった魔物の首が瞬く間に吹き飛んだ。
笑い声が漏れる。小さかったそれは大気を揺らし、大きく大きくなって辺りを包み込んだ]
あはははははは!!面白い!面白いよぉ!
[子供は無邪気に玩具を振るう。地に刺さったそれを持ち直してぐるんぐるんと振ればどんどん血が溢れて、楽しい、楽しい、楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい]
−右翼前線−
[暫くして、テオドールの声を聞きぴくりと男の舞が止まった>>56
そして残った敵も、味方も、目に見えたもの全て興奮のまま殺してきた男は自身の出血もあり、遊び疲れてぱたりとその場に倒れた]
ぐーっ、んぁっ…ぐー
[そのまま寝てしまった男が寝れば回復する無尽蔵な体力の持ち主であることは魔軍側の人間であれば承知のことであろう。だがその体が普段より傷つき、自身の血も多くついていることがわかればそれは十分異様な光景といえた
地べたで寝てしまった男を起こすものはいたかいないか。暫く男はそのまま幸せそうに眠り続けただろう**]
力の探求者 ウェルシュは、騎士 シェットラント を投票先に選びました。
力の探求者 ウェルシュは、商人 ファミル を投票先に選びました。
力の探求者 ウェルシュは、騎士 ヤコブ を能力(占う)の対象に選びました。
……だが、
良くやった。
[ 眠るその頭を、一度だけ撫でた。 ]
敵騎馬隊を足止めし、その戦力を削り、
要らなかった部隊も上手に始末してくれたようだ。
充分な戦果だ。
お前は可愛い狂犬だな。
−カレン南方・魔軍本陣、昼頃−
んぅ………?
[やっと起き上がった男は首を傾げて辺りを見渡す。どうやら手当もされたらしく、あちこち包帯で包まれた身体を起こせばぐーっと伸びを一つした]
あぁ…、お腹減った
[自軍がどういう状況か確認もせず生理的欲求を訴え立ち上がる。そうして立ち上がり、食料庫に向かって歩き出した]
−食料庫−
[えり好みせず目に入った食べれそうな物を口に詰め込む。それでも綺麗に零さず全て食べ切れば膨れた腹で外を眺めた]
(んー、やっぱりカレンはなかなか落ちないよねー。)
[こちらの本陣の場所は動かず。被害がどんなものかは知らないが右翼はそれなりに兵を削った筈だ。それでも落ちないのはやはり魔物の闘いに対する知恵の薄さか、あちらの強さか。
あの男は次どこに出て来るのだろうと考える。また当たりたい。あの男の光とぶつかり合いたい。*]
−食料庫・昼すぎ−
ん…あれ?
[そういえば眠っている間に夢を見た気がした。あれはなんであったか、どんな内容であったか]
うーんと
[なんかリエヴルというあの男が出てきたような?
何かの紋章…騎士の守りだかなんだかの聖痕?何と無くだがそれが男に何かしらの作用をもたらしているような気がした…気がする。]
…
[それが事実である証拠などどこにもないし、ただの夢絵空の話だ。だが、もし、それが本当で、あれの加護であの男があぁ振る舞えるのであれば…興ざめだ、と少し思った。
もぐもぐと食べる手を止める。そうして残った食料を放れば少しだけむすりとした顔で外へとその足を向けた]
−魔王軍野営地−
[ピィィィィイイイ
懐に忍ばせたあの笛で気まぐれに鷹を呼ぶ。イングリッドがどこにいるかなど知らず、取り敢えず連絡を取ろうと思った時にそれの存在を思い出したのだ]
んー、これでよしと
[鷹の足にリエヴルの紋章のような跡の情報があるかと聞いた紙を括り付けまた空に飛ばす。その鷹を見送れば後ろからいつもの副官がこちらに近づいてきていた]
カレン攻略の次の布陣…ね。うーん、テオテオに会えたら直接聞いておくけど多分あんまり変わんないんじゃないかなぁ…
[空を見上げながら呟く。そういえばあの副官は死んだのだろうか。覚えていないし、記憶が曖昧な部分もある。その間かなぁなんて思いながらあの時の高揚感を思い出していた]
−魔軍野営地・夕刻−
ベリアン殿が動き始めた…かな?
[>>405空に霧が広がる。戦闘は夜行われるのだろう。どこかで行われているのか、軍議の熱が広がり待ての効かない兵達がざわざわと殺気立ち始める。]
また会えるといーなー
[あの、紋章があるとしたら、その意味を聞くのも含めて、もう一度戦いたい。]
−開戦前−
んー?イングリッドこっちにいたんだー
[>>522存外早く帰ってきた鷹を目の端に捉えれば驚きに目を丸め、そのピンクの髪を捉えると手を大きく振った]
ありがとー。んでんで?
[首を傾げて返答を待つ。ワクワクと待つ男の後ろには尻尾でもみえるくらいだったか。]
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