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はい、どうぞ。
でも、多分、ペーターが思ってるものは書いてないと思うわ。
[読み始めようとしても止めないが。
期待しすぎないよう、一言先にいっておく。]
沢山あるし、貸してほしかったら、いって。
一応、手続きしておくからね。
[こんな時だけど、いつも通りに。
…こんな時だからこそかも知れない。
ペーターがその場で読み始めたのなら。
読み終わるまで、静かにその様子を見守るだろう。]
司書 クララは、旅人 ニコラス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
灰に。
クララが相談するような性格じゃないんですよね。
そういうのもありまして。
自己中心、ジムゾンは仲間という意識はあっても。
容赦なく切り捨てる。
オットーも利害関係。(※可愛い)
PL視点よりもできるだけPCに動いてほしい。
そういう思いもありまして。
― 深夜 ―
お腹すいたわ。
[空腹で目が覚める。
昨日のゲルトだけでは物足りない。
全然足りない。
お腹が空いて、空いて、空いて、空いて、空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いてすいてすいてすいてすいてすていすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいて…。]
あぁぁああああああっぅっっ。
[おかしくなりそうだ。
なんだこれは。
今までこんなことはなかった。
尋常ではない衝動が襲ってくる。]
ふぅ…落ち着け。
[深呼吸する、考えよう。
今、食べれるのは誰だ、だれでもいい。
いや、簡単に食べれそうなやつほどいい。
いまたべたいんだ。
オットーが最初に頭に浮かぶがまだ早い。
簡単に食べれそうな奴が他にいる。
涎をたらすとにやりと笑った。]
― 深夜・ニコラスの部屋の前 ―
[見つからないよう、部屋へと向かう。
最初は控えめに、反応がなければ次第に強く。
寝ているかもしれないニコラスに届くよう。
彼がドアをあけるか反応を示せば。]
…怖くて眠らなくなってしまって。
その、一緒に居てもらえないでしょうか?
[小さく伝えるだろう。]
[じっくりとここで読むようだったので。
暫く様子を見た後、ペーターと一緒に本を読んでいた。
そして、すっかり日が傾いた後。
焦るペーターに。]
落ち着いて、ペーター。
きっと大丈夫よ。
[たしなめるように穏やかな声をかける。
根拠はないけれど、今はペーターをおつかせるため。
私がしっかりしなければ、と。
ペーターの隣へ腰掛ける。]
焦っても何も解決しないわ。
落ち着いて考えよう?
[ね?と優しく。
拒まなければそのまま頭を撫でようと。]
そうね、もし止められたらいいわね。
きっと処刑もきっとなくなるわよ。
[困ったような笑顔で応える。
ペーターを安心させるためにもここは肯定した。]
そう?
じゃあ、私も戻るわ。
[もちろんいいよ、と本の貸出の手続きをして。
戸締まりなどを終わらせ、宿へと戻った。]
― 深夜・ニコラスの部屋の前 ―
[朝の様子からこいつなら、と思ったが。
そう簡単にはいかないらしい。]
他に頼れる人がいなかったんです。
…迷惑ですよね。
[悲しげな声を作る。
危険と言われれば]
いえ、その。
…一人が怖かったんです。
本当に人狼が居て、私一人の所を襲われたらって考えると。その…。
[少し、間を置いて。]
…白状すると、旅人のニコラスだったら。
その……人狼じゃないだろうって。
人狼はこの村で目覚めるって言われてますから。
それなら信用できるんじゃないかって。
そう考えたんです。
…ダメですか?
…。
[そこで繰り広げられてた光景に。
またも心は冷えるようで。
…バカバカしい。
彼らは何がしたいのだろう。
『クララ』としては止めるべきなのだろう。
いや、青ざめるべきか。
けれどそんな気力もわかなくて。
ひっそりとその場を後にした。
人間を食事とする人狼。
人狼は敵と処刑する人間、果たしてどちらが残酷なのか。
そんなことを考えながら。]
…確かに普通はそうだと思います。
今回は普通じゃないですから。
それに、その…。
朝、とても嬉しかったです。
ニコラスみたいに優しい人が。
あんなひどいことやったとは思えません。
改めてありがとうございました。
[頬を染めて]
じゃあ、その失礼します。
[俯くようにして部屋に入った。]
そんなことないですよ。
少なくとも私は救われました。
[部屋の中を見渡す。
ここなら大丈夫だろう。
机にあった似顔絵は素直に上手だなとまたも感心。]
…一緒に寝てくれないんですか?
[頬を染めると寂しそうな声を出して近づく。]
朝みたいに、また、抱きしめて欲しいです。
そうするとすごく安心できます。
[抵抗しなければ、座ったニコラスに
正面から抱きしめるように四肢を絡ませる。]
[驚いたのか、受け入れたのか、抵抗しないニコラス。]
ふふっ、驚いたかしら?
[抱きしめる力は人間のものではない。
ぎりり、と音を立てそうなほど強く。]
女の子が夜這いしに来るとは思わなかった?
[ぺろりとニコラスの頬を舐める。]
ふふっ。
食べに来ちゃった。
[笑顔で今度は耳朶を甘咬み。]
本当はね、遺言とか聞いてあげたいんだけどね。
私、お腹が空いて空いて空いて空いてすいてすいて仕方ないの。
[恍惚の表情で彼を見つめる。
唇の端には涎が垂れる。]
だから、ごめんね。
ふふっ、いただきます。
[ニコラスの首に深く歯を食い込ませた。]
[男が絶命したことを確認すれば、食事に移る。
綺麗な赤毛の狼が一心不乱に男だったものを貪っている。
骨と破れた衣服以外はほとんど残っていない。
椅子の辺りは食い散らかした肉と血糊が飛び散っている。
食事を終えれば元の姿に戻り、口の周りの血をニコラスの衣服で拭う。]
んぅ…はぁ…。
美味しかったわよ、ニコラス。
でもね、まだ足りないの。
お腹が空くのよ。
どれだけ食べても、空いて空いてすいて…。
おかしくなりそうなの。
[それでも満たした分だけ少し落ち着く。]
さて、どうしようかしら。
[今日は空腹の衝動にかられた食事で。
その後のことを何も考えていなかった。
部屋を見渡せば置いてある似顔絵。
此れは面白そうだ、と悪戯の気分。
ニコラスの血を指につけると、ヴァルターの部分に血で丸を描く。
誰でも良かった、強いていうなら目についたから。
それをそのまま机の上にこれ見よがしにおいておく。
あからさまで、むしろ何故処理しなかった、と思われるかもしれないが。
構わない、そう思われた所でそこから私は連想されないだろう。
寧ろ、そこから他の誰かへ向いたら面白い、そう思って。]
人間同士で疑い合えばいいのよ。
[冷えた声で呟く。
少し冷静になると、仲間との連絡を取り始めた。
隠蔽を手伝ってもらおうか*]
[声、を出す。]
ごめんね、ニコラス食べちゃったわ。
[上辺だけ謝罪する。]
ジムゾンの分残してあげられなかったわ。
お腹が空いてすいて、我慢できなかったの。
[相変わらず悪びれもせず。]
オットーは後片付け手伝いなさい。
ニコラスの部屋よ。
/*
パメラにつけようか凄く悩んだ。
でも、食べたいパメラに疑いが向くようなことわざわざしないだろうし、ってことで。
かばいもしないだろうけど。
― 回想・自室 ―
[談話室の光景を見た後、部屋へと戻った。
ここは何かと都合がいい。
しばらくここに泊まろうか。
もう一度、あのくだらない光景を思い出す。
人間同士で何をやっているか。
いや、所詮あの程度の存在なのか。
ばかばかしい。
あの様子なら今日から処刑が始まっても。
ほうっておくだけで人間同士殺し合ってるだろう。
何か言われてもショックで落ち込んでるとか言えば。
なんとかなるだろう。
化けているのはどっちなんだ。
正体を偽ってるのはどっちなんだ。]
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