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─ 回想 ─
[寝台の脚が弾む音
私の”言葉”は彼女の肥沃を揺らし
問いに返した肯定は、あの夜を満たしたか]
[ヒトがその身に抱く豊穣とは、胸部の重量でのみ表されるものではないと識った
古代種に纏わる碑文を書き換えねばと決意]
[巫女と交わす契り
重なる声、境界をほどいて混じる魂
うまく出来たのかはわからない
だってそれは初めてのこと
『もう一度』
寝台の上に星は降った、二つ、五つ、九つ
溶けて完全に一つになってしまうまで、と*]
…レーチェ、食事は後のことでいいか
ずっと私の体が重くて、動くのが苦労だ
休みたい
しかし、かえりたくない
私は眠らないであり
[組んだ腕を揺らすようにして
少し引いた]
必要はある、したい
[瞬いて、訥々と伝え
だるい体を動かす。
たぶん休めるところまで歩くのは問題ない、と]
[不覚。
相方たるべき存在であるとはいえ、あっさりと彼を受け入れた自分に。
かがみうつしだからだろうか。
重なった夜は神聖なようにみえて、
自分はただただ獣のように鳴いていた気もする
求められなければ、それこそ自分だけがおかしくなったのではないかと怖くなるほどに
だからもう一度と重ねられた声には、
淡く微笑んで思うがままにその丘を耕させたことか*]
─ 閑話 ─
[元いた世界に人間はもういない。
人間の言語は記録の中にしかない「死んだ言葉」であり
同じ世界の者達となんの問題もなく意思疎通できるエディの翻訳魔法は、人間の言葉はうまく変換できなかった]
[世界中の乏しい記憶や、解読された記録や、知
繋ぎ合わせて作られた辞書はだいぶポンコツ。
語順やニュアンスを考慮せずに単語を拾い上げて直訳するだけの魔法を介した場合、
伝言ゲームを遊んだ後のような意図混乱の言葉として最初、この身には聴こえていた*]
─ 中庭〜廊下 ─
秘密で、なんとか?
巫女の務めは色が大変であるか
恥ずかしいではない、ヒトの考えはわからないが
君は私が守る
[表情から感情は読み取れるが
言葉の方がやっぱり半分くらい拾えていないやつ]
休む
[どうやらこの体は今、立っているのがやっと
この怠さがどこから来るのかわからなかったが、いつぞやの騎士のようなものに突進されたら今度は
撥ねられて踏まれてペシャンコになりそう]
寒くない、レーチェ
人間は一般的にベッドで休むな?
[そこがいい、と女子寮の方を片手で指差し
その手を彼女の髪に伸ばして触った。なんかいじっているので]
珍しくないというのは個体数が多いということだろう
レアが少ない、というのは
それだけ──豊かだということではないのか?
[彼の抱える苦悩の重さをわかれない
思念は自分の方へ流れてディークから逸れる]
召喚師が友達
すぐ呼ばれるほどに近い隣人であるというのは
羨ましい が
[くっついて廊下を歩く双子みたいな男女
いちゃついてるようにしか見えないし、女子寮なので当然咎められる。というのが普通なのだろうけど
そこはそれ。召喚師見習いとネイバーだもの]
これは重い
ごめんなさい
[何度も立ち止まるほど、エディの怠さはよろしくなさげ
腕をというか半ばは肩を借りるようにして]
ありがとう
[開かれたドアをくぐり
室内に入って、 べしょーん
ベッドに倒れこんで目を閉じた。もう動けない]
[このまま恒久的に、強請られると与えてしまい続ける気もして情けなかったが
いまは、調子もよくなさそうだから応えてやろう、なんて]
[唇を重ねて、熱量を注ぎ込みでもするかのように舌を割り入れた]
からかわれる?
[元の世界の誰それならばあるが、ネイバー達はどうだろう
もっと恥ずかしい感じの者も──。がそれはそれ]
レーチェは
欲しい もの…
[そのまま、怠さが消えるまでの休養をベッドで。
繋いだ指はよく似た造形の、いや、エディの方が少しだけ大きい手らしい]
ん
[覆いかぶさる体温
重なる唇はもっと高い熱量で、薄く瞼を開く]
[絡め合うと
体の芯から重い指先へまで、じわりと力満ちるような感覚
ちゅ、と柔い音色を立てて舌を吸った]
[キーン。思念のハウリング]
……。そうか
やはり、そうだな。羨ましいよ実際
[頭が痛くなりそうだ。通信遮断遮断**]
ぅふ…
[精力みたいなものも、吸い取られたかもしれないと思う
口を剥がして、前髪から頬にかけて撫でてあげながら]
前と同じにする?
わたしがうえになる?
[はじめてしまえば何処か楽しげに問いかけ始めてしまう自分が、こう、…悪くはない]
それで回復するなら、ね
それ
[頬へ伝う指がむずむず
息を抜くように笑って、熱量が巡った体を擦り寄せる]
その
レーチェが痛くないやり方はないのか?これは
[全然忘れてあげてなかった*]
そうだ。待っていた
何故、我々は私の巫女は人間と決めてで
[人間。世界のどこにももういない存在を求めて
ずっと待っていた。
時を超えて探し求めた者は
世界の境界の、外なる召喚者]
お前が呼ぶを待っていた
[繋いだ指、爪の先に力を込めた]
う………
無理をしなければ、大丈夫だから
[なんで覚えてるんだよそんなことばかり、とちょっと泣きそうな顔に]
あー…あれでもいいのか…?
じゃあ…ん
[かといって前と同じではきっと気にするだろうと思って
下だけ服を剥いでしまったら、
まだ準備ができていないであろうそこを、唇で柔くなぞってから、軽く口に含んで
反応を愉しむように、しばしそうやって転がす*]
無理をしなければ大丈夫。わかった
[人間の巫女との儀は、知り得なかったことばかり
体に再現された本能はあれど、
先日もなにをどうでどこに、と]
んっ
…
[ビクと腿を震わせ
脇をくすぐられたのと近しい、狼狽えたような身の捩り]
[一方的にも見える愛撫
おしまい、とは言わなかった。
赤くなる頬を片手で覆い
漏らす声の質は、
震え掠れても、彼女から聞いたはずのそれを映した甘やかさ]
レーチェ、
[楽しいのか。
聞かなくともわかる気がする。
嘘を言わないなら、がっかりはした
[それこそは意地悪な視線に目を逸らし]
うん
巫女にそう言われることは我々にとって幸い
……がっかりは過ちだった
私はレーチェは、お尻も脚も豊かだと思う
[失(礼)言を追加*]
[使っていないほうの指先を腿に滑らせて
喉から漏れる甘露のような声が、一夜前より少しだけおとなめいてきこえたことに
胸がとくりと音を立てた]
………ふふ
ここ、好きそうだ
[べ、と舌先をわざと見せて
それから、相手の思うとおり楽しそうに先端を舐めた
同調 交歓
熱が伝わってきて、あつい
攻め立てているのは自分なのに、侵されたようにくらくらする
ついぞ無意識に、腿を撫でていた指を自分の核へ運んで弾いてしまう]
んん…エディ…っ
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