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[契約者が見えるわけもないので足を止めたままだ。>>248
……それにしても、見覚えのある魔女がいるような…気のせいかな。
とか考えてる辺り混乱し始めた。]
───!
[混乱が解けたのは風船の割れた音。>>250
怪我をした人もいるというのになにやってるんだと自分を取り戻す。]
うわっ!
だ、大丈夫だ…もう、大丈夫だ。
[頭に手を置かれぴんっと耳が立った。>>262
驚いたのか少し顔が赤い。]
……痛いのは、慣れてるしな。
[なんとか真剣な顔に戻し敵を見据えた。]
[なんとなく、返事ができないまま。>>227]
……?
[風船が全て落ちた後。
なんとなく土産屋を見ればなんかいい男が見えた。>>#5]
………怪我した人回復する…?
[希望があれば魔法を使う。
なんとなく、尻尾は揺れて。]
……俺、囮になろうか?
[遊んでくれと言ったら、あれは俺と遊んでくれるのだろうか。
わからないが、囮は必要なはず、と。**]
輝音―――
[開いた唇が名を紡ぐ。
慕ってくれる従弟の名を。
空色と、金ではないのに。
大人と呼べる程、大きいのに。]
ああ、囮…どうかしたか?
[眼帯を押さえた彼を見つめて首を傾げる。>>307>>318]
なんでもないならいいんだけど。
[ぴくりと耳を動かして。]
俺はジェフロイ。
そう呼んでくれよ。
[問いかけに唇に人差し指を当てて微笑む。>>350
けして今までアヴェの反応に固まってたとかじゃない。
これを見られてることに固まったとかじゃない。
ちょっと刀を鞘から抜きたくないな、とか思ってない。]
(こんな世界って、あるんだ。)
『興味持たないでくださいね?』
……どうするかな。
[なんだか雪雫に期待を込められた目で見られた、無視しよう。
毛が逆立って仕方ない。
それに連続発射のマシンガンがあまり効果ない?のを見て悩む。>>351
果たして自分の刃で……傷つけられるのか。]
[蠢く茨に、眉間にしわを寄せる。>>357]
どこから斬られたい?
[刀を鞘から抜いて、アヴェに向ける。
にっこりと笑って、どこがいいかなと尻尾を揺らした。
今なら八つ当たりで茨を斬れそうだ。
でも、近くにいるだろう軍服の魔女が危なそうなら庇うなり逃がすなりするけれど。
さて、どうなるか。**]
― ??? ―
[莉紗の死が全国で報道されるようになってから。
時羽流は、輝音を人気のない場所へ呼び出した。]
かのんさん……!!
ぼ、ぼくは……ぼくは、きえちゃいたいです!!
[普段は家族やクラスメートが見ている手前、平静を装っていたけれど。
二人になると、緊張の糸が切れたように縋り付き、暫く泣き続けた**]
―???―
[その時、呼び出され縋り付かれる。
泣き続ける彼を優しく包み込むように抱きしめて頭を撫でた。]
………時羽流……。
[消えないで、なんて軽い言葉は言えない。
その時にいれなかった自分に心の中で責めていたから。
本当に自分は必要なのか、と。]
(……僕が―――らなんて、考えさせたくないから。)
[この場所を守ろう。
僕がいらなくなるまで、優しい世界を。
その時は彼が泣き止むまでずっと護るようにそばにいた。**]
[こちらに来る茨を弾き返せば降りてくる気配がする。>>403
耳を動かしそちらに目を向ける。
こんなところ見られたくなかったような気がしてならない。]
……大丈夫か?
[耳をそちらに向けたまま茨を弾き返し彼らの無事を確認する。
攻撃が避けられないだけマシだが。
これは大丈夫なのだろうか。]
出来ればでいい。
助太刀してくれるとありがたいんだが。
[自分の魔法が攻撃系だったら楽だったのにとアヴェと茨に刃を向けていた。*]
[『ジェフロイ』と、呼んだ。
いつも呼んでいる名は、物言いたげな、
何かを隠した表情で以て返された。
魔女に変身すると服だけでなく、獣耳や尻尾だけでなく、他の変化もあるのだと拒絶したくなる気持ちを捻じ曲げた。
きっと、従弟からも自分の正体を知られたことだろう。
それでも、それだからこそ――…
腕を伸ばして、突き飛ばした。]
―――え?
[不意に軍服の魔女に突き飛ばされる。>>418
弾きそびれた茨があったのだろうか。
そのせいで、俺のせいで彼が…彼が。
アヴェの餌食になってる。]
………―――。
[彼の名を呼びそうになって。
でも、呼ぶことができなかった。
薔薇の花弁に埋もれていってしまう鞭は回収しておこうか。>>419
いつでも投げつけられるように。]
…………。
[甘い声が聞こえる。>>421
他の魔女の攻撃を邪魔しない程度に、絡められないように、他の人に行かないように茨を弾き飛ばす。
うまくやれば、斬れるだろうかと頭の中で考える。
怒りでなのか、ぶわりと尻尾を逆立てた。]
[氷、白い風。>>427>>435
冷えていく室内と消えた鞭>>438
ツヴィンガーは動けないから凍えてしまうのではないか。
それでも、アヴェに目をむけることを止めない。]
……寒くはないか?大丈夫か?
[ジルはなんとか大丈夫そうだ。
アヴェの興味の点についてだけだが。>>441
他に土産屋の中にいる魔女は大丈夫かと目を耳を向ける。]
凍りそうだな、これ。
[耳が自然と下がり、それでも刀は落とさない。
トドメをさせなくとも逃げることはしない。
戦うことはやめない。]
……寒い。
[吹き荒れる白い風にまた身を震わせる。>>486
体力は絶望的に危ういが魔力はそれなりに残っている。
一応結果を見るまでは、気を保てるはずだ。]
[アヴェは倒された。>>502
吹雪がやんだ。>>508
安心はできない。
どうすればいいのかも、わからない。
目の前が、ぐるぐる、して。
寒さよりもいろんな感情が混ざり合って。
……よくわからなくなる。]
……怪我してたり、疲労してる人を俺の近くに。
回復できるはずだ。
[魔力はだいぶ残っている。
怒りよりも、まず、助けなくてはと声をあげる。]
誰が一番危ない?
[ぼやける視界で誰に聞けばいいのだろう。*]
(……大丈夫、俺は、大丈夫。
永莉斗兄さん)
[労る彼に苦笑して口パクする。>>516
すぐに離れたかもしれないからわからないかもしれないけど。*]
……了解。
[跳ねる彼女の元へ向かう。>>528
不安なのか少し耳が下へ下がる。]
体力はなんとかするから。
[鞘に収めていた刀を強く握りジルを見つめる。]
[ジルを抱えていた男に一礼し、刀を握りながら。>>534
静かに、優しく、呪文を唱える。]
――パッションフラワー
[舞うのは冷たい吹雪ではなく。
柔らかい花吹雪を、ジルに。
それでも魔力の回復はできないから。]
……………。
[そっと、ジェムを2個、彼の手に握らせた。
耳も尻尾も下がりきり、心配そうに見つめていた。*]
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