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……。
はあ。
[まず女性であったということ、そしてその女性が思っていた以上に仰々しい口調で話すのが想定外で、思わず疑問符のようなうなづき方をしてしまう]
……ここってそういうコンセプトのそういうお店とかじゃないですよね。
[「そういう」が何を指すのかは一先ずおいておきたい]
ん。
[疑念が疑念のまま終わって一安心である。このままだと女体の情報を仕入れてしまうところだった]
ええ。
非常に困ったことがあって。
………。
**大学博士課程に通っているのですが。
[単刀直入に言おうとしてなかなか口を出ない、が、一息吸って]
〜回想・昨日〜
本当ですか…………!
[希望が叶いそうなことがわかったその瞬間、男は少年になった]
情報屋ってすごいんだ……
わかりました、そうしたら、報酬は何がいいかな。
[また煮干しとかだったらどうしようなどとかんがえて]
ほう……といいますと?
[相手がプロだと言うならこちらも死線を掻い潜ってきた(取得単位的な意味で)アマ界のキングである、しっかりとした眼差しで相手を見る]
[しかし報酬、なのかまだ判断つかない彼女からの要求には少しだけたじろぐ]
ええ、えっと……
ふうぞく的な…………
[ちなみにたじろいだ理由はそれを言うのが恥ずかしいからではなく、それの中におけるどれなのかーー言い換えるならば、どこまでやってくれるのかーーについて判断が付かなかったからである]
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