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え……。
[じっと見つめられると、すぐに鼓動が騒ぎ始めるが。
胸の前で手を握りしめて自らを落ち着かせながら、
ゆっくりと唇を開いた。]
奢る代わりじゃなくたって、
いいに決まってるのに……。
[恥ずかしそうに笑いながら、じっと万里の姿を見上げた。]
………………うれしい、な。
ホントか?やった。
じゃあ、えっと……真理。
[嬉しそうに名前を呼んでみる]
……はい。
[名前を呼ぶ声に、小さく頷く。
精一杯平静を装っているつもりだが、
内心は緊張するのと嬉しいのと恥ずかしいのとドキドキするので
もうしっちゃかめっちゃかだ。
たまりかねて、顔を伏せるようにしながら、
万里の肩口にこつんと額を寄せた。]
……な、なんかめちゃくちゃ照れるな。
[名前を呼ぶこともそれに返事があることも、
真理が肩に額を寄せることも、
そうなったらいいなとは思っていたけど、こうして現実になるなんて確信は持っていなかった]
俺、すっごい幸せものだわ……。
[呟いて、もう一度頭を撫でた]
[ステラが目を丸くする様子を見ると>>692
大仰に説明しすぎただろうかと不安になる。
よくある形式なんだよー、とかそんなことを説明しながらも。
続く言葉への反応>>693には、思わず首を傾げた。]
……ステラちゃん?
[やはり、元気がない。
何かあったのだろうか。
しかも、今誰かの名を呟いていなかったか。]
[縁結びという言葉。
元気がない様子のステラ。
これは……などと考えているうちに、浴場へと到着する。
脱衣所に入って、服を脱ぎながらぼんやりと考え込む。
留学生でコミュニケーションに困っているとはいえ、
ステラもやはり同い年の女の子なのだ。
自分みたいに、あれこれ悩んだりなどしているのだろうか、と。]
さ、お風呂入ろ。
ついでに、あれこれ話だって聞いちゃうんだからね。
[そう言って笑いながら、ステラを浴場へと促した。]
うん、すっごい照れる……。
[万里の言葉に頷きながら、消え入りそうな声で呟く。
まともに顔を見られないと思っていたが、
撫でられればそれだけで心が落ち着く気がして。]
…………けど、私も幸せなんだ。
[これだけは伝えなくては、と赤く染まった顔を上げ、
表情を綻ばせるのだった。]
ありがとう、万里くん。
だよなー。
照れてるの、俺だけじゃなくてよかった。
[真理の顔が上がると、しっかりと真理の顔を見て]
……明日も一緒に旅行楽しもうな。
[そうして風呂の時間になるまで一緒にすごした*]
/*
どうするかな。
お風呂入っていいのか、それとも向こうに任せた方がいいのか。
どうしようかにゃー。
万里くん、ごめん……!
[ステラの恥ずかしそうな様子には、つい苦笑いが零れた。
慣れないうちは、確かに恥ずかしいのだろう。
自分もそれほど慣れている訳でも、
恥ずかしくない訳でもないので、
わかるわかると内心頷きながらも、浴場へと誘った。]
―浴場―
わ、ひろい……!
[一歩足を踏み入れれば、温かな空気に晒される。
幾人かのクラスメイトはいるとはいえ、
そこはホテルの大浴場。
広々としたものである。]
あ、滑らないようにだけ気をつけてね。
わからないことがあるようなら、何でも聞いて。
[ステラにそう声をかけた後、かけ湯のある場所へ。
湯船に浸かる前に、これをかけてから入るんだよーと
解説をしながら、ステラの肩にもお湯をかけた。]
……で、ステラちゃん。
その……ずばり聞くけど……。
[ずばり聞くと言いながらも、暫し言い淀んでしまうのはご愛敬。
湯船に浸かりながら、じっとステラの顔を見つめ、声を潜めた。]
その……誰か、気になる人でもいるの……?
[縁結びって、そういうことだよね……?と。
息を飲んで、ステラの言葉を待つのだった。]
[声は真理に届くかどうかという小ささで。]
ふしみいなり、いく……りゆう、きかれた。
ともだち、ふえたら、うれしい。
だから、えんむすび、いった。
[そこで表情が暗くなる。]
やなせくん、すきなひと、いる?って。
ずっと、わたし、まよわない、うでもってくれた。
でも、うで、はなされた。
……さみしい?かなしい?
わからない。
けど、いやな、きもち。ずっと、する。
[湯の中で縮こまり、顔を水面につけてぷくぷくと息を吐く。
その表情はどんよりとした曇り空。
眦にはうっすらと水滴が浮かんでいた。]
あのね、ステラちゃん。
縁結びって、お友達相手というより……。
恋愛絡みの願掛けをすることの方が多いんだよ。
[ステラの言葉を聞きながら。
相手は蜷」くんなんだ、そうなんだ……と心の中でメモを取る。]
だから、縁結びのお願いをするって言われたら、
お友達が欲しいって伝えないと、誤解されちゃうかもしれないね。
誰か好きな人がいるのかって、思われちゃったかもしれない。
……ちゃんと、そこまでお話した方がいいと思う。
[大丈夫、お話すればすぐわかってくれるよきっと!
と、元気づけるように笑顔を向けた。]
れん、あい……。
[復唱するように呟いて。]
だから、やなせくん、すきなひと、きいた?
……うん。おはなし、する。
[疑問は解消された。けれども、どうにもすっきりしない。何故?と心に問うても、答えが返ってくることはなく。]
やなせくん、いなくなって、やなきもち。すごく、ずっと。
これ……すき?
[まさかのド直球で真理に首をかしげた。]
そ、それは、ステラちゃん次第だけ、ど……。
[どう返事をするべきか。妙なことは言えない。
あれこれ考えた後、ゆっくりと唇を開いた。]
えーと。私は、好きな相手と一緒に居たいって思うし……
その人が居なくなったら、寂しくなってしまうと、思う……。
気まずくなった時なんかは、ずっと万里くんのことばかり、
考えちゃってたし……。
[自分だけ相手を言わないのは卑怯だよね、と。
観念したように、相手の名を告げて語るのだった。]
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