
184 吸血鬼の共存試験
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その時は、言葉でなく態度…でしょうか。
[思えば、これは確か試験という名目で行われた訪問だったはず。
悩みを聞いてもらった挙句、非常に和んでしまったが
この合否は一体どのように決定されるのだろう?
一先ずは茶をもう一杯頂き、落ち着くことに専念するが、
結果が待っている以上、気が気でならない。]
は、はいっ。
ありがとうございます。
[主への礼状には何と書かれるのかは気になるが、>>667
あまり凝視しては失礼だからと視線を外し、
此度の対話の内容を繰り返し繰り返し頭の中に巡らせた。]
(671) 2014/05/07(Wed) 23:53:18
幼児…?
すまない、そんなつもりはなかったんだが…
[知らず子供扱いしていただろうかと、焦るが。
続くアレクシスの問いかけが意味するところを知ると、深くうなずく。]
そうだよ――、深い繋がりというか。
俺も、元は人だったからね…。
[アレクシスの瞳を見つめながら、ぽつりと呟くように言葉を落とす。]
(-359) 2014/05/07(Wed) 23:54:13
[黒髪から仄見える形の良い耳朶に、囁きを吹き込む。]
君は、トールをどう思っているの?
好き?
(-361) 2014/05/08(Thu) 00:07:19
[文面は短いものだったのだろうか、思考は途中で途切れ
目の前には封書が差し出されていた。>>674]
お礼だなんてとんでもないです。
お二人の何かの語らいのお供になれば、それ以上の幸いは
ありません。
御招待頂ける件につきましては、僕からも必ずお伝えします。
あの方もきっとお喜びになりますよ。
[思わぬ事から招待を受け、少し驚いたものの
今日の話から後の事もまた語り合えればとも思う為、
次の機会はいつかと手紙を受け取りに近付いた所―――]
(679) 2014/05/08(Thu) 00:16:18
―――――…な、ぁ、えっ!?
[吹き込まれた囁きの感触や、その言葉の意味。
両方で情けない、変な声を上げた。]
……好きか嫌いかで言うとすれば…その。
好き、です、が。
[我ながら卑怯な答え方だと思う。
しかし、この慌て振りからして二択の意味でなくとも
好意を寄せていることくらいは伝わるのだろう。]
(-362) 2014/05/08(Thu) 00:20:36
……やはり。
そうではないか、と思っていました。
貴方も、望まぬ道を歩まれたのでしょうか?
[だから、自分に対して好意的な態度を取るのか。
問い掛けにはそんな意味も潜ませる。]
無理矢理に未来を奪われ、歩むべき道が一つしか無い中を
進んでこられたのでしょうか。
[互いの目線が絡み合う。それでも顔を背ける事はせず。]
(-364) 2014/05/08(Thu) 00:26:15
無理矢理というのは…、少し違う。
[長い髪と同じ、夜色の瞳と視線が交差すれば。
その湖面のよう静寂な美しさに目を奪わる。
しかし続いた彼の問いかけには細め、ゆるく頭を振った。]
人間の頃は、これでも武器職人だったんだ。
工房勤めだったけど、親方から「たまには親孝行してこい」って…お休みをもらって。
母さんと弟と一緒に、初めての旅行に出かけたんだ。
[記憶をたぐるように、何処か遠くを見るように、ありのままを語り始める。]
(-365) 2014/05/08(Thu) 00:47:17
……ところが乗っていた列車が事故にあってね、街からは遠く離れた場所で土砂崩れに巻き込まれて。
脱線して横転した客車に、石炭を積んだ後続車が追突して――5日間に渡って燃え続けたらしい。
[蒸気機関車の構造や、木製の客車、様々な要因と不運が重なって起こった事故。]
その時事故から救ってくれたのが、俺の血親だよ。
(-366) 2014/05/08(Thu) 00:49:04
ぐ。
そ、そんなに似ていますか…。
[それは心外だと言いたいのだが、彼の目から見れば
やはり似ている部分は多いのだろう。>>693]
…こほん。
本日は本当にありがとう御座いました。
良き御報告が出来ます事を願っております。
それでは、失礼致します。
[せめて挨拶くらいはと姿勢を正し、手を振る姿に
深い一礼を返して使いの試験は終了となった。
後は、真っ直ぐに主の下へと戻るのみだ。]
(700) 2014/05/08(Thu) 00:58:04
……。
優しい血親なのですね。
[答える言葉は短い。
彼は自分とは違う、彼は救われた者であり
奪われた者ではなかったのだ。
だから、何故自分に対して親身になれるのか、
という部分が解らなくなってしまった。]
(-370) 2014/05/08(Thu) 01:09:40
とは言っても、俺が意識を取り戻したときに、
すべて血親から聞かされたんだけれど…。
当時、大きく新聞にも取り上げられたから、嘘じゃない事はすぐにわかったよ。
生存者はいないと書かれてた――、
俺の…、家族も……。
[そこまでを話せば一息つき、再びアレクシスを見つめた。]
(-371) 2014/05/08(Thu) 01:11:50
そうだね……、優しい方だった。
[アレクシスの言葉を認めるように肯いて、再び言葉を続ける。]
その時、どうして俺を助けたのか聞いたら、こう言ったんだ…
「もったいない」って――。
[変な方だろう? と苦笑する。 ]
どうやら、若い命が消えていくのが酷くもったいなくて、つい救ってしまったらしい。
(-373) 2014/05/08(Thu) 01:20:17
もう50年も前の話だよ、
――昔の…話だ。
[君が聞きたい答えだったかい? と首を傾げてみせる。もし、まだ聞きたいことがあると言えば、答えるつもりでいた。]
(-375) 2014/05/08(Thu) 01:27:43
あの夜、血親の言葉の意味が少しだけ分かった気がした。
[放っておけば、夜の闇に溶けてしまいそうな。
夜色の髪と瞳を持つ青年を、失いたくないと思った。]
――もし、評議会が何も言わなくても。
俺は君を連れて返ったよ…自分の城にね――。
[まるで消えてしまいそうで、放っては置けなかったと正直に言えば。彼はどんな顔をするだろう。]
(-377) 2014/05/08(Thu) 01:32:30
――――…。
トール様。
ひとつお聞きします。
[家族を喪い、ただ「勿体無い」というだけで
永い永い夜の時を過ごす一族となったこの彼は、
自分とは違う。]
[解っているのだけれど。]
寂しくは、無かったですか。
[彼の他に血兄弟の話が出ない所から察するに、
当時救われた人間は彼一人のみなのだろう。
その上での問いだった。]
(-379) 2014/05/08(Thu) 01:33:21
寂しくないかと言えば、嘘になるけれど――。
それでも紳士的で親切な俺の親は、本当にしてくれたから。例え夜の一族の気まぐれでも嬉しかったし…。
だから、与えられた命を粗末にしないように、
精一杯だったよ。
[血親と、彼が己の血と魔法で作り上げた従者に囲まれた奇妙な生活は。
長い時を過ごし、信頼を得て1つの家族であった。]
(-380) 2014/05/08(Thu) 01:44:56
……十分です。
貴方が、元は人間だという事が解れば、それで。
ただ、ひとつ残念なことがあるとするなら…
貴方の城に行ってみたかったですね。
[50年もの時を過ごしても、人はこれだけ真っ直ぐなままで
居られるものなのだなと思い知り、彼についての大部分を
聞いたような気になって、ほんの少しの本音を混ぜて
今この時は話を打ち切った。
まだ問いたい事柄はあるにはあるが、そちらはもう少し
時間を置いても構わないだろうと、問いに開かれた唇は閉じた。]
(-385) 2014/05/08(Thu) 02:02:21
行けるよ?
この試験期間が終われば、きっとね…。
[ここにずっと滞在するわけではなく、あくまでも訓練の期間だけの逗留であると告げ。
アレクシスの残念そうな声と、彼の明確な希望の言葉に喜色を隠せず笑みを浮かべたのだった。*]
(-386) 2014/05/08(Thu) 02:09:14
では、それまでに…
決着を付けなければならないのですね。
今までと、それにしがみ付いている僕自身と…。
[今も故郷に暮らす家族を思うと胸が締め付けられるような
感覚に襲われる。
しかし、7日前のあの日に比べると…
それも幾分か軽くなっていた事は、自身では気付けない。*]
(-387) 2014/05/08(Thu) 02:23:58
―トールの下へ―
只今戻りました。
トール様、コンラート様からお手紙を頂戴しました。
……って、一体どうされたのですか。
酷く落ち着きの無い様子とお見受けしましたが。
[無事に使いの役目を終えて主の部屋へと戻れば、今にも扉から
飛び出さんばかりの主の姿があった。>>726
まさか自分の心配をしていたからだとは思いも寄らず、
二人の間では馴染みとなった、呆れ顔による溜息が
廊下に小さく消えた。]
(729) 2014/05/08(Thu) 02:55:12
ところで、トール様。
少々お伺いしたい事があるのですが―――…。
[彼に時間が無ければ一言二言で終わらせるつもりで、
伝わり易いよう、短く済むようにと率直に疑問を
ぶつける準備を整えた。**]
(730) 2014/05/08(Thu) 02:55:50
トール様。
貴方は僕をどんな風に見ていらっしゃるのですか?
教えて下さい。
僕は貴方にとってどのような存在なのでしょうか。
[さあ、「何故」を明確な答えに変えて行こう。]
(-392) 2014/05/08(Thu) 03:08:08
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/08(Thu) 03:09:06
―部屋に戻った頃の話>>782>>783―
確かに、今しがたとてつもない声が聞こえました。
少しは早歩きになりましたが、咆哮でどうにかなるように
思われますか。
[丁度トールの部屋へと辿り着く少し前の事だ。
目に見えるもの、肌に触れるもの全てが震えるような咆哮が
城館内で轟くのを聞いた。
僅かに足を止めたものの、主の元へ戻るまでが試験であると
通路を振り返り振り返り歩いて来て現在。
魔法が存在するこの世界である、何があってもおかしくないと
理解しているが、慣れるにはもう少し時間が必要のようだ。*]
(789) 2014/05/08(Thu) 21:24:37
―現在・トールの部屋―
[彼が急ぐような素振りを見せないので、>>785立ち話も何だと
椅子を引いて勧め、自らも対面に座る。]
お答え頂けますか。
[コンラートの元から戻ってすぐの事だ、
彼との試験で何かがあったとは容易に想像出来よう。
そのような事柄に思考が追いついているのかどうか、
あからさまにたじろぐ主の様子を真っ直ぐに見据え、
小さいながらも更に言葉を重ねた。]
(790) 2014/05/08(Thu) 21:25:32
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/08(Thu) 21:30:46
っ……。
そう、ですね。
コンラート様から何か折り返しの御用件などが
あるかも知れませんし。
[解り易いまでの逃げ方だ。>>793
しかし目上の者の手紙を放置したままであるのも失礼に当たる、
僅かに不機嫌そうな顔を見せはしたものの、そこは大人しく
頷いた。]
特に御用件がなさそうでしたら、お返事をお聞かせください。
[年の為に釘は刺しておく。]
(794) 2014/05/08(Thu) 21:51:03
はい、先程のお話の際にもご招待頂きました。
またお話が出来――――!!!?
ちょ、何やって…!!
使用人を呼びましょうか…?
[そこまで長くはないはずの手紙。>>797
恐らくはクッキーに関する話と、招待について。
それ以外に、まだ何か―――?
その内容に触れのだろう、危うく噴出しそうになっている主の
咳に揺れる背を擦ろうと、椅子を離れて身を寄せる。]
(800) 2014/05/08(Thu) 22:20:45
……は、はぁ。
咳が続くようでしたら、言って下さい。
僕が使用人を呼びますから、無理はなさらずにお願いします。
[結構激しい咳き込みのように感じられたのだが、>>801
特に人を呼ぶ必要は無いと言われれば従うしかない。
背を擦る手も離し、しばらくは彼の傍に膝を付いて様子見だ。]
余程お返事に困る内容だったのでしょうか。
気になりますが…
(808) 2014/05/08(Thu) 22:43:21
[一体どのような内容が書かれているのだろう。
覗き見したい気持ちを抑え、改めて主の顔を見上げる。
その表情は、手紙を読んでから何処か固い。
何かを思い詰め、堪えているかのようなものに見える。>>802]
……『迷惑』でも、親が子に対して無理難題を
申し付けるのは世の法則でもあります。
それより、隠し事を続けている方が、余程世の中の親と子の
関わりに反していると思うのですが、如何でしょうか。
[つまりは、話して欲しいとせがんでいるということ。]
(811) 2014/05/08(Thu) 22:48:30
――――…。
[コンラートとの対話の中で気付いてしまったから、
そういう意味で好意を寄せられていると知っても、
然程大きな衝撃にはならなかったが]
[問題は、その理由だった。]
[男性である自分が愛しいと思えるのは>>814何が彼の中に
在るからなのか、それが知りたかった。
続けて語られる理由を、主の顔を見上げながら
今はじっと堪えながら聞いている。>>818
間に余計な口は挟むまい、最後まで確りと聞き届けよう。]
(819) 2014/05/08(Thu) 23:17:56
君が好きだ――アレクシス…
[鼓膜を震わせるように、
彼だけに聞こえる吐息が耳たぶを掠めるように。]
初めて見た時から、好きだった――。
[それが己にとっての、全てだった。]
(-499) 2014/05/08(Thu) 23:25:34
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