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7人目、武官 ウルズ が参加しました。
武官 ウルズは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―天上宮・鍛錬場―
[鍛錬場の一角で対峙するのは二人の武官。
一方は男、もう一方は女。
身に着けた防具は簡素なものではあるが、そこには戦場さながらの静かな闘気が満ちていた。
淡藤色の短い髪をした女の、握っている長柄の先端に付いているのは瓜の実のような錘。
身長程もあるそれを振り回す度、風を切る音が鳴って。
中空に煌めく銀の線を描く。]
…そこだ!
[相手の得物は槍。
刺突の軌道を見切れば、それを長柄で弾き、
槍が中空を舞う。
女はそれを見送る事もなく、相手の顔に錘を突き付ける――]
お疲れ様。
[水の入った筒を相手に投げ寄越すと、女も栓を抜いて同じものを呷る。
褐色の肌には汗が浮いて、それを手拭いで拭きながら]
いやぁ、楽しかった。
また相手頼むよっ。
[そろそろ身なりを整えて向かわねば、時間に遅れてしまう。
にこやかに笑うと、女は片手を振ってその場を後にした。*]
―天上宮・武官詰め所―
[現在、天の都では吉兆の花の開花に合わせて祝宴と祭儀が行われる事になり、
その準備が着々と進められる中、都に駐在する武官達は浮きたつ都の巡回警備や、自己の鍛錬に明け暮れていた。
女の身分は天上宮を護る一武官。
各地の討伐に向かう事はあれど、未だ重要な役職には就いていない身。
そんな身で、仙花の苗を探索する任に就くものを募る伝令を上司より伝えられた。
多くの実力者の集う任務に行けば、必ず経験になるだろう、と。]
あ、あたしがですか?
[女の顔には歓喜が浮かぶ。]
――是非!
それでは、失礼致します。
[一礼すると、女は早速準備に取り掛かりに駆けて行った。
上司はそんな女の姿を微笑ましそうに眺めていた。
思い立ったら迅速に。
それは、女の座右の銘だった。*]
/*
取り敢えず、武官という事で。
(色々と迷走した結果)
討伐隊に加わっていたかもしれないのでそんな顔見知り程度の縁故があれば嬉しいかなぁ。
若めの子にしようかとも思ったんだけど、ウルズが目に留まって。
これはもうこのチップにするしかないと思いました。
/*
薔薇の下国、懐かしい。
恒例の変顔。
お茶目な感じでかわいいです。
部隊長…とか思ったけど、実際には都にはどれだけいるんだろう。
でも部隊長が一人だけ行ってくるというのもなー。
自由な身の方が良いよね。
眷属も考えたけど、空いてる土行…と思うと、眷属の先が火か金に狭まってしまう(特殊設定がいる/考えれてない)ので、敢えてソロで。
女の武官と言うと、フィオンを思い出しますが、
今回は砕けた感じで。
/*
金瓜錘は、中国の武器を見て面白そうだなと思ったからです。
殴る武器。
面白い形の武器が沢山ありますね。
次点は硬い鞭でした。太公b…()
光〇版封神演義とか西遊記とか、幻水とか、
土行のイメージ固めるのに久々に技名とか目当てで調べてみたんだけど懐かしいです。懐かし過ぎる。(やってたの何年前かとか考えちゃいけない)
気功術…とか思ったけど強化系くらいかな。
そのレベルなら、皆出来てそう。
天上界で働いているという事は、一応仙人という感じで良い、のかな。
ま、前村の方々のをチラ見してこようか。
―天上宮・城下―
[非番の女は装備の確認をした後に、
甘味を買い求めに、ふらりと城下へと繰り出す。
青色を基調とした男と変わらぬ身なり。
髪が短い上に背丈もそこそこある為、身体の線に気付かなければ男に見えるだろう。]
あ、おばちゃん。
こんにちは。
干し桃ある?
部屋に置いてあるのが切れちゃって。
おばちゃんのところのが一番美味しいからさっ。
[そう言うと、にぃ、と笑ってみせた。*]
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