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ー第2エリア、アミューズメント施設ー
[他のエリアへ移動しようと歩き始めた筈の男だったが、その姿は何故か未だにアミューズメント施設付近にあった。
移動が面倒になった訳ではない、子供達に混ざって遊んでいる訳でもない。]
なぁちっこいの、なんで俺に付いて来るんだ?
[いつの間にか付いて来るように後ろを歩いていた子供に気付いて、下手に他のエリアへ移動出来なくなっていたのである。
子供がいるなら親だってそう遠くない所にいる筈なのだから。
そして5歳にも満たないと思われる幼いこの子供……少年は付いて来る理由を聞いても、男の顔をジーッと見つめるばかり。
見かねて男が口を開こうとした時、少年は男の顔を指差して『ぱっぱ』と言うのだ。]
おいおい、俺はお前のパパじゃないぞ?!
よく見てみろって、な?パパじゃないだろ?
[片膝をついて、少年の視線の高さに合わせた上で自分の顔を指差しよく見てみろと示してみせた。
少年は再び数秒程男の顔をジーッと見つめる。
そして、にぱーと笑って、再び口を開いて
『ぱっぱ!』と言った。
男が思わず項垂れたのは当然の反応だと思う。]
[あのな…ともう一度説得しようとした所で、少年の後方から慌てた様子で駆け寄って来る女性の姿を視界に捉える。
きっと、この子供の母親だ。]
『まーくんダメじゃない1人で行っちゃ!
すみません、うちの子がご迷惑を……
ありがとうございました!』
いやいや、それは別にいいんだけど
ちゃんと父親の顔覚えさせな?
また1人でふらふら付いて行っても危ねぇし
[男の言葉に不思議そうな表情を浮かべた母親だったが、素直に受け止めた様子で頭を下げ
まーくんと呼ばれた少年も相変わらず男を見てぱっぱ ぱっぱと言っていたが、男に手を振って大人しく母親に連れられて行った。
それを見てホッとした男は申し訳程度に手を振り返してあげた、パパではないけど。]
父ちゃんがこんなんじゃ子供が可哀想だろ、ってな
そう思わねぇか、なぁ?
[ゆっくり立ち上がり、ゆらり揺れる指輪に1人問い掛ける。
当然答えが返ってくる事はない、只の一対の指輪だから。
それでも、手放せない大切な物だ。]
……さって、と
今度こそ移動するか
ここで仕事やるのもあれだし、見学と洒落込むさ
[営業許可を申請すれば仕事は出来るだろうけど、船の中でまで仕事をしなければならない程資金に困ってる事はない。
次にいつこの船に乗るか分からないから、現在のシルバー・メリー号を見ておくべく歩き出す。
とりあえず、どんなショップがあるか見学させてもらうとしようか。*]
/*
悩みすぎた影響なのか単純に腹痛が来たのか分からんけどそれで死んでた上にロル間違ってアボンして心臓止まるかと思ったとか(白目
あと薔薇下のカラーコードが改行に対応してないの忘れててなんで色ならんのや!?とか1人焦ってめっちゃ恥ずかった(しっかりしろ
/*
にゃ?クレメンスは接触しようとしてくれてんのかね?
嬉しいけど…おたくさんどこにおるん?(真顔
第2エリア内?齟齬回避にパトロール(お散歩)かね
…とりあえず顔洗ったりなんだりしてからだ←
/*
色々やってるうちにクレメンスさようならしちゃってたぁぁ(白目
なんや、話して大丈夫なの?
私はいいけど大丈夫なのかこれ…(いつものチキン
ー第2エリア、放浪中ー
…………んー?
[適当なショップを見に行くべく歩いていたところ、前方に中年くらいの男性…男の記憶が正しければ警備員のものと思われる制服を着た人物が歩いているのが見えた。>>215
なんとなく見覚えがあるような気がして、この船での曖昧な記憶を辿って
少々歳を重ねた感はあるが、以前この船に乗った時にもいたような
そんな程度の記憶が浮かんできた。]
(まぁ、まだ居ても可笑しくはねぇか)
[なんて思いつつ、もう1人別に浮かんできたのは50年近く前にこの船で世話になったとある真面目な警備員。
ちょっとした誤解で世話になったのだけど、そちらは流石にもう老人だから今は船にいないだろう。
爺なのか婆なのか結局分からないままだったけど。
それはさておき、今は目の前の事だ。]
どうも警備員さん、パトロール中かね
ところでさ、前にもこの船で会った事ある?
それか、俺の顔に見覚えあったりしねぇかな?
[男の生活スタイルの都合上、以前顔を合わせた人物を再び目にする機会は殆どない。
だから、記憶に引っかかる人物と会えば大体こんな反応になる。
「あんまり同じ人と会えねぇからつい聞いちまうんだ、知ってる奴に会ったら嬉しいだろ?」
なんて言い分を加えつつ、男の反応に戸惑うなり気を悪くするなりしているようなら一言謝っただろう。*]
[なんとも曖昧な記憶から当たりをつけて声をかけた男だったけど、相手の男性の言葉を聞くにどうやら記憶に間違いはなかったらしい。>>238]
あぁ乗ってた乗ってた
って事はやっぱり会った事ある人だったか!
勘違いじゃなくて良かったぜ
いやーあん時は見てただけとはいえ悪かったな
どうしても、色んな人いると見ちまうんだよなぁ
[チラッとでも知ってる人物と会えたからか、笑顔でベラベラと喋る喋る。
その流れで思い出した事まで軽い謝罪混ざりで更に喋る。
男性との初遭遇は男の人間観察がきっかけ
たまたま目に入った警備員を見ていたらそれがこの男性で、それに気付いてか話しかけてきた。
というそれだけの事だったのだけど、観察されるのは居心地が悪かったんだろうと当時察したとか。
そういう事があるから出来るなら観察は控えるべきだろうけど、やめられないからこればかりは仕方ない。
控えられなくなってしまってるから。]
ん?あー、前来たのいつだったか覚えてないけど
けど顔変わってないのは気のせいじゃねぇぞ
多分警備員さんが生きてきたより長い間ずぅっとこのまんまだし
[互いに顔を知ってる人物と会うと、以前会った時からの年月次第ではこんな事もある。
決して男性がボケている訳ではないから安心してほしい。
しかしそういう宿命に置かれたのは最近の事ではない、随分前からこうなる事も想定してるし動じるだけ無駄だ。]
警備員さんはちょっと老けたかね
それでもまだ元気そうに見えるからいいけどな
普通に年取れるの、羨ましいもんだ
[苦笑いでケラケラ、皮肉でも悪気があって言ってる訳でもないけど
聞く人が聞いたらいい気はしない事をぼそり。
不老というものに憧れる人もいるのかもしれないが、男にとっては必要のないもの、望んでいない体質である。]
あ、そういや警備員さんの名前聞いてねぇや
名前なんて言うんだ?
俺はツェーザルだ、ツェーザル・レジスト
色々星回って暮らしてる流れもんさ
[せっかくの再会だというのに、危うく最後まで警備員さん呼びでやりとりを済ませてしまうところだった。
軽い自己紹介を混ぜ込みつつ、男性に名前を聞いてみるのだ。*]
/*
クレメンスはあくべんすさんなんだろうか←
さり気なくフィオンの話を入れたつもりがそこまで回収してくれた上にノトカーらしき人物の事まで出してくれてるし…w
とりあえず前回も参加してた勢に間違いないのは確か(真顔
/*
この村のPCの過去が悲惨だったり壮絶だったりするのはあるあると言ってもいいような気がしてきた(真顔
えっ、ツェーザル?
死神らしくする為だからいいんです(尚死神本人ではない模様
/*
死の鎌をカレルかローにブスリしたい欲←
いやな、使用先は過去に何かしらで大事な人亡くしてる人か現在も大事に思える相手がいる人に使うつもりでいるんよ
前者なら復讐心、後者なら大事な人を助けたい心に漬け込んであれやこれやでな
ただ詳細は前者か後者、そして鎌使う相手が誰かによって変わるかなぁってところ
だから接点ほしいんだけど…絡む隙がないっていうか、絡んでいいタイミングが分からないというか…(ログ迷子になりかけてる
/*
いやまて、さっきの観点で考えるならクレメンスにブスリでもイケるのでは?
あぁんでも家族の事知る機会なさそう
でも改めて考えたらいい位置にいる気がするんだよなぁぁ
けどまぁ、2dまでの流れ次第かねー…(早く返事書け
[昔の事を思い出した流れで当時の失礼を謝った男だったが、水に流そうと男性から言ってもらえた。>>280
それならこれ以上掘り下げるのは男性に失礼だろうと、「そうだな」なんてヘラッと軽く笑って返す。]
はは、そうなっちまうな
動き回る分には年取らないのも有難いけど
自分だけ若造のままってのも結構クルものあるぜ?
まぁ、周りに知り合いがいればの話だけどさ
[男性の言動がそのままでも気にせず。
男もここまでと同じ調子で、ケラケラ笑いながら世間話をしているように喋る。
周りに知り合いがいない状況を作る為に敢えて色んな星を点々と回っているなんて
そんな事は悟られなくてもいい、悟らせなくていい。]
そうなのか?元気そうに見えるけどなぁ?
なんならマッサージでもしようか?
まぁ、やった事ねぇけどさ
[相手の大体の年を予想すると本気に聞こえるけど、これでも冗談なんだろう。
そう考えて男もヘラヘラ笑って冗談を返した。
マッサージくらいやってもいいが、力の加減は保証出来ないから冗談として言うに留めたとか。
不老関係について何も言われなかったのはかえって助かったと男は思っていた。
年取れるのが羨ましいなんて言えば大体の人がそれに対して反論してくるか『またまた〜』なんて言って茶化してくるパターンばかり。
悪気はないんだろうと思うと苦笑いするしかなくて、正直疲れるから。]
クレメンスな、よしよし覚えた
さん付けは……しないでいいよな?お互いに
って、なんだ酒好きなのか
警備員なんてお堅い仕事やってるし、そういうのは全然かと思ったけど
それなら是非ご一緒したいもんだな
[警備員に対する偏見な気もするけど、これは例の真面目警備員の影響が強いのだ。
決して悪気ある言動ではないと察してもらえればいいが、してもらえずとも別に気にはしないから大丈夫。
連れ回しの目論み?>>281
一人酒ばかりだった男にとっては大歓迎である。
だから名刺を渡してもらいながら言われた事には勿論快く受け入れた事だろう。]
しかしなぁ、クレメンス
普段どんくらい飲んでんのか分かんないけど
酒好きだからって飲み過ぎないよう気を付けてるか?
その年なら家族いるんだろうし、それで体壊して泣かせちゃ元も子もないぜ?
[「まぁ俺は止めたりしないから気にしないで飲めばいいさ」と笑って追加した。
なんでお節介な事を言ったかと言えば、大分昔に知り合いだった酒好き旦那の家族を思い出したから。
今じゃその家族は誰も生きてないし、今話してる男性だってまだまだ親密な仲でもない自分が言う事でもないだろうと冗談風にして口に出したのだ。
男性の家族の事情を知っていたなら、事情を察せられる何かがあれば、こんな事言わなかっただろうけど。*]
/*
一人遊びロルのつもりが見られてたwww
まぁ、一人遊びロルとはいえ全く無意味なロルかと言えばそんな事はないんだなぁ
指輪に何か潜んでる訳ではないけど、ツェーザルに潜んでる別の何かが1人で喋るツェーザルを笑ってるのは確か(え
[辛さは分からないと言われたが、理解してもらおうとは思っていないから大丈夫だ。>>315
分からなくていい辛さだと思うから、後に続いた言葉だけでも有難く受け取っておく。
何も言わないでケラケラ笑うだけだけど。
しかし歴戦の猛者ではない、そんなに自分凄くない。]
いやー残念だなぁ
誠心誠意込めてマッサージしてやるつもりだったのにぃ
まぁ本当にやるとしても肩叩きぐらいにしとくから安心してくれや
[やる事が年寄り相手にする事のように思えるだろうが、男にそんな意図はない。
冗談の延長線で出てきた労いとノリの言葉というだけ。
冗談を言い合うなんて相当久しぶりな事だから、楽しんでいるのだ。
さん付けに関しても、お互いにという言葉の意図をしっかり受け止めてくれたようだ。
先程までと変わらない調子で返ってきた言葉に、またケラケラ笑っていた。]
おいおい、堅苦しくないのは全然いいけど
サボり常習犯はマズいんじゃねぇのクレメンスさんよぉ?
軽率に飲みに誘っちまうぞ?
ま、ちゃんとそっちの都合に合わせるけどな
[サボりの常習犯なんて例の真面目警備員が知ったら頭抱えそうだが、今は男と目の前の男性しかいないのだ。>>317
飲める機会は案外多そうだなと思えば、楽しみに考える気持ちも増し増しになるというもの。
だからそんな浮ついた気持ちのままにお節介な事を言っていたのだが……それによって一瞬の間が生まれた。>>318]
……そうかそうか、そりゃあ悪かったな
しかし俺もしがない独身だし
独り身同士、楽しく飲むとしようぜ
[一瞬の間の後に独身だと返ってきたが……多分嘘だ。>>319
家族がいたんだ、嘗ては。]
(聞くんじゃなかった……)
[詳細な事情までは、男には分からない。
それでも、同じく嘗て家族と呼べる相手がいた男は大まかに察した。
今は家族がおらず、良くない別れ方をしたんだろうと。
察する事が出来たのは、同じ匂いがしたからというだけではなく、男にとって忌々しいものの影響でもある。
聞いた事を後悔しているのは、それが要因だ。
相手に失礼だからとか、そんな理由じゃなくて
男性自身の為に、聞くべき事ではなかった。]
そんじゃあまた後でって事で一旦お開きにすっか
パトロール中の警備員さんをずっと足止めしてちゃ悪いしな?
[言葉通りの理由も勿論あったけど、これ以上余計な事を聞いてはいけないから
一旦別れて時間をおくべきだと思っての事。
「つまみになりそうなもん探しておくよ」と笑ってみせて、こちらの懸念を感じさせないよう振る舞いつつ
そのままお開きとしてくれるなら、男性の背中を見送った後ショップを回るつもりだった。*]
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大丈夫だアデル、落ち着くのだ(サムズアップ
そして思った以上にクレメンスと仲良しになっていたという
鎌の振るい先候補濃厚になってて震えてるけどやり取りはすんごい楽しかった←
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