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最弱戦士 ハンス がきたらしいよ(12人目……だったかなあ?)。
最弱戦士 ハンス は おおかみ になれるよう、天に祈った。
ー酒場内・隅っこの席ー
うぅ、魔物退治したかった……僕弱過ぎぃ……
[今日が最後の営業だという酒場
その中にある隅っこの席で悲しみのオーラに包まれた青年が1人
なぜ悲しみに包まれているか
理由は簡単、魔王退治どころか魔物退治すら出来なかったからである
自分で言っているようにこの青年はもの凄く弱いのだ、戦闘の実力的な意味で
剣の扱いはまるで駄目、魔法もろくに使えない…良いとこ無しだ
あるのは暗闇を照らす魔法と動物に懐かれる体質と無駄に有り余る勇気と体力だけ
無駄な勇気と体力で1人魔物に戦いを挑んでは返り討ちにあう始末
壁盾でも持って壁役になった方がまだ活躍出来そうだが青年にその発想は無かった模様
ちなみに青年がどの程度弱かったかというと……
魔物の中で最弱とされるものが相手でも苦戦してやっと討伐出来る
と、実に酷い有様であったそうで
もしかしたら青年のあずかり知らぬところである意味有名になっていたりするかもしれない*]
/*
遅ばせながら入村完了
という訳で挨拶を
どうも、ツナという者です
初めましての方は初めまして
過去に同村経験がある方は今回もよろしくお願いします
今回のPCの設定、チップ以外は本当に即興で考えた
いつも即興だけど今回は丸っと設定考えるの忘れててな…←
それでパッと他のPCがどんな感じか見て決めたのだ
1人くらい弱っちい子居てもいいよね?なんて軽いノリだけど(おい
ー酒場内・隅っこの席ー
ん?何か用でも……はっ、君は……!
[悲しみのオーラを放ちながら黄昏ていると、最後から肩ポンと共に声をかけられる
誰だろうかと思い振り返って返事はしたが、声にも悲しみが篭っていたかもしれない
そうだとしても青年には自覚がないし、すぐに声色が変わる訳だが
というのも、彼女の事は一度だけ魔物討伐中の時に見かけた事があって
その時見た戦闘に思わず見入っていた思い出があるのだ
その後自らは別の魔物に襲撃されて泣く泣く撤退したという事実には目を瞑りたい所
要は実力を羨ましく思っていた人物が目の前に来てちょっとビックリした、という話である]
い、いや…平和になったのはいいけど魔物退治出来なかったな〜、なんて……ははは…
[今までの不甲斐ない有様を思い出して泣きたくなってくるが、そこは男なのだからとグッと堪え笑って誤魔化す事に
女性の前で泣きたくないのだそうだ]
ー酒場内・隅っこの席>>119アリーセー
[顔を見て驚いたままに”君は…!”なんて漏らしてしまったけど、青年は1度だけ戦闘を見ていたという思い出を打ち明けないでおく事にした
彼女は多分こちらに気付いていないし、それを話すとその後にあった情けない部分まで話さねばならなくなるから
要は情けない姿をわざわざ話すのは恥ずかしいというだけなのだが…]
ま、まぁ、そんな感じかな……
そうすれば一人前の戦士として認められたかもしれないし、雑用以外でも人助け出来るようになるからね!
……え、君が?あんなに強そうなのに?
[元気付けようと言葉をかけてくれながら隣に座る彼女に、青年自ら思い出に関する事を口走ってしまうこの失態
しかも本人はまだその事に気付いていない、青年はどうやら隠し事の才能もないようだ
しかしその後、ハッとしたような表情を浮かべる]
ごめん!名前言ってなかった……
僕はハンス、これでも戦士やってます…はは
[自分の失態に気付いた…訳ではなく何故か自己紹介をしていた、タイミングが謎だが自己紹介は大事なものです]
ー酒場内・隅っこの席>>124>>125アリーセー
颯爽と駆け付ける、か……格好良いなぁ
僕もそうやって格好良く人助けしてみたいや
へ?あ、あんなに強そう……って知り合いの冒険者から聞いてたんだ!
だからちょっと驚いてさ!は、はは……
[颯爽と駆け付ける、ぐらいなら青年にも出来るかもしれない
しかしその後は魔物を討伐するのではなく囮になって引き付ける事しか青年は出来ないだろう
一応それでも助けてはいるけど…全然格好良くない
そして案の定失言に気付かれ何かを思い出そうとしている様子の彼女に慌ててそう告げた
なんとも苦しい言葉である
これで誤魔化せるのか不安しかないが青年にはこれしか浮かばなかった模様
しかし、彼女が思い出そうとするのをやめて自己紹介をしてくれたなら青年は一先ず安心する]
アリーセだね、分かった
こちらこそよろしく!
武器は剣と盾を使ってたよ
アリーセは武闘家なんだね……って、徒手空拳?
……え、素手?!素手で魔物と戦ってたの?!
[握手を求められその手を取って握手をしつつ、アリーセの言葉に驚いてつい大きめの声が出てしまった
本当は武闘家だろう事は戦闘を見ていた時に遠目ながらそんな動きだったからと察してはいたが、素手で戦っていたとまでは見えていなかったようで
…驚いた拍子に彼女の手を強く握ってしまっていないといいのだけど、果たして]
い、いやいや!それだけ君が強いって事だよ
自信持って大丈夫だって!うん!
[アリーセが気恥ずかしそうな様子に見えたのか、青年は何故かフォローのような発言をしていた
自分みたいに弱っちいならともかく、実力があるなら少しくらい自信を持っていてもいいじゃないか!というのが青年の考えらしい]
お、応用……そ、そうだね
応用……したいなぁ…
あ、いや……手甲とかそれに近い何かは着けてるんだと思ってたからさ、はは……
[基本すら怪しい青年が応用など厳しいにも程がある
魔物に勝てなかったのもそれが原因に違いない
武闘家は素手で戦うのが基本なようだ
青年にとっては初耳の知識だったらしく純粋に驚く
剣と盾を使っても魔物に勝てないのに素手で勝てる人がいたなんて…と
そう思う以前に青年は実力がなさ過ぎるのだが]
……え?そ、そんな事ないよ!
そりゃあ…女の子が素手で戦ってるなんて聞いたら驚くけど、印象悪いなんて事はないし……
僕はアリーセ格好良いし凄いなぁって思ってる…!
あ、あと…手、痛くなかった?
さっき強く握っちゃったような気がして……
[突然の問いかけに少し驚いて反応が遅れたが、この言葉は全て本心だ
慰めようとかの気遣いではなく、本当にそう思っている
素手で魔物と戦うというのはある種ロマンで
格好良いと思わずしてなんと思うのか
強い事の何がいけないのか
……と、これはあくまで青年の意見である]
ー酒場内・隅っこの席>>209>>210>>211アリーセー
今出来る事?出来る事かぁ……
じゃあ、特訓しながら街で雑よ…じゃなくて依頼を地道にやってみようかな
魔物がいなくても困ってる人はきっと居るからね…!
僕の魔法も役に立つ日が来ればいいなぁ……
[しょんぼりとしている哀れな姿を見てか、アリーセからの助言めいた言葉をもらえば少しだけ元気を取り戻す
特訓をする必要があるかは分からないが危険動物や暴漢が本当に人を襲う可能性だってあるのだから無駄ではない…はず
ちなみに青年の魔法こと暗闇を照らす程度のその力は、故郷で使っていたのを除けば今のところ夜中の特訓時に周辺を照らす事にしか使っていない
他の使い道が思い付かない模様]
うん、まだ強くなるつもりだとしても今だって強いんだからさ
少しくらい自信持ったって誰も文句言わないよ…!
文句言う人いたら分かってもらえるまで話すし!
[この青年、自信満々である
自らの目で彼女の勇姿を見たんだという事で説得する方法を取るつもりなのだ、鬱陶しい奴認定されそうだと青年は気付かないのだろうか]
盾で戦うって事?……その発想はなかったや
今度の特訓でやってみようかな!
魔物がいなくても使い道があるかもしれないし!
[彼女のおかげで盾の使い方が攻撃を防ぐ以外で活用する方法をここで初めて知った
これで青年が盾を上手く活用出来るようになれば漸く一人前の戦士としての一歩を踏み出せるかもしれない、戦士と呼べるかはともかく
遅過ぎるという言葉は言ってあげないのが吉だ、きっとそうだ]
へぇ〜、そういうのもあるんだ
武闘家って手が大事そうだもんね……
[足も使って戦っている可能性だってあるが何より大事なのは手なのかなと、そう思っての呑気目な発言
手甲を着ける事で動きに影響したりするとまでは気付いていなかったり]
そうだよ!素手で魔物倒せるって格好良いなって思うし
僕なんて武器あっても返り討ちだし…アリーセみたいな人には憧れちゃうよ
[驚いている様子の彼女へ更に本音でそう告げた
魔物が残っていたなら弟子入りをお願いしていたかもという事までは流石に言わなかった
嫌そうな顔をされたらショックでまた落ち込みそうだと思ったからなんてそんな]
そ、そっか…それなら良かった
じゃあ改めて握手しよっか!
[そう言って握っていた手をキュッと握り直す
おそらくキラキラとした眼を向けていた事だろう
他の冒険者と握手するなんて初めてなのだから仕方ないがまるで子供のようである]
[しかし、青年はそこでハッとした表情を浮かべる]
やばい、宿屋の部屋の予約してないや!?
ご、ごめん、部屋予約して来なきゃ……
相手してくれてありがとう!
ちゃんと話してくれた冒険者と会えたの久しぶりで楽しかった
良かったらまた今度話そうね、アリーセ!
[物凄く大事な事を忘れていた青年は少々慌てていた
何故なら宿に泊まる事が青年にとっては重要事項なのだ
以前宿代すらなかった頃、野宿をしてお金を入れていた中身は貧相な袋を盗まれて以来絶対に宿へ泊まろうと決意したからである
だからもう少し話していたくもあったが両手でアリーセの手を握って別れを告げ、ちょっとしたお願いをして酒場の2階にある宿へと向かった
いつの間にかどんよりオーラは無くなり元気になったのは言うまでもない*]
/*
今気付いたけどめっちゃツナサンドしてたすまぬ…
そしてお返事確認しました、多軸させてごめんね
でも楽しかったありがとう…アリーセ可愛いです(ゆらゆら
ー酒場2階の宿屋/自室ー
これでよしっと!結構重かったなぁ……
[アリーセと別れ、無事に予約を済ませた後
いつも特訓をしている街外れのとある秘密の場所から、盾と剣と籾殻をパンパンに詰めた大きめの袋を背負って部屋へと運んだところである
ちなみに青年が部屋へと戻ってくる前に受付で話してる人が居たらしいが青年が戻ってきた時には誰も居なかった]
これならここでも特訓出来る…!
[アリーセからもらった助言である盾を活用した戦い方を早速宿の中で特訓しようとしているのだ
わざわざ部屋まで盾などを持って来たのはそういう理由である
特訓に関しては彼女から”私で良ければ付き合う”と言われた(>>259)のだからその時まで待てばいいのにと思うのだが、サボりたくないというのと”もっと鍛えればもっと強くなると思う”と言われた(>>260)事で無駄にやる気が出ている状態だった
そんな彼女からのありがたい言葉には『是非お願いします!』とか『そんな事言ってくれたの君が初めてだ!』とか、感謝や感激の言葉を返したとか
とにかく嬉しかったようで特訓に付き合うという申し出も感謝しながら青年からもお願いする程だった
……彼女に引かれていないといいが]
……はっ、しっかりするんだハンス
今は特訓に集中だ…!
[そうして気合を入れては鞘を付けたままの剣と盾を構え、盾の活用を中心にビシバシと袋相手の特訓を始める
普通に使っているように見える盾、これは兄から譲り受けた大事な盾だったり
軽くて小さめだけどそこらの鉄の盾より頑丈…らしいが、その良さを生かす活用が出来ていた事は一度も無い
兄が知ったら泣いてしまいそうだ
尤も、それを知らせる事も叶わないかもしれないのだが
そんな感じで特訓と関係ない方向へ思考が逸れた影響か、はたまた確認不足か
袋目掛けて振り下ろした剣の鞘がスルッと抜けてしまい…]
そりゃ!
……え?ぶふっ……う、うわぁ!?
[そのまま袋にクリーンヒット
剣が当たった衝撃で袋が切れ籾殻が顔に飛んで来て、それに驚いて仰け反ったらドスンと背中から倒れてしまった]
うぅ…いてて……
あぁこれ…掃除しないと……
[体を起こせば目の前には袋の切り口から籾殻がボロボロと溢れている光景があり、思わず顔が引きつる
しかし、もう夜中だろうにバタバタと掃除するのは迷惑だと思い(既に充分迷惑な事をしている)一先ず一箇所に籾殻を集めるだけにしておいた
ベッドの下に散らばった分も自らの魔法も使いながら全て集め、今日の特訓はもう止めにしてゆっくり休む事にしたそうな
殴るものがないのだから仕方ないし、籾殻の掃除も起きてからしようと
籾殻集めの最中、魔法についてもどんなものが使えるのかアリーセに聞かれた事を思い出していたりもした>>258
『暗い所を照らすだけの魔法だよ』と簡単に答えたが、派手さも何もない魔法な為そう伝えるだけでも凄く恥ずかしかったというのは内緒だ*]
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なんか忘れてると思ったら身長だったという(真顔
身長大事、忘れちゃアカン
そしてまだ腹痛の余韻があるから大人しく寝るの…このロルもその為に書い…た…(ガクッ
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