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はぁい、わかりましたよっと。
[それが彼女にとって笑みを湛えて口にできる話であることに
こっそりと安堵した。
軽蔑とまでは行かなくとも、ある程度の不興は買っていたような
そんな気がしていたから。]
ただの親睦会だったのに。あと、少しの下心。
いやそーいうのあった方が俺が頑張れるじゃないですか。
[急なスキンシップに肩を上下させる。
目前で揺れる手頸を掴んで引き剥がし、そのままじゃれるように
親指の腹で掌を撫で擦り、揶揄る]
普通飴ってなら、ある程度は甘いもんじゃないんですかね。
…一瞬何が起こったかと思いましたよ。
あの、トールと仲がいいですね。
トールはやっぱり、アプサラスみたいに大人な人が好きなのかな。
それにしたって初対面はないだろうに。
本当に女なら何でも良かったんだな、お前は。
[世間一般で過剰に思えるこんなスキンシップも、今ではもうすっかり慣れてしまった。
彼にとって特別な行為ではない、当たり前の動作に以前は心を振り回されたけれど、今は平然としていられる。
いちいち反発するのも馬鹿みたいで、じゃれる手先にちらりと目をやってから視線を相手の顔に戻した。]
そうだな。今までのやり方でお前が変わらないのなら――
もう少し甘い飴をやってもいい。
何が欲しい?
休みや手伝いだけでいいのか?
>>509ロー
簡潔に言うと、現在お前の悪癖が他人の迷惑になっているから、上官として尻拭いと予防策のために膝を提供している。
以上。
>>512トール
貴方が現状満足しているなら、知らなくていい世界よ。
私は早く進級したかったわ。上が無能だと兵が死ぬもの。
他人のせいで死ぬのも、誰かを死なせるのも私は嫌だった。
それだけよ。
間口が広いと言ってください。狭いよかいいでしょう?
[まるで何でもないことのように平然と受け流す様子に気付くと、少しつまらない気持ちになる。
同時にその態度こそが馴らされている結果のようにも見え、
それには気分が良くなった。
このままいけば、赦してくれることも増えるだろうか。
先程引き剥がしたばかりの手頸を引き寄せ、脈の上に舌を這わせて]
ん…、俺のリクエスト聞いてもらえるんですか?
それで、俺の『お願い』を上官の匙加減で苦くしてくれると?
その、意思疎通してたのが羨ましくて…
トールと私は幼馴染なんです。
今まではよくトールの気持ちがわかってたけど、
最近よくわからなくて。
距離があるようで、寂しいなって思って。
…いい事なのか、それは。
[けれど確かに。
間口が狭かったなら、自分など彼の琴線にかすりもしなかっただろうとは思う。
優しい言葉で絆されて、女性扱いされて勘違いしたのは自分の事だ。それが彼にとって特別な事ではないと分かっているけれど、気付けば部下に向けるものとは別の感情が生まれていた。]
それでお前を伸ばして御せるなら、試してみるさ。
まあ、最低限この新年会に参加している女性に手を出さなければそれでもいい。
[さすがに湿った感触が肌に触れれば、反射的に腕がびくつく。
それでも動揺していると思われたくなくて、気丈に余裕ぶって距離を詰めるのだった。]
どう言った内容で私達が意見を交わしたか、聞いていただろうか?聞こえていたなら、トールがどんな思いでいるか分かると思うよ。
私から見るに、彼は大変分かりやすい。
ことりんに比べればね。
それに距離が近いからこそ知られたくない、言えない事もあるものだ。
トールが幼馴染みという関係を大切に思っているなら尚更。
聞いていたけど…
大切。
アプサラスにはわかりやすいんだね。
私いつもと違うのが、怖くて悲しくて。
離れたくなくて…
わからない私が間違っているのですよね…
わかっているけど、こういうことなかったから余計に混乱してしまって…
天の声了解しているわ。
3d以降は[[who*]]を振って、出た人を吊り相方を襲撃とかでもいいかもしれないわね。
もちろんGMペアなら振り直しで。
ふむ…君は彼が変わる事自体が怖いのか?離れる事ではなく。
君は幼馴染みのままでいたいのかな?彼にとっての一番ではなく。
トールが誰かを愛して家庭を持ったとしても、彼の一番の理解者でいられるなら満足かい?
…………―いやです、そんなの
トールの一番は、できるなら自分でありたいです。
勇気も持たなきゃって思ってます。
アプサラスはすごいね。
なんでもわかっちゃうんだ。
人を愛したこと、あるのかな。
分からない事は悪ではないよ。
けれど分からないまま放置して、投げ出すのはあまり良くはないね。
不安や感情が先走るなら、理詰めで紐解けばいいさ。
論理的思考は気持ちを落ち着けてくれるからな。
君がそう思っているなら、決して悪い結果にはならないよ。
それは保証する。
私が人を愛したことがあるか…か。
どうだろうね。
人間というのは案外他人の事の方がよく分かるものだから。
[「投げ出すのはよくない」にびくりっと肩を揺らして]
そうだよね。
投げ出してはいけなかったね。
私ってどうしてこんなにわからず屋なのかな。
ふふふ、アプサラスの話も今度聞けたら聞きたいな。
他人の方がわかるんだ。
そういうものなのだね。
ありがとう、アプサラス。
[彼女が去ってから、自分がいったことを思い出し赤面]
トールの一番って、私なに暴露しちゃってるんだろ…
恥ずかしい…!
[顔を覆った]
>>760に補足すると
>>759で仮にGGDと出た場合、強制的に2周目を振らなくてはならないの。
2周目で6個振った後は、どこでやめてもOK。
ただし欲をかいて2周目でGOした場合、今回だと5ターン目1周目の点数も0になって、貴方の点数は4ターン目で得た500点のみになるからね。
自分の点数が低くても、相方が高得点を叩き出せばなんの問題もないわ。
という事で、いつもフォローしてるんだから今回は貴方が私の尻拭いをするのよ、ロー。
(底辺GREEDerの無茶振り)
それはもちろん。食事や趣味と同じようなもんですよ。
[多様性というものは大事だ。それ自体に意味はないけれど]
………段々俺に対しての要求、下がってってませんかねー。
どんだけ不出来に思ってるんです?
[人の顔には40足らずの表情筋があるという。それは訓練次第で
全て思い通りに操れるものらしい。
ではこの上司の生身の表情とやらはどんなものだったのだろう。
……それがもしも、隠されていなければ]
(上司の面外してたら、どうだったんだろ。…ただの反射的な
腕の震えに意味を持たせたくなるくらい、気になってる)
[わざとらしくリップ音を響かせ、一度手頸に吸い付く。
――彼女から身を寄せてきたのは都合がいい。
今度は瞳を覗き込むよう顔を寄せ、伺うようにじっと見詰めた]
ま、どちらにせよ。俺が周囲にメーワクをかけないよう
貴女が身を呈して、他人を庇ってくれるんですよね?
不出来には思ってはいない。Y(やれば)D(できる)K(子)だとは思っているが。
ハードルが下がっているように思うなら、それだけ私がお前への対応に困っていると理解してくれ。
[自分から近付いたせいもあるけれど、さすがにこの距離には心臓が早鐘を打つ。
――少女ではあるまいし。
心の中で毒吐いた。]
……ああ。デートでも膝枕でも相手をしよう。
だから周囲にヘイトは溜めないでくれよ?
特にトールからははっきりと牽制をかけられているからな。
[吸い込まれる金色の瞳から逃げるように、彼の鼻先に挨拶程度の軽いキスをして苦笑いして見せる。
私が部下と関係を持ちたいわけではなく、
ただ単に苦肉の策なのだと言い聞かせて目を逸らした。
そうでなければ過剰にも思える彼の触れ方に、
まさか飴だとか関係なく純粋に誘われているのではないかと錯覚してしまいそうだったから。]
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