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13人目、学士 エーヴァルト が参加しました。
学士 エーヴァルトは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
……。
[危機感、焦燥感、この気持ちに宛がわれる形容詞は種類こそあれもはや何でもよかった]
[普段から比較的のんびりしている彼がそれを自覚するということはよっぽどなのであろう]
………。
[足の向いた先は、今度できるらしいと聞いていた"情報屋"に自動決定することとなった]
……参ったな。
[情報屋に行くにあたって一つだけ問題があるとすれば、それは――]
道が分からない。
ここはひとつ情報屋の情報を持った情報屋を探す必要が……
[難しい顔をしながらふらふらと道を歩くだろう]
ん。
[図らずも年の離れているように見える少女と同じような声を上げて]
[子供目にも何かを探しているように映っていたことに少し苦笑をしながら、膝を折り気味に顔を向ける]
……情報屋。
どうしても知りたいことが、あって。
知ってたりは、しない?
[遠い目をしながら]
あたらしいうち?
[最近できた、ないしはできる、なのかは定かではないが、いずれにせよ有力な情報である]
いや……君が知ることのできることなら、多分俺でも知ってるから、大丈夫。
あと煮干しの持ち合わせが今ないからどっちにしても無理だ。
[多分大体の人がないだろうと思い、報酬がお高い情報屋がいるものだと、微笑む]
……博識なのは、いいこと。
でもそれが汎用性のあるものだと、思ってしまってはいけない。
[実際にはおよそ見当違いなことを言っているのだが、相手をただの不満そうな少女として、諭すような口調で話した]
……どっちしても、ありがとう。
助かった。
[もっともウェイトレスで云々に若干の心配を残すのだが]
煮干しじゃないけど、これ。
[常備している飴を一つ手渡そうとする]
……世の中、しらないことばっかりだと思って損はないから。
[頭をぽふりとして。なんとなく喉を撫でたくなる衝動に駆られる子だと思いつつ]
じゃ。
[煮干しとは全く方向性が違うものを渡したために、喜んでもらえたことを確認すると満足げに顔を綻ばせて、足を進めた]
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