情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
12人目、高校生 吹奏楽部 アリーセ が参加しました。
高校生 吹奏楽部 アリーセは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ー自宅ー
朝、自分の部屋のベッドの上
「んーもう朝か、、、ん?」
目の前に誰かがいる。
(え、幽霊?しかもイケメン!!)
『おはようさ、、、』
「私とつきあって下さい!!」
『、、、は?』
「だから私と付き合ってください。」
『、、、え?いや、、、うち、、、幽霊やし、、、』
朝からいきなり告白する女の子は吹奏楽部に所属している綾小路ありす(あやのこうじありす)。プルートを担当している。
『とりあえず落ち着いておくれやす、、、。まずこの話はおいといて、、、あんさん願い事とかありますか?』
ある!付き合ってください!
『、、、却下、、、他は、、、』
付き合ってください!
『、、、保留、、、あんさん魔法少女には興味ありますか?』
魔法少女?
[ありすは不思議そうな顔で幽霊を見る。]
『そうや!』
あるかも、、、
『なら、うちと契約してくれるか?』
はい!
[即答だった。]
『即答やな、、、。』
だって大好きな幽霊さんが契約者って素敵すぎるもん!
[ありすはとても嬉しそう。]
『、、、、、、。』
[幽霊は頭を抱えていた。]
そう言えば幽霊さん名前なんて言うの?
『うち?うちの名前はふみ、、、』
ふーちゃんに決定!よろしくね!
『ふ、ふーちゃん!?』
[契約者のふーちゃんがかなり驚いている。]
ダメ?
『だ、ダメではない、、、』
[ふーちゃんという呼び名が気に入ったみたいだ。]
えっと、私が魔法少女になれば願い事が叶うっていったよね?これってどういうことなの?
[意味が分かっていないありす**]
あ、いけない!朝ご飯の時間だ!学校遅刻しちゃう、、、。
[ありすは時計を見て焦り出す]
『ほんま、すんまへん、、、うちのせいやな、、、』
[ふーちゃんはありすに謝る。]
今日のご飯はなーにかな?
[ありすは朝からご機嫌だ、、、その理由はそこにいるイケメン幽霊(契約者)ふーちゃんがいるからだ。]
今日はごはんと大根の味噌汁と目玉焼きのウィンナー月だ!
『美味そうやな、、、。』
[ふーちゃんが食べたそうに見てみる]
ふーちゃん食べる?
『食べれるわけないやろ!!うちは幽霊やで?けどウィンナー美味そうやな、、、。』
んー美味しい!、、、ふーちゃんは何の食べ物が好き?
[ありすはふーちゃんが好きだった食べ物を聞く。]
『うちが生前に好きだった食べ物は、京野菜と八つ橋や!』
ふーん?みんな京都の食べ物だね。みんな美味しそう!
『学校間に合うんか?そんなにゆっくりしてると遅刻するで?』
あー!!ヤバいーー!
[ありすは急いで制服を着て家からでる。]
『ほんま、すんまへん、、、。』
ふーちゃんのせいじゃないよ、、、大丈夫だよ。
[ありすは走っている。学校はこの近くにある。]
はぁ、、、はぁ、、、。
着いた、、、。
『ここがありすはんが通っている学校かぁ、、、って小学生や中学生おるやん、、、。』
え?だってここ小学校から高校生まで通ってる学校だよ?
『そうなんか!驚いたわ、、、。』
[ふーちゃんは合同の学校が珍しいみたい。]
あー!!ヤバい!遅刻しちゃう、、、。
[ありすは急いで制服を着て家を出る。]
『ほんま、すんまへん、、、うちのせいで、、、。』
[ふーちゃんはかなり落ち込んでいる。]
大丈夫だよ。ふーちゃんのせいじゃないよ。
[ありすは走っている。学校はもう少しで着く。]
つ、着いた、、、はぁ、、、はぁ、、、。
ー学校ー
[がやがやと子供達の声が聞こえる。ここは波羅下村での唯一の学校、、、幼稚園から高校まである学校である。]
疲れた、、、朝から走ったよ、、、。
『、、、、、、。』
『ここがありすはんが通っている学校かぁ、、、ん?小学生おる、、、ありすはん高校生って言ってはったやろ?なんで小学生が居るんや、、、。』
[ふーちゃんが不思議そうに周りを見ている。]
あぁ、この学校は子供達が少なくて学校が全部まとまってるんだ。
[ありすはふーちゃんにこの学校のことを説明した。]
『そんなんや、、、ほんまビックリしましたわ、、、普通の高校かと思うたから、、、』
ま、深く突っ込まないで、、、。
「ありすー!おっはよ!」
[女の子の声が聞こえる。この子はありすの友達である。]
おはよう。今日も元気ね。
「元気がとりえだもの、、、てか遅刻するよ?」
あ、忘れてた、、、。
[2人&幽霊は急いで教室に行く。]
[2人はギリギリ間に合った。まだ先生は来ていない。]
ギリギリセーフだね、、、。
「そうだね、、、。自分の席につこうか。」
[2人はそれぞれの自分の席に座る。]
『ほんま人少ないなぁ、、、。ありすはんの言ってはった通りやわ。』
ね?言った通りでしょう?
『あ、今朝の話なんやけど願い、、、』
[先生が来た。学級委員長のかけ声で始まった。]
[幽霊にしか聞こえない声で]
授業めんどくさ、、、。
[シャーペンをくるくる]
『ちゃんと勉強せなアカンやろ?』
うん。分かってるよ。でもこの授業になるとなんだか眠くなるの、、、。
『眠くなるような声やもんな、、、うちまで寝てしまいそうや、、、。でも寝たらアカンで?』
[ありすはふーちゃんに説教される。]
はーい、、、。ふーちゃんが言うなら寝ない、私と付き合ってくれるんだし!
『アホか!!』
[ふーちゃんが突っ込む**]
/*
こそっと。
気づかれているかもしれませんが、ローレルさんからメモでクラスメイト縁故を飛ばされております、とお伝えしておきますね。
[授業が終わり休み時間になった。]
んー!!
終わった!
『ありすはん、願い事の件で話があります。』
[ふーちゃんが真剣な顔つきになっていた。]
こ、怖い顔しないで?
『怖い顔なんかしてまへん!』
わ、分かったから怒らないで?、、、ね?
屋上行こっか、、、。
[ありす達は屋上に向かった。]
風が気持ちいい!
で、願い事なんだけど、、、付き合って下さい!
『、、、だから、、、保留で。』
ぶー!!
[ありすはほっぺを膨らませている。]
『、、、(大丈夫なんか?このおなごはん、、、。)』
[ふーちゃんは頭を抱える。]
契約した証、、、。
[ありすは左手の薬指をじーっと見てみる。]
(婚約指輪だ!)
[舞い上がっている。]
『(婚約指輪だと思ってるな、、、。)契約の証の指輪だからな?』
わ、分かってますよーだ!
[でもありすは嬉しそう。]
[授業開始のチャイムがなる。]
あ、ヤバい、、、。急げー!
[走って何とか間に合った。]
ー教室ー
疲れた、、、。
『時間忘れとったもんな。あそこは時計ないしな。』
屋上にも時計置いて欲しいよ。
[みんなに聞こえない声でふーちゃんに話しかける。]
あ、今日夕方からお祭りだ!
『お祭り?』
うん。この村のお祭りなんだ!
『そうなんか。楽しそうやな!』
この村の伝統なんだって!
『そうなんや、、、。うちも行きたい!』
行こうよ!デートしよ!
[ニコニコ]
『デートって、、、。』
ふふふ!!
『はぁ、、、。全く、、、。』
やったぁ!
[おっきい声で喋る。]
「綾小路さん!!うるさいですよ!」
[ありすは先生に怒られる。]
ごめんなさい。
はぁ、、、早く授業終わらないかな、、、。でも今日土曜日だから早く終わる!
『授業に集中せなアカンやろ?』
なんかウキウキしちゃって!
『お祭りか?』
うん!
かわいい浴衣着ていくんだ!
[とてもかわいい笑顔でにぱー]
『そ、そうなんか。』
[ふーちゃんが挙動不審]
あ、今日部活ないんだった。フルート持って帰らなきゃ。
『吹奏楽部なん?』
うん!
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新