
184 吸血鬼の共存試験
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[ただ――…
抑え付けられていた意識が一気に浮上する感覚は、身体機能が
向上している現在であっても耐え難いもの。
潰えた夢、それまでの道程。
それらを一度に思い出して、取り戻せない全てを想い
叫ぼうと思ってもひとつも声にならず、
ただただその場に崩れ落ちるだけとなった。]
(210) 2014/05/03(Sat) 02:37:43
(-68) 2014/05/03(Sat) 02:41:36
……なんですか…まだ、何か?
[まだ何か続くらしい宣告に>>208項垂れたまま呟く。
危害を加えた者の処分でも言い渡すのだろうか、
いっそこの場で斬り捨ててくれたら良いのに。
手を差し伸べられたとて>>211取る気は無い。
片手で押し退けてはその手を強く拒んだ。**]
(216) 2014/05/03(Sat) 02:54:04
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 03:04:12
里親……。
[相手の顔は見ないまま。>>272
先の吸血鬼達の会話の内容から考えると、むしろ見ない方が
賢明だったかも知れないが。]
想像の斜め上を行く話だ…。
[どこぞに連れて行かれ、審議された後に処刑が関の山だと
思っていたものだから、また別の親の元に行くと聞けば
思わず言葉も零れるものだ。
似た境遇、そして同じ様に話を聞いていた彼>>265は、
その胸の内に何を抱いただろう。
去り行くその足音だけは耳に入れ、>>277静かに見送った。]
(278) 2014/05/03(Sat) 22:06:30
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 22:11:42
[どれだけ文句を連ねようとしても、思考の辿り着く先は
“死”という壁、終わったという現実しか無い。
人間である事を続けていろと>>272言われても、皮肉にしか
捉える事が出来ずに苛立ちを募らせるばかり。
また、どれだけ反論しようとも同じ事を繰り返されるだけ
なのだろう事も、薄らと理解はしている。]
それで。
貴方は拾って帰るものは見つけられたんですか?
…心臓をお持ちですから、必要ありませんよね。
[やはり俯いたままの格好のせいで顔は見ないが、
それでも問うのは比較的大人しそうな、血親を討った方。
どうせならこのまま朝を迎え、人として死にたい。
だから放っておいてはくれまいかと。]
(284) 2014/05/03(Sat) 22:48:52
/*
なんだか思った以上にめんどくさい奴になってきたなあ。
マスターマスターねえマスター、めんどくさい奴で
本当にごめんなさいですよう!
(-84) 2014/05/03(Sat) 22:51:09
それでは、僕を連行しますか?
別に構いませんよ、どうせこの先何もないんです。
死体は死体らしく大人しくしておりますよ。
それとも、あの彼のように…朝日を待って人間の意識を
持ったまま死ぬのも良いなと思いますが。
……どちらが貴方にとっては楽でしょうね?
お好きな対処を取って頂ければ。
[生き永らえた所で空虚。
壁に当たって砕け散るも良し。
結局はその顔を見ないまま、手も取らず。
移動の為に触れなければならなければその時だけは
触れはするだろうが。]
(303) 2014/05/03(Sat) 23:28:23
…俺はトール。
[アレクシスの耳元に唇を寄せると、クレステッドが再三読んだ名前だ、彼もとっくに知っている事だろうが、改めて自分の名を告げる。]
――君の名前は?
[そうしてから、こちらを見ようとしない彼の、
艶やかな黒髪を撫でて、問いかけた。]
(-92) 2014/05/03(Sat) 23:51:08
[まるで駄々を捏ねる幼子のようだと自嘲はすれど、
それ以上に酷く気に掛かる事柄もいくつか見えて来た。]
……。
[この大人しい吸血鬼、妙に人間臭い物言いをする者も
中には居るものだとは思う。
彼の言動や振る舞いから、視点が自分達と近いように
感じられたのだが、それは一体何故だろう。]
貴方のそれは、人間の…真似事ですか。
[抱擁に似た仕草も、>>315先に希望があるように告げる
思考も、本当にただの真似事なのだろうか。
…彼の決定に背く事無く、その身に一時己の全てを委ね
泣くに泣けない顔をゆるりと埋めた。]
(319) 2014/05/03(Sat) 23:54:23
[身を寄せる事でより近くなった声は、その名を告げた。
何度ももう一人が呼んでいたものではあったが、バランの支配を
受けていた時で半分以上の意識が沈んでいた為に記憶に
残っていなかった。]
―――…アレクシス。
[相変わらず彼の顔は見ようともしないが、
名乗られ、訊ねられたなら答えない訳にはいくまいと
拗ねたような声音で自身の名を呟いた。
温かみなど欠片もないだろうに、撫でられる感触は
ささくれ立った感情を平坦にする。
しかし今置かれた状況を思うと認めたくなくて、
小さく頭を振って抵抗を試みた。]
(-96) 2014/05/04(Sun) 00:05:18
――アレクシス。
[相変わらず顔を見せようとはしてくれないが、今はそれで構わなかった。
名を問いかけて、答えてくれたことが。
純粋に嬉しくて――。]
良い名前だね――。
[彼の耳元に囁き返す。
まるで"好きだよ"と、想いを告げるかのような。
どこか甘さを含んでいるように響くのは、単に声質のせいか。
あるいは――]
(-103) 2014/05/04(Sun) 00:34:51
―――…“もう”?
[彼の言葉の内に紛れた、確かな証>>335に問いはすれど、
顔を上げることもしなければ、それ以上の問いを重ねる事も
しなかった。
どうせなら連れて行かれた先で聞けば良いと。]
………。
[ただ、髪を撫でる彼の手の心地の良さは、それこそ
曖昧な基準でしかないだろうに、青年の中では生粋の
吸血鬼ではないと結論付ける強い理由となった。]
(346) 2014/05/04(Sun) 00:52:34
―――…そう、ですか。
[名を復唱し、恐らくは嘘偽りの無いだろう感想を紡ぐ彼に、
気恥ずかしさを覚えて曖昧な返事をするだけに留まる。
何がそんなに嬉しいのだろう。
何がそんなに温かい感情を抱かせるのだろう。
わからない。
知りたい。
泣くことを堪えていたその顔は、今や心地良さに彩られた。]
(-107) 2014/05/04(Sun) 00:53:28
―――…や、待って…これ…!!
[まさか徒歩ではないとは思っていたが、
二人の身が淡く輝くと>>338異変に驚いてもがいた。
人ではなくなった事を痛感する一瞬でもある。
形を変えていく自分自身を見るのも恐ろしくなって、
強く強く相手にしがみ付いては何も見えないようにと
顔をその胸に押し付けた。
だから、夜空へと消え行く瞬間の出来事は見えていない。。
どこからどこまでが自分自身で、彼なのかの区別が全く
付かないままの夜空の旅は恐怖でしか無かった。
――…彼なら分かるのだろうか?]
[聞いてみたい。]
(352) 2014/05/04(Sun) 01:01:55
―城館・ホール―
[空へ消える間は短くとも、生きた心地がしなかった。
言葉はおかしいが、それが一番の表現だろうと思う。
ただ聴覚が拾った彼の声だけ>>361が唯一の支えで]
……。
[城館に着いた後、互いの身が離れても>>370
慣れない場所と存在に、離れた分だけ歩み寄ろうと踏み込んだ。
憎い存在である事は当然だが、そう思い切れない何かが
この若いらしい吸血鬼にはあったからだ。]
(384) 2014/05/04(Sun) 01:59:49
思ったよりも自由にさせてもらえるのですね。
拘束されるかと思っていましたよ。
……まあ、それもほんの僅かだと思っておきます。
[城館での過ごし方を聞いては意外そうに目を瞬かせ、
残された自由な時間をどうしたものかと思案する。
出来る事なら、彼から話を聞いてみたいと思うのだが
彼の管轄はどうやら此処までのようだ。
だから、踏み込んだ足は一、二歩程度で留まった。]
―――…御疲れ様でした。
[それはこちらへ向けられるべき言葉だろうと思うが
礼儀としては必要かと、挨拶は短く。]
(389) 2014/05/04(Sun) 02:11:54
[小間使いの後を付いて行く間際。
もしかしたらこれが最後かも知れないと、決して合わせる事の
無かった顔を上げて、彼の姿>>385を両の瞳で捉えた。]
……。
[バランの館で見かけた時よりも温厚な眼差しが
真っ直ぐにこちらを向いている事に気付き、慌てて
小間使いへと向き直った事は、果たして彼に知られただろうか。**]
(395) 2014/05/04(Sun) 02:17:12
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 02:22:12
―城館・廊下―
[声を掛けられた事に>>451気が付いたのは、まず小間使いの方。
足を止め、声のした方へと促されてようやくである。]
……返事をすべきかどうかは悩ましく思えましたが、
無視すべきではない呼び名ではありますね。
[受け入れたくなくとも、強制的にそうせざるを得ない方向へと
己が身を向けられる現状。
彼もまた、自分自身と同様なのか。
唐突に未来を奪われ、絶望の淵に立っているのだろうか?
声の調子とその仕草から何かを探ろうと、目を細める。]
(462) 2014/05/04(Sun) 14:17:20
[また、もう一つ気になった点がある。]
……ところで。
貴方も今来られたのですか。
[此処へ到着した際の抱擁や離れ難い一瞬を見られていなかったか
という懸念を抱いており、万が一にも目撃されていたならば
どう言い訳をしたものかと思案していた訳だ。
まことに残念ながらその懸念は現実のものとなっているのだが、
彼も人ならざるものの力を体感すれば恐怖も抱くだろうと
返す言葉を組み立て始める。]
[思い出すだけでも、怖い。
先程のように身体は崩れはしていないかと、彼を見つめていた
視線は徐々に下って行った。**]
(464) 2014/05/04(Sun) 14:30:01
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 14:32:20
[周囲をよくよく観察する余裕も無かったからだろう、
ついぞ先程互いに邂逅を果たしていた事も気付かず。>>473
しかし、こちらよりも少しだけ早くと告げられると
流石に顔を見ていただろうとは思い]
……そうですか。
ご挨拶が遅れて申し訳なく。
[まず、挨拶が遅れた事を詫びた。
恐らくホールでしがみ付いた自分も見られていただろうが、
そちらについて踏み込んで来ないのは、気遣ってのこと
なのだろうか。
何も問うて来ないのなら、こちらも出来れば黙っておきたい。]
(481) 2014/05/04(Sun) 17:10:29
[しかし、下りて行く視線の中に映る目の前の青年の態度は、
こちらよりも生きているように感じられる。]
ええ、僕も同じ事を言われました。
……でも、出来る事など全部奪われたのに、今更自由なんて。
貴方は何故そんなに“生きて”いるんです?
どう考えても前向きになんてなれる状況には見えないのに。
[同じ立場だからか、浮かんだ疑問はすぐにぶつけられた。]
(482) 2014/05/04(Sun) 17:11:03
[不意に体調を問われ、>>475意識を僅かに自身へと向ける。
気分は確かに良くないが、立て続けに起こった出来事に
精神が対処出来ていないせいだと思い込んでいた。
しかし、言われてみれば身体を動かすのも少しずつ辛く
なって来ている。]
―――…体調は確かに優れませんが…血、なんて…。
[思えば、死んだ日から何も摂取していない。
使い捨てのような扱いを受けていたのだから、それも仕方ないが。
困ったことに、意識してしまうと疑問は確信へと変わり
飢えと渇きに弱っているのだと思い知った。*]
(483) 2014/05/04(Sun) 17:12:20
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 17:24:22
何された…って、貴方…
[少しばかり理解が追いつかない。
この青年は一体何を言っているのだろうか。>>487
唐突に死を与えられた事に対して、何も感じないのだろうか。
しかし言葉の続きを聞くと、途中まで出掛かった疑問の言葉は
押し込まれ、胸の内へと沈んで行った。]
幸せ……。
そう、ですね――…。
[彼の言うように、>>488これまでの生を振り返れば
厳格な家の中には在っても、常に充実した日々を送っていたと
思うと同時に、それはとうに失われたものである事も
思い知らされた。]
……出来れば、人の目の無い所で泣きたいものです。
涙、出るんでしょうかね。
(498) 2014/05/04(Sun) 19:12:06
[目の前の彼は、随分と前向きに物事を捉える性分のようだ。>>489
羽搏く彼の仕草で苛立つ気も薄らぎ、目線は僅かに上がった。
勝手な推測ではあるが前向きに捉えられる分、生前は
随分な苦労を強いられていたのだろうか。
そんな考えが脳裏を過ぎる。]
ああ、姿でしたら―――
[コウモリではないが、姿を変えたと言い掛けて…止まった。]
先の、僕と一緒に居たあの人…トールと言うそうですが、
砂のような姿になっていたのは見ましたよ。
あの館で。
[ある意味では嘘は言っていない。]
(499) 2014/05/04(Sun) 19:18:06
なんだ。
この状況を前向きに捉えているのかと思いましたが…
[血液を摂取する、とはどういう事か。
彼もその辺りの線を越えるのが怖いのだろうか。>>491]
怖い。
うん…怖いです。
[完全に人で無くなる事が。]
―――…すみません。
少し、落ち着いて来ます。
考えれば考える程、怖くなって…。
[小間使いは大人しく傍に控えてはいるが、今の会話を聞いて
どのように感じたのだろう。
そんな事を思いながら、青年へ一旦の別れを切り出した。]
(502) 2014/05/04(Sun) 19:27:55
僕はアレクシスと言います。
声を掛けて下さって、ありがとうございました。
…これからの事を考えられるようになったら、また。
[そういえば名を告げないままであった事を思い出し、
短く告げてその場を後にした。
彼の名もその時には知ることが出来ただろうか。
決して長くはない対話だったが、沈みがちだった気分は
少々ながら上を向いた。それに対する礼として別れ際には
深く一礼し、再び小間使いの後を付いて行った。**]
(503) 2014/05/04(Sun) 19:33:57
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 19:37:29
―自室―
[宛がわれた自室へと案内された後は、半ば追い出すように
小間使いを下がらせ、部屋には一人きり。
部屋のそこかしこを確認することよりも、まずは寝台へと
飛び込み、様々な出来事で混乱した頭を埋めた。]
何も…考えたく無い。
[先のレトとの対話から、飢えと渇きが身を焦がすかのようで
他の思考が徐々に隅の方へと追い遣られていくのが分かる。]
このままで居るとどうなるんだろう…。
[人なら衰弱する、医学の範疇で考えずとも解る事。
では、吸血鬼は?……わからない。]
(541) 2014/05/04(Sun) 22:29:25
学生 アレクシスは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 22:32:03
[寝返りを打ってうつ伏せになり、無理矢理にでもその
感覚を押し込めようとするが、目を閉じると余計に飢えの苦しさが
こみ上げて来るようで]
―――…っ。
[途端に怖くなった。
扉の外からの呼び掛けが無ければ、いよいよに泣き出す
所だった。>>542]
い、居ます。
何か御用ですか。
[トールには恐らくこの状態になることが解っているのだろうが、
努めて平静を装い、寝台から下りて返した。]
(550) 2014/05/04(Sun) 22:45:20
/*
もしやしなくても、わたしはアイリさん達もスルーで
ホールを抜けたのか。抜けたな…??
(-157) 2014/05/04(Sun) 22:48:13
……どうぞ。
[さて、部屋に入って来るなり彼が見せたものは>>560
一見するとただのワインの瓶だ。
ただ、一緒に添えられた言葉には身が震えた。
例え人のものではないにしても、混ざり物の方が多いにしても
それは間違いなく生きていたものの血液だ。]
人どころか、血を飲むこと自体が……怖い。
飲めばきっと…幾分かは気分も良くなるのでしょう。
でも、そうすれば、僕は。
[このまま死ぬ事も許されない現状では、差し出されたそれを
飲むしかないと解っていても、だ。]
(570) 2014/05/04(Sun) 23:22:08
[1]
[2]
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