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10人目、司書 ゾフィヤ が参加しました。
司書 ゾフィヤは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
――第二閲覧室――
――コツコツコツ
[翻訳を終えた何冊かの本を持ち、書架へ片付ける作業をしながら閲覧室を歩き回る。
視界の片隅に動くものを感じ、そちらを見ると、手持ちの本を書架に戻すでもなく、取り出して抱えるでもなく、出しては入れ、出しては入れを繰り返す、アプサラスの姿が目に入った]
…なにをしてるのかしら…?
[近づいてみると、小柄な自分には少し高い位置にある本を逆さまに入れ直しているらしい。
アプサラスにすっと近づくと、アプサラスが今まさに逆さにしようと手を伸ばしている本に向け、少し背伸びをしながら同じ本に手を伸ばし止める]
アプサラス、あなた何をしているの?
ほら…
[本の天地を入れ替えているセルウィンを目線で指し]
セルウィンの仕事が増えてるようよ…
私の仕事まで増やすのは止めて頂戴ね。
[セルウィンが近づいてきたのに気づき、そちらを見やる]
…許さなければなんなのかしら?
私は何もしていないわよ?
[シニカルな笑みを浮かべ、言い返す。
――セルウィンとはいつもこうだ。
水と油というわけではなく。
決して嫌っているのでもなく。
好意と信頼の上、遠慮なく軽口が叩ける相手だと
思っている。――私は。]
……あら?
本の場所間違ってた?
えぇそうね。
あの場所じゃ私には届かないわぁー
やっといてくれるの?ありがとう!
セルウィンは仕事熱心ね!
――じゃあ、これもきっと届かないからよろしくね。
[腕に抱えていた何冊もの蔵書をドサッとセルウィンに押し付け、にこにこと笑った]
えぇわかったわ。
こっちを片付ければいいのね。
じゃあこっちはやっといてあげるわよ。
[セルウィンに手渡された本を受け取り、眺める。
元々与えられた仕事をこなすことは基本概念として有り、セルウィンに渡した本と同量程度の仕事を与えられることに疑問はないのだが]
なかよし…なかよしねぇ…
私は、アプサラス、あなたとだってなかよしだと思っているのだけれど…?
[少し微笑んで、アプサラスの顔を見上げる。
…と、目線をもう少し上にあげる。
――変わった髪型ねぇ…
どうなってるのかしら…これ…――]
[同僚たちとやりとりしていると、エレオノーレの注意が届く。
軽く肩をすくめると、仕事を片付けてしまおうと本を持ち直す。
オクタヴィアスからの声掛けに答えるアプサラスに同調して]
私もご一緒してもいいかしら…?
これ、片付けてくるわね。
[手元の蔵書を見直して、仕事を片付けにコツコツと靴音を響かせ歩き出す。
オクタヴィアスやアプサラスガ移動する際には同行するだろう**]
[カフェに向かう前に仕事を片付けていると、テオドールから声がかかった]
蔵書リストですか…?
―すみません。
チェック漏れのようですね。
この後休憩に入りますので、戻り次第チェックしますね。
テオドールさんお食事お済みですか?
まだ休憩時間ありますし、よろしければ一緒にカフェ行きません?
[テオドールから古いリストを受け取りつつ、カフェに誘う。
テオドールが行くなら一緒に、行かないなら一人でアクタヴィアスらの後を追う]
――カフェテリア――
[テオドールと連れ立って、カフェテリアに向かい、レジで注文を済ます]
野菜サンドとコーヒーを。
テオドールさんは何にします?
[注文品を受け取ると、店内をキョロキョロ。
オクタヴィアスやソマリの姿を認めると、席に近づき座った]
テオドールさんも誘ってきちゃった。
なんかさっきまでカフェにいたみたいなんだけど、まだ休憩時間だしね。
……ソマリは相変わらず甘そうなもの食べてるのねぇ
そのコーヒーも甘いんでしょう?
お砂糖いくつ入れたのよ…
[ミルクだけを少し入れたコーヒーカップを両手のひらで包み、こくん と一口飲み]
新しい子…?
あぁ第一閲覧室の廃棄…になったっていう司書の代わりの…
いいえ。
私は何も聞いていないし、会ってもいないわ。
いつから配属なのかしらね?
代わり…ということは第一閲覧室に配属なのかしら?
[言いながら野菜サンドに手を伸ばすと両手に持ち、小動物のようにちょこちょこと食べだした]
あ、カーク。
[席についたカークの手元をまじまじと見つめ]
ココアに…チョコケーキに…モンブランに…?
ちょ、ちょっとどれだけ糖分取れば気が済むのよ!
ソマリといい、カークといい…
[ふぅ とため息ひとつ]
ほら。
口元にクリームたっぷりよ?
[テーブル上にあった紙ナプキンを2、3枚手に取り、カークの口元を拭おうと手を伸ばした]
――回想・第二閲覧室――
[視線に気付いたのか、アプサラスが嬉々として髪型の説明をしてくれるのを微笑ましく聞いていた]
ずいぶん複雑なのねぇ
あなたの探究心には恐れ入るわ
[ふふっと小さく笑い]
えぇ。
今度、私の髪もやってちょうだい?
綺麗にしてよね!
[少し照れくさいながらも、その時を楽しみにしている]
――回想終了――
[顔を寄せてきたカークの口元を少し雑に拭いながら]
べ、別に優しいとかそんなんじゃないわよ!
あなたの口元があまりにだらしないから、見るに見かねたんでしょ!
もう!
糖分補給もいいけど、野菜も食べなさい!野菜も!
[言い終えると、ぷいっと横を向きつつ、コーヒーこくり]
……………え
……………………バ、グ…?
[聞き慣れないサイレン音。
バグ発生とのアナウンス――]
―――なにが起こったの…?―――
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