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おぉ、騙された騙された!
みんなお疲れさまだよ。
[一面に芽吹いた野菜や果物を籠いっぱいに収穫してきた]
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綺麗に騙されたならそれはそれで満足という奴かね
[短な詠唱をすれば逃走する異端組の腰元にこっそりクッキーの入った袋がお土産としてつけられた]
これが噂のやのつく人か…お名前だけはきいた事があったけど納得。
とミーネはごろごろするのでした。
〜今日の日記〜
…終わった、か。
[新しい生命の芽吹く気配。
少女の周囲を覆う、本来ならありえない速度で急速に成長する作物たち。
それらは本来育つであろう地や季節も関係なく
この短期間に流れた血を、生命を養分にしたかのようにただデタラメに狂い実っていった。
あぁ、水鏡を見るまでもない。
穀雨の呪いは収穫祭という形でサバトの行く末を知らせてくれたのだ]
[3つの人影についても見覚えはある。
水鏡を通して観た、先のサバト中に生贄として選ばれた異端審問官たちではないか。
しかし何故?と思えば答えはすぐに思い浮かんだ]
そりゃあ長が出向いてる、となれば策の1つも講じているか…
とはいえ、それは少々卑怯じゃないかね?
[逃走に必死なのだろう。
今のところ彼らがこちらに気づいている様子もない。
始まりの日に考えたように、本来なら雷のひとつでも落として妨害してやるべきだろう]
―これは約束、魔女より結ぶ黒き糸。
いつか因果を歪め再び相見えよう。
[しかし実際に落とされた…いや、彼らの腰元へこさえられたのは焼き菓子の入った小袋だった。
中身はカカオ100%のチョコレートよりも真っ黒なクッキーが一枚ずつ。
少女が本物の少女だった頃に流行った呪いだ。
自分と特定の縁を結びたい相手に決まった色の焼き菓子を贈るという小さなお遊び]
[赤が恋愛における運命の色の糸とされるように
他の色にも当然様々な意味が存在する。
青は癒しを求める対象
黄は己を高めてくれる対象
といったように。
では、黒い糸の意味は何かと聞かれれば]
[こちらからすれば罪もない魔女を解放する活動にすぎないが、彼らから見れば各地で魔女奴隷市場を燃やす自分は断罪すべき魔女なのだろう。
しかし、彼らにとって自分が悪であるように彼らもまた少女にとって悪に等しい存在という事になる。
…いつの時代も、誰かにとっての正義が別の者の正義と決して交わる事がないように。
ならばいつか決着をつけられるよう、約束の糸を結んでおくのも一興というものではないだろうか]
―いつか、あの子のような目に遭う人の出ない
平和な暮らしが魔女たちに訪れますように。
[その内容はかつて少女であり、そして母であった女を突き動かす
*たったひとつの願いであった*]
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と、素敵なロルが流されていたので一部引用させていただきながら。
いつか会いましょうと一方的に
エピ顔出しできてないのすまない…!と今回は素敵な設定の村を見物出来て面白かったです。
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ちなみにクッキーについてはただの真っ黒なココアクッキーだから食べても無害だけど途中で落としたり捨てたりしてもいいしその辺はなげっぱなしな感じとなっております。
という訳で、すっかりガチ人狼は隠居している彼岸花の人でした。
みなさんお疲れ様です**
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