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[ クレメンスと別れ、Eルーム内をキョロキョロと見渡してみる。
…すると、カレル様はすぐそばに居たようだった。 ]
カレル様っ!!
ご無事で…何よりです…!
[ カレル様の元に近寄って
その体に怪我をしている様子がない事を確認する。
ホッと息をついて、微笑んだ。
カレル様はなんと言っただろうか。 ]**
/*
で、デスヨネー()
じゃあ盾になるのは我慢して、カレル様が叩かれるたびにぐむむするだけにします。
/*
お早うございます!
ロー様がいらしていた!!!
本当に本当にありがとうございます。
ロー様とのやりとりとても楽しくて、お待たせしてしまうことが多かったのが本当に申し訳なかったです。
進行に関しても全く考えてなくてごめんなさい…
エピも後少しですが、よろしくお願いします…!
────…!
かれる、さま……?
[ カレル様の澄んだ瞳から零れ落ちる透明。
それは死後の世界で見たものと同じ、>>7:9
私が嫌という程流したものと同じはずなのに>>7:+11
何故か"綺麗だ"と思えた。
この涙の理由は私だとわかっているのに。
こちらに伸びた腕を迎えるようにして
カレル様の華奢な身体を抱きしめる。
もう、私の腕が宙を彷徨うことはない。 ]
……カレル様、泣かないでください。
私は生きています。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした…
[ 優しく抱きしめたままそう言った。
じわりと込み上げるものは我慢して
必死に瞳に溜めておこう。
カレル様の前では泣くよりも笑っていたい。
"彼"が、私の笑顔に力があると言ってくれたから。
約束を、したから。
私はカレル様に幸せな顔をしてほしいんだ。 ]
[ それから少し後だっただろうか。
名残惜しそうに体を離しカレル様と向き合う。 ]
…カレル様。"お願い"があります。
[ 一度言葉を切って目を伏せる。
浮かぶのは、"じんろう"に傷付けられるカレル様。
あんな思いを二度とさせたくない。
今から告げる言葉はカレル様を護るための第一歩となる。
少しの間の後、開かれた瞳には強い意志が宿っているだろう。 ]
私はカレル様をお護りするために強くなりたいのです。
だから、この船の船員となって…
クレメンス様に弟子入りさせて下さい…!
[ "〜してもよろしいでしょうか"と許可をもらうのではなく
あくまで"お願い"として。
勢いよく頭を下げ、返答を待つ。
弟子入りしている間、カレル様と離れなくてはいけない。
それが、この上なく苦しいけれど、
護れないことの方が苦しいから。
だから私は、こうする道を選んだんだ。 ]**
/*
ウォルター様
下船直前軸でEルームに再び現れようと思いますが
それでも大丈夫…ですか…!(スノウ様とのやりとり見つつ)
/*
>>-683 カレル様
いやいやそんな…!
今日のインがこの後少しと22時以降(いつもの)になってしまうのでウォルターさんへのロル出来次第落としまする…!
申し訳なく……
もう少し後で**
──── Eルーム 下船直前 ────
[ ────Eルームの扉が開いた。
中に入ってくる影が一つ。
その影は足音を響かせながらゆっくりとある場所へ向かう。
その影は女のものであった。 ]
………………。
[ 立ち止まった女の目の前には蓋の開いていないコクーン。
中で眠る人物の顔を見て悲しげに目を伏せる。
同時に女の右手がコクーンに触れた。
それは酷く優しい手付きで。 ]
やっぱり…お目覚めにはならないのですね。
────ウォルター様
[ 女が初めて声を発した。
その声は少し掠れていて、
何かを必死に抑えているようにも思える。
すぅっと息を吸うと共に天を仰ぎ
気持ちを落ち着かせるかのように大きく息を吐いた。
そして視線は再びコクーンの中へと注がれる。 ]
…………安らかな顔…
辛そうじゃなくてよかった………
[ "ウォルター"と呼ばれた人物がそこに眠っている。>>39 ]
…ねぇ、ウォルター様。貴方は言っていましたよね。
自分が恐ろしくなった、と。>>7:+51
でも私は、貴方を恐ろしいだなんて思った事はありません。
全てを話してくれた時、とても怖かったのではないですか?
私だって自分を曝け出してしまう事は怖いです。
だからこそ、話してくれて嬉しかった。
…………もう遅いかもしれないけど
ちゃんと自己紹介をさせて下さい。
[ 女はコクーンから手を離し姿勢を正す。
また上を向いて、深呼吸をしてから話し始めた。 ]
私の名前はヴィクトリア・シーセスター。
ル・ウルタールという星から参りました。
主人はカレル様で、私は奴隷でした。
…家族の事は覚えてません。
気がついたら奴隷だったから。
………だからね?私の身体、傷だらけなんです。
[ ふふ、本当にひどいと思いますよ、と女は笑う。 ]
でも、ウォルター様は"綺麗な人だ"って言ってくれた。
私すごく嬉しくて……
…食べられて、傷を見られなくて良かったって
貴方に私の汚いところを見られなくて良かったって
そう…思いました…
あぁ……もうなんで…っ
[ 女の瞳からついに雫が零れ落ちる。
女は必死にそれを拭うが、勢いは止まらず
手で拭うだけでは追いつかない。 ]
ごめっ……んなさ………
…わ、たし…貴方の前では……なかないって…
決めて、いたのに……っ…
[ 女はその場に崩れ落ちる。
泣き顔を見せたくないのか、顔は両手で覆っている。 ]
…いままで…こんな事、なかったのに……
っ、貴方が、目覚めない事が……、
……どうしようも、なく、悲しいの…!
[ 涙に濡れた両手をコクーンの側面につける。
そのまま額もつけて ]
[ 女の問いかけに答える声は勿論ない。
けれどある時、ふと顔を上げた。>>201
頭を手で押さえ、驚いたような表情をしている。 ]
………いま、なにか触れた……?
[ まさかそんな事はないだろう。
女の勘違いだ。
────けれどそれは"奇跡"とも言うべきタイミング。 ]
ウォルターさま…?
[ "顔を上げて"
顔を上げ、周りを見渡す
"君は『笑う』んだ"
俯いた肩が震えている
君は『笑って』、未来に進むんだ
再び顔を上げる
その表情は──── ]
/*
あ、そうだ。私も青鳥にいます。
@ookamisanhadare
翡翠@SSSAヴィクトリアとなっています!!
突撃歓迎!よろしくお願いします♪
/*
約束なら大丈夫です!
だって中の人が果たされないだろうなって思ってあえて入れたから()
[ 約束通り"笑顔"でEルームを後にする。
大丈夫、きっと見守っていてくれるから。
彼を感じられたのはあの一瞬だけで
それ以外は全くだったけど、
いつまでも立ち止まってはいられないから
"未来に進まなきゃ"。>>202
結局この感情がなんなのか、答えは出なかった。
あぁダメだ、今彼のことを思い出してはいけない。
ほら、折角笑顔になれたのにまた、泣いてしまう。 ]
[ 今のはなんだったのだろう。
わからない。
あぁ、また泣いてしまった。
これではウォルター様に怒られてしまう。
ほら、笑って。
私の笑顔は
周りの人を≪幸せ≫にするのだから。>>7:+84 ]
さようなら、ウォルター様
[
この先何があろうと
私の心が折れる事はない
輝く未来が待っているのかもしれない
"幸せ"が待っているかもしれない
けれど、その"こころ"には確かに
愛する人を亡くしたという
消えない傷を負って
その傷と共に生きていくんだ
ずっと、笑顔と共に────
]*
/*
自分でも知らないうちに、ヴィクトリアは傷を負ったのでした。
と、言う事で〆!まにあったー!!!
皆様、同村ありがとうございました!!
またねっ!**
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