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対人狼滅殺チーム・フェンリル…です、か。
[男はいつかの通信を思い出しながら、屋根の上から銀嵐の中一点をじっと見ている]
どんな言い分があろうとも、僕は絶対に認めない。
本能のままに生きるなら、それは獣と代わりません。
本能を抑えきれないのなら、それは害獣と同じです。
情があろうとなかろうと、人狼が人に累を及ぼす生き物であるというのなら……
僕は――…
[その決意は昏く固く**]
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転生方面で黒化する!
黒化ってより白化?ロウルート?
あ、どるにゃーくさんの対人狼ヘイトは表には出さないよ。
あとで見てドッキリ系だからってのもあるけど。
…ただ…シスターへの挨拶次第で、出そうかなフェンリル入りの話
/*
転生どるにゃーくさんの武器は魔改造ネイルガンです。
銀の釘撃つよー!ってな案配です。
神父アルビンです。
相方はなねってさんで。
―――! ―――…
[挨拶だけでもと思っていたものの、たとえ纏まらなくても、なんとか伝えたいと言葉を紡ごうとして、声が音として出ないことを思い出す。
筆談をと意識してみても、利き腕ではないせいだろう……
記した言葉は酷く暗号じみていて、がっくりと肩を落とすか]
[それから、数秒ほど両腕を組み考えこむと、駄目元で共鳴を試みた。
通じたのならめっけもの。
よしんば奇跡が起きたとしても、それは、始まりの日に聞いた通信機の音のように、酷くノイズ混じりであるのだけれど――…]
聞き取りにくかったらすいません…あー…えっと、声、出ないんで…
ええと、僕は、近いうちに、その…僕はこの村を出ようと、思います……
[どこからどこまで伝わるだろう。
今の今まで嫌っていた能力に、今だけは心から感謝しつつ]
本当は、この村の行く末を、最後まで…ええと、見届けるべきなんでしょうけど…
ちょっともつか微妙、なので。
[話すことで強く意識したのだろう、男の姿は先程よりも幾分か薄く]
…未練があったら、この地に縛られそうなもの、なんですけど。
[あのような最期を迎えた男に、未練がないということがあるはずはなく。]
……誰とは言いませんが、全力でぶん殴ってやりたいとは、思うんですけどね。
[恨みがましそうな言葉をぽつり。対象は言うまでもないだろう。]
[続く言葉は数十秒ほどの間をおいて]
……ええと、シスター……
…未練まみれで、恨みを抱いたままでも、次の道に進めるもんなんですね。
[そう吐く男の表情は、やれやれと言いたげな]
[男を次の生へと押し進めるのは、奇跡の顕現とある一つの目的意識]
ええと、僕は、やりたいことが、できたので…いってきます。
[未練と恨みを抱きつつ、それでも男が歩を進めるのは、目的に対し一つの道筋が示されているから]
なれるかどうかは、わかりませんけど。
あの日、銀嵐が襲った日、シスターが教えてくれた……今度は、急ごしらえじゃなく、本当の――…
ああ、と、なれそうにないと…思ったら、言わないで…もらえると
[人狼に対抗するものでありながら、皮肉にも悪名高き狼の名を冠するものに>>=12]
ええと、もし、なくなってたとしても、僕が、また、作りますから
[男の今までを省みるなら、とんでもなく大それた話なのだが。
それを口にする男の表情に迷いはなく――…
何年ぶりの事だろう、困ったようなものでもなく、作ったようなものでもなく、おそらくこの村の誰も見たことがないであろう、心からの笑顔]
だから、ええと…
道を、くださって、ありがとうございます。
[相手にそういうつもりがなかったとしても、ただの説明だったとしても、男にとっては道標]
色々、世話になりっぱなしで、ありがとうございます……は、言いきれそうにないけど……
でも、いってきます…だけは伝えたかったんです
[差し出された拳を前に、顔を隠した男の口元は笑みを浮かべ。左の手で拳を作り、すっと前へとさし出すだろう]
――はい!
[そして、力いっぱいの返事と共に、コツンと軽く拳を合わせれば。
村の行末を見る事なく、男の心は決まったのだろう。
先程よりも強まった雪風の中、男の姿は掻き消えた**]
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クララの行く末が気になる……
少なくとも、赤二人とは別れそうな気がする。
クララがヨアヒムに抱いてた感情みると、一緒には難しそう。
ニコラスと同じ魔のものになる、が本命予想だけど、どうなるんだろ。
気になるのはディーターとシスターもだけどね!
ディーター忙しいのかな……
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しかしこう見てると、ニコラスの中の人凄いなあ…
広く絡んでて、それで話題に無理がない。伏線拾いうまー
どるにゃーくさんかなり無茶ぶりしたんだけど、きれいにまとまってるし。
クララとも絡みたかったなあ…。
クララかわいいよクララ。
どるにゃーくさんという生命体的にからみにいけなかったのが残念。
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工具ってロマン溢れる形状してるよね!(釘打ち機見てた)
表はクライマックスだのう…
どるにゃーくさん残ってなくてよかったとつくづく思うよ!
「自分の身が可愛いので死んでくれ」なんて言った日には、村長より処刑対象なりそうだよ!
― 遠い遠い未来の話・1 ―
[大聖堂の地下書庫で、何かを書きつける男が一人。
黒髪黒眼、伸ばした髪を後ろで束ね。カソック姿に下げるロザリオは神に仕える者のよう]
……以上が、――年―月に風花の村で起きた人狼騒動の顛末である……っと。
[生まれ出より前の記憶を何故か所持していた男は、旅だった後のはず記憶を何故か所持していた男は……80年以上前の出来事を、昨日の事であるかのように書き記していく。]
[男の名前は――――=ドルニャーク、風花の村で死した行商人の遠縁にあたる者である。
持ち前の警戒心とそれに付随する逃げ足をもって、如何なる難所からも生還するところから
死にそびれ、黄泉路帰りのドルニャークという……些かどころではなく本体に勝っているような異名で呼ばれている]
ある意味、あってるんですけどね…
[その場所にはひとりきり。苦笑しつつの言葉は誰に言う為でもなく。
ただ、今書き記している事柄から、彼が…風花の村のあの男の記憶を持っていることは想像に難しくない]
僕が、あの場所にいたら…
[どういう選択をしたのだろう……そう、ぽつり呟いて]
…………
[多分、男は、最期の人狼を処する事を迷わなかっただろう。
男はその地の記憶からすべての顛末を知った後でも、人と人食む獣の共存など、無理な事と思っている。
おそらくそれは、村娘が死んで、その次の犠牲者が出た時から。
一度箍が外れてしまえば、彼らの本能を抑えることなぞ難しいのだろうと……彼なりの解釈をもって]
[少々、思考を巡らせてから、考えるまでもないと言いたげに目を閉じ、息を吐く。
記述には、確認された人狼上位種の特徴を添え――…
それから次のように書き記すだろう]
風花の村の人狼には、情と呼ばれるものが存在した。
我々と同等の、あるいはそれ以上の繋がりを持ち
我々と同等の、あるいはそれ以上の葛藤を持つ
彼らは人のように泣き、人のように笑い、人のように愚かしい。
故に、我々は彼らと相対せねばならない、彼らを狩らねばならない。
どれだけ人と変わらなくとも、人以上の情に溢れていても、一度獣の本能に飲まれれば彼らは人を食むだろう――…それこそ村が滅ぶまで。
それが人狼という生き物の性なのだと、少なくとも私は思う。
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