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[ 男性に言われて初めて自分の中にあるこの感情が
"心配"というものだと知る。>>101
彼に変わった人認定されたのは知る由もなく。
"おじさん"とはクレメンス様の事だろうが、
2人はかなり親しいのだろうか。
それとも"家族"という意味の"おじさん"だろうか。
まるで見当違いな想像をしつつ、彼の言葉に耳を傾ける。
スノウ…あの綺麗な猫のことだったか。
名簿……? ]
あ……!!
[ 思い出した。私ももらっていたではないか。
"そうでした"と顔に書かれているだろうか。
そして彼の名前を聞けば、ぎこちない発音で言うのだ。 ]
…ロー、様ですね。
[ ル・ウルタールの訛りは私も持っていて
"ロー"と言う音は少し発音がしにくい。
だから、相手からしたら
口を大袈裟に動かしているように見えたかもしれない。 ]
────!!
[ 質問したことを怒られるどころか
これは……なんだろう。
褒められている、のだろうか。 ]
はい……ぁ…ありがとうございます…!
[ 彼が主人と深く関わっているとは知らず
そして恐ろしい性格の持ち主だとは知らず
ぼんやりと難しい言い回しをする方だなぁと思った。
だからと言って学者だと気づけるような教養はないのだけど。 ]
では…もう一つだけ、よろしいでしょうか…?
[ 彼から了承がもらえれば恐る恐る口を開くだろう。
"オズワルド様は…"じんろう"に襲われたのですか…?"
了承がもらえなければ"出すぎた真似を致しました"と頭を下げるだろう。 ]*
/*
ちょっと目を盗み盗み書いてたから遅くなりました…
それと、どうでもいい報告です。
画面がバッキバキに割れました()
/*
鳩勢の私としては辛い限りです、はい。
未だ嘗てないほど割れてるんだが。
もう画面見にくくて仕方ないよ!
どうするんだよおおおお
──── 回想 ご主人様の言葉 ────
[ 一瞬、心の声が口から溢れてしまったのかと思った。
何故なら彼の言葉が私の疑問の答えに>>3:271
ぴったりと当てはまる気がしたから。>>51
でも違う。私の口は確かに閉じられている。
だからきっと、これは偶然なんだ。
……ただ、私はその答えを純粋に受け止めることはできない。
貴族と奴隷は別物だ。
奴隷は貴族のモノ。
"同じ人間"なんて畏れ多い。
…あぁ、その表情は反則だ。
出会った人たちが皆浮かべていた表情。
私の体の中心をじんわりと温める表情。
それを見たら私は────
今まで閉じ込めていたものが全て飛び出してきそうになる。
だめ、だめだ。
私が傷つかないように、閉じ込めないと。 ]
[ 芳香剤をくれたのはアデル様という方らしい。>>53
それがスノウが告げた被害者の名前とは結びつかぬまま。
主人が芳香剤をいい香りだと言えば少し嬉しそうにする。
気づくかどうか、わからない程の微小な変化だっただろうが。
オズワルド様の事を告げた時に見せた主人の表情に
慌ててフォローの言葉を付け足す。 ]
で、ですが、とても優しい方でした…!
[ 怪しいなんて少しも思わなかったと何故か伝えたかったのだ。
それが伝わったかどうかはわからないけれど。 ]*
──── ロー様と ────
[ アドバイスをいただいた。>>110
なるほど、名簿はそうやって使うのかと思う。
学んだ事は即実践。
名簿開いてみようとする……が、そこで静止。
………どうやって使うのだろうか。
それに、また苦手な文字だ。
無意識に、助けを求めるような視線を送る。
そんな私の様子に気づいたからだろうか。
彼は親切に、名簿の使い方を教えてくれた。
説明中は真剣に、説明が終われば深々と頭を下げ
お礼の言葉を述べる。
名前の発音を指摘されれば目をぱちくりと瞬かせた。
頑張って発音してみたが、どこか違ったのだろうか、と。
けれど続いた言葉は意外なものだった。>>111 ]
同じ星……ぁ…私はル・ウルタールから参りました。
[ まさか彼の知り合いが主人のことを指すとは思わない。
星の名前を言えばその文化を知っているものなら
奴隷だと気づくかもしれないという事にも気づかない。
奴隷制度は私にとって、当たり前なのだから。 ]
[ お礼はいらないというロー様はお優しい方だ。
思わずまたお礼を言いそうになって口をつぐむ。
それから、私の口から溢れた一つの問いは
私自身を苦しめるものとなる。
恐らくは、という前置きの後に告げられたのは
彼の恐ろしい予想。>>112
まさか、あの優しいクレメンス様が何故。
もしかして………"じんろう"……?
彼は私のその思考を読んだかのように話を続ける。
そして、突きつける。
クレメンス様を"信じる"か"信じない"か。 ]
ぁ………私…は……ただ…
この血の臭いが…オズワルド様のものかどうか…
確かめたく…て…
オズワルド様が……Nルームへ運ばれていったと…お聞きしたから…
………信じたく、なくて…
[ 明らかに動揺が見て取れるだろう。
……もし人狼の仕業だと分かったら、
一体私はどうしようと思ったのだろう。
仇でも取るつもりだったのだろうか。 ]
クレメンス様は…とてもお優しい方で…
………人狼ではありません…!
[ だって、そうなのですよね?
クレメンス様は人狼ではないとおっしゃっていたから。>>2:36
それに、彼が人狼なら私は既にこの世にはいないだろうから。
最後の言葉は明確な"意思"が宿っていただろう。 ]**
/*
昨日はあれから顔出せずすみませんでした…
朝からローさんのロル見て泣きそう…
2人が!!救われる道は!!
ないのですか!!!!
──── ロー様と ────
[ 彼がこの星の名前を口にする事を躊躇ったとは思いもせず、簡単に紡いだ言葉。
これまではなかった少しの沈黙の意味も>>138
その後の彼の言葉の意味も私にはわからない。 ]
ロー、様のお知り合いの方もル・ウルタールのご出身でしたか。
……その方は、女性、なのですね。
[ 紹介したい、と言われたにしては曖昧な答え。
その方に会ってしまったら、紹介されてしまったら
私が奴隷だと知られてしまうかもしれない。
そう思ったから曖昧になってしまった。
既に気づかれているとも知らずに。
同時に彼の言葉に違和感を感じていた。
言葉ではうまく言い表せない、どこかモヤモヤした感覚。
その違和感の正体に気付けそうで気付けない。
ゆっくりと彼の言葉を思い返してみる。
そうしてようやく気付いた。
───まるで、この船の中にその女性がいるみたいだ。
はっと息を呑む。
この話を続けたくない。話題を変えたい。
彼には不審に思われてしまうだろうか。
二つ目の質問をしても良いかと尋ねたのは>>107
この時だったかもしれない。 ]
[ オズワルド様の話になって
クレメンス様が殺したかもしれないと知って
様々な想いが一気に押し寄せた。
思考がまとまらず、断片的に溢れる言葉は
自分でも何をいっているのかわからない程酷い。>>116
いったい私はどうしてしまったのだろう。
何故こんなに混乱しているのか。
いやだ…もう考えたくない
私の頭ではわからない。わからない、ふり ]
…ぁ………あぁ…………
[ 鋭く突き刺さる彼の言葉。>>139
"じんろう"はいる。
やだ、やだ
耳を塞ぎたくなる衝動にかられる。
私が出会った人たちは皆優しかった
彼の表情が意地悪な悪魔に見えてしまう。
じんろうなはずがないの
でも、わかってる。この人の言っている事は正しい。
俯いて、どれ程か時が流れた頃、私は一つの答えを口に出す。>>117 ]
[ "大事なお客さまは護る対象だ"と言ったクレメンス様。>>2:61
"じんろう"の事を教えてくれた、優しい方。
オズワルド様を襲ったのがクレメンス様なら
きっと、オズワルド様が────
なら、オズワルド様が私を食事に誘った時の表情は?
家族の話は?
────全て、嘘だったのか。
…いや、そうとも言い切れない。
そもそもクレメンス様がオズワルド様を襲ったとも限らないから。
どちらにせよ、クレメンス様は"じんろう"なんかじゃない。
後に続くロー様の言葉が嫌味だなんてわからず
困ったような、疲れたような
複雑な表情で彼を見つめれば、最後に一つ頷いた。 ]
……はい。ありがとうございます…
[ その時の彼の表情はもう悪魔のようには見えなくて>>140
自然な表情にいくらか救われるような気がした。 ]
……私、他の方々にお尋ねしてみます。
それと、オズワルド様のところに行って参ります。
[ そう告げた時、表情はいくらか和らいでいただろう。 ]
本当に、ありがとうございました…!
[ 深く頭を下げ、その場を後にする。
一度自室に戻ってからオズワルド様のところへ行こう。
言葉は違えど、彼は主人と同じような事を言っていた。
私のいいように動け、と。>>55
ちゃんとそれに向き合うために、1人になれる場所へ。 ]**
──── 自室 ────
[ シンと静まり返った部屋。
その中で1人、先程ロー様に言われた事を呑み込もうと試みる。
ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて。
テーブルの上に置いていた一輪の"ハナ"は
もらった時よりも大分元気をなくしていた。
指先で触れればはらりと一枚の花びらが落ちる。
ボロボロだ。何もかも。 ]
はぁ………
[ 無意識についた溜息。考える事がこんなに体力のいる事だとは。
クレメンス様とオズワルド様。
何方も私に優しくしてくださった方。
そのうちオズワルド様はNルームへ、
クレメンス様は真っ青な顔をして…
初めて出会った時の2人の顔が頭を過る。
真実が知りたいと願った。
けれど、知るのが怖いと恐怖した。
────もう、認めなきゃ
私は、逃げていただけだという事。
命令を求めたのは考える事で傷付くのを避けたかったから。
優しい人達を疑うのが嫌だったから。
命令なら、私の意思じゃないから楽になる。
────私は、最低だ。 ]
[ ここに帰って来る前、新たな被害者が出たと知った。
やはり、告げられた名がアリーセ様を指している事は気づかず。
人が死んでいく。
"じんろう"が、全て壊していく。
怖い。いつ私が襲われるかわからない。
でも、ここで立ち止まっちゃ何も変わらないでしょう?
歩き出さなきゃ。
私がするべき事は?
────そんなの、一つしかない。
私が信じると決めたのは?
────私に本気で語りかけてくれた方。
考えなきゃ。見極めなきゃ。
その為に、皆様とお話をしよう。
ただ一つ、自分の中で誓いを立てて。 ]
[ どれほどの時が経っただろうか。
かなりの時間が経ってしまった。
ずっと部屋の隅で体育座りをしていたから、お尻が痛い。
深呼吸をして自室からでる。向かうはNルーム。
その前に、そうだ。
せっかくロー様に使い方を教わったのだ。
名簿を見てみよう。
歩きながら一人一人顔と名前を確認していく。
あ、アリーセ様だ。…………あれ?
"アリシア・イベリス"様………?
そうか。アリーセ様ではなく、アリシア様。
こちらはアデル様…!
今どこにいらっしゃるんだろう。
できればちゃんとお話ししたい。
芳香剤について、もっとたくさん教えて欲しい。
カサンドラ様…ロー様…クレメンス様……
まだお会いしたことのない人も結構いらっしゃる…
あ、ご主人様……
"カレル・ソレイリューヌ"様、と仰るのですね。
移動中、誰かと会っただろうか。
きっと真剣に名簿と向き合っていただろうが。 ]*
スノウ様………いらっしゃいますか…?
[ 誰もいない空間に呼びかける。
呼び出しをするのはこれが初めてだった。 ]
お名前を………お伝えしないといけませんよね…
ぁ……昨日はお伝えできず、申し訳ありません…
[ 正座をしてぺこりと頭を下げる。
そして告げる。未だ会ったことのない人物の名を──── ]*
[ お会いした方々を疑う要素は私には見つけられなかったから。
名簿を見てお会いしたことのない人の名前なら
もしかしたら"じんろう"であるかもしれない。
そんな希望的観測。 ]
…………ツェーザル様で、お願いします。
[ 重々しい空気が流れる。
…自分勝手でごめんなさい。
でも私…ご主人様をお護りしたい。
自分の目的のために、他人を貶めた。
体の真ん中がキリリと痛んだ気がした──── ]
奇妙な乗客 ヴィクトリアは、流浪人 ツェーザル を投票先に選びました。
/*
あ。
ローさんもNルームになってる…
脳内補完了解です!
いや…流石に今Nルームいけませんよね…苦笑
(流れでそこいく以外なかったヴィクトリアは、ノロノロ通路歩いて時間稼ぎ())
──── 第2エリア 通路 ────
[ 名簿を見て、一人一人の名前と顔を記憶する。
はたと立ち止まってはここは何処だろうと周りを見渡した。
………あれ?
Nルームへはどうやっていけばよかったのだっけ?
私は1人、第2エリアを彷徨い歩く。
自分が向かおうとしている先で
主人が"じんろう"の疑いをかけられ
危険にさらされているとは知らず>>246
同じ第2エリアの何処かで
緋色の輝きが増していることにも気付かずに>>251 ]*
奇妙な乗客 ヴィクトリアは、獣医 マーティン を投票先に選びました。
──── 第2エリア 通路 ────
[ 綺麗な猫が名前を告げる。>>258
昨日は眠っていて、その宣言を聞いていないから
ぞくりと背中に冷たいものが走った。 ]
……え?マーティン様…?
[ "ちょこれえと"をくれた男性の名前。
確かに今、そう言った。 ]
どうして……?
[ 私の知らないところで何かが起こっている。 ]
────っ…!
[ 気づけば走り出していた。
マーティン様の姿を探して。 ]*
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