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精霊師 ウルズ は 水破の精霊師 ガートルード に投票した
― 魔女の領域 ―
[耳に騒がしい声が落ちてくる。でもアタシは不機嫌だ。
白い顔。黒い髪の妖魔が出たってやることは一緒]
どちらでもいいじゃない。
[その言葉に歓喜するように火の精霊が...の周囲を舞う]
[大小の鉄扇を開き右足を軸にゆらりと周りながら鉄扇を払い、霧の中熱の風で広範囲を焼き、わずかに小さい鉄扇が誘うように揺らぐと、小石ほどの大きさの火の礫が連射される。手ごたえはどちらも薄くあったが、気には留めず、ただ一つの術を形成していく]
[昂揚する。激情に舞に集中していた。といっても何も考えていなかったわけではない。]
(だいたい変な事件ばっか起こるし、殿下には変に思われちゃった気がするし、おねーちゃんはアタシなのにマリーに甘えてばっかだし!ルーは無茶していなくなっちゃうし!しかも海にいかされるし!)
[雑念ばっかだった。だが感情こそ力となる...にはこれで十分であった]
大技、いきます!
[熱風に煽られ、火の礫が火花となり白い霧が緋色に染まり]
ふっとべーーー!!!
[そこを中心に熱が一気に凝縮し、轟音をたてて爆発を起こした]
[勘とか賭け。とかですらない問答無用の力技。
爆破が幾多の周囲を問答無用で薙ぎ払い焼き尽くした]
はぁ…はぁ…つか…れた…
[思いっきり発散したからか幾分すっきりとしながらも、無理をしないように少し後ろに下がるのであった**]
へ?あ、はい。アタシがウルズです
[ちょっと休憩。無理しないで後ろにいながら、息を整えていたところで話しかけられるのは初めてで、ユウエンの人だー。と思いながら答え]
伝言なんてできたんですね。……ルーからの伝言、わかった。ありがとね。
[変にあそこにいても、船を動かす上では役にはたたない。というのと自分の弱点についての気遣いもあるが、一番は声を聴かせることだったのだろう。と思えている
幸か不幸か、かしこまってしまう二人の視線>>77>>89には気づかずにいた...は仄かに笑みを浮かべながら伝言>>82を受け取った。伝える言葉を少し考えて]
じゃあディーク…落ちていった騎竜師には、『アタシが目を離した隙にルーを押し倒しちゃだめよ。』って。
[まあないだろうけど。とは内心で付け加える。二人の関係がどうこう以前に堅物でヘタレだもの。とからかいまじりの言葉を送っておこう。常の調子とすればあちらも安心するだろう。]
ルーにはね…
『かっこよく活躍しとくから悔しがってなさい。』
[声は地を這うような冷徹な響きを混じらせながら笑顔でいって]
二人への伝言お願いします。ファサン・・・さん?
[ちょっと名前を呼ぶのに不安を抱きながらも、お願いをして、今一度前線へと戻るのを見送った]
精霊師 ウルズは、精霊師 マリエッタ を投票先に選びました。
[シンシャ国の騎竜師の力はシロウ様が見せた。
ファサン殿がユウレン国の強者の姿を見せた。
次はシンシャの精霊師だ。
それに囚われているのは自分の国の人ばかりだ。もしあの獅子のようなののいうことが本当ならば、すくい上げるために尽力するのはアタシ達だろう。だからといって殿下の手を煩わせるわけにはいかないし、おねーちゃんっぷりを見せないといけない。
だから多少の消耗を気にはしてられない。]
『ヒャッハー。ババァは消毒だー!!』
[幸い火の精霊もテンションが高い。睨みつけるようにしてこちらにプレッシャーを与える老婆に声は発しなかった。ただ鉄扇が響いた]
[戦いの合図は鉄扇に焔が宿るのと、身を刺すような冷気から始まった。
パリン!と高い音をたて、ランダが呼び出した氷が砕け、破片が四方より取り囲むように複雑な軌道を描き。
ゴォっと音をたて、周囲より炎が現れ、その氷を全て溶かしつくし]
はっ!
[防御だけではない、鉄扇を強く振るうと、炎に熱せられた土がマグマとなって、ランダを喰らわんと走らせる]
[だがそのマグマも魔女が掌をかざすと一歩手前でマグマは主に土と火の混合だ。火は自分が制御している。ならば土の力でとめたのだろう。
氷、土。霧もだせたからきっと風?水?なんにしても多彩だ。
生まれついてより火の親和性が高いため、補佐や治療として光の精霊を使役できるだけで他は何も使えない自分とはえらい違いだ
あー、もう、あのにやついた顔が腹ただしい]
『もう我慢できねー!!』
『叩いて燃やしてのして広げてスルメイカにしてやるぜー!!』
[とりあえず誰にも聞こえなくてよかった。って思う精霊の言葉に今は同意する。苛立ちや怒り、嫉妬、全てが力となり、術師としての威圧感が膨れ上がる]
[マグマが飛散した。お互いに次の手に出る。剣士にとって鍔迫り合いのように、術師同士のやりかたで同じ舞台で戦う。
舞うように鉄扇と体を滑らかに動かし術を唱えるのはアタシ。
憎たらしい笑みを浮かべ観覧するように茶々をいれてくるのがランダ。
ランダが風刃を出せば、アタシは火の礫で燃やし尽くす。
アタシが鉄扇より火炎の鞭を伸ばせば、ランダが腕より水の蛇をだし、絡み合わせて蒸発する。
ランダが雷撃を飛ばせば、アタシは炎の手でそれを掴みとり壊す。
長期戦で有利なのは後ろに味方がいるアタシだろうか。それとも、ここを根城にするランダだろうか。]
[マリーや殿下、シロウ様に頼れば、よいのかもしれない。あるいはユウレンの誰か。
でもそれは猛烈に嫌だった。
指揮もできないし船も動かせない自分。戦いは役にたつがそれは皆もできること。治療という点では役にたったが、それだけだ。
誰かに頼る以上。自分も頼りになるところをみせないといけない。
意地をみせてこそ、この航路開拓の仲間になれるのだ。と奮起して。
迫る風の鞭を見て、足に力をこめて、左にもつ鉄扇をたたみ腕に沿うようにもって受ける]
[鉄扇の守りを最低限に受けた腕が刻まれる。
痛みは、士気低下を招けば、一気に術師としての能力が低下するのだが、生まれついての気性が、むしろやられたらやり返すための不屈さと逆襲の心へと転化する]
よかった。
[この戦いで初めて言葉らしい言葉を吐くウルズ。
この笑顔も...には攻撃という感情が含まれる。右腕には彗星のような輝きを帯びた極大の炎。海をも炎に包む。海炎家の焔]
…ありがとう。
[囁く声は一撃を与えたことで口元を吊り上げていた老婆は...が発した言葉の意味か、炎を目にしてか、初めて慌てるような感情をみせる。
もしかしたら色んな意味で未知なものへの恐怖もあったのかもしれない]
…さよなら
[穏やかでありながら、冷徹な気を纏う声が落ちると同時に、腕に宿る彗星がどろりと粘着質な液体のようにランダの体を覆い、眩い閃光を放ち破裂した。]
[何か最後にランダはいっていたかもしれないが...はそれを聞いていなかった。それだけ消耗していたのかもしれない。
周囲に撒き散らすような炎であったため、少々地形を変動させながらも、自分の術で傷つくことがなかった...は無事な腕で鉄扇を振るうことで、火を鎮火させた]
…か、勝ったぁ…はは…っ…あいてて…
[元より実像があったのかさえ怪しいランダは跡形もなく消えていた。霧は晴れたのか、見回す気力もなく、当然風刃に刻まれた左腕もそのままで、後ろにいる皆のほうへと振り返り]
…つ、…かれた…
[二、三歩歩いたところ膝から崩れ落ち、気を失った**]
[――が囁く、焔を放て、燃やし尽くせと。
――が叫ぶ。爆破しろ、破壊しろと。
ぐるぐると狂いそうに回る思考
どこにアタシの意志がある。どこにアタシの心がある。
だれか、誰か。ダレカ…]
[そんな夢をみていた...は無意識に傍に殿下やマリー。一人ならば片手で、二人ならば
両手で服の一部をむぎゅっと手で掴んだ。
とはいえ意識不明の状態であるため、払おうと思えば容易く払えてしまうだろう**]
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