情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
調理人 オズワルドは、備品係 ジェフロイ を投票先に選びました。
― 回想・廊下 ―
――あれ、そういう反応か
[>>41「お前の信頼を得られなかったという事」、
そう述べるフェリクスに、目を見開く。
口元に手を当て、少し気まずそうに]
ちっと予想外だった……
俺、昨日フェリ君をバリバリ警戒してたの気付いてた?
[>>2:227「出来れば彼を疑いたくないという思いから、
喋っている最中でも隙は生じるかもしれない。」
>>2:228「カシムの部屋で、王子を罵倒する声は聞こえていた。
激しい憎悪の籠められた言葉は、彼の願いが自分の居場所の破綻させる事を暗示させた。」
昨日、自分に会いに来た時の彼の様子を思い出し]
まだ情報も無い、特にブランであれば
誰が仲間で誰が敵かも判んないような状況なのに
まるで俺が敵である事が前提みたいな
既に判ってるってみたいな雰囲気を感じて
――真意を知りたいと思った
んでまずはあの時
「俺の事が知りたいのか?なんでも聞け!」ったんだが、
俺が鑑定師かの探り入れてくるくらいで
特に質問来なかっただろうが
だから――、投票して、揺さぶって、反応見たいと思った
けどなんつうか、拍子抜けっつうか
昨日感じてた"敵意"みたいのを感じないんだよな
[腕組みをして、フェリクスをみやり]
[やや、言いにくそうに口を開いた]
あのさァ、フェリ君、自分の心に聞いてみてくれ
俺、イドを通じて、フェリ君の事色々見てみたんだよ
フェリ君から感じた負感情、
それがスケープ・ゴートを探してのものじゃないとした場合
昨日と今日、憑物が落ちたようなその様子
……ソマーリュ由来じゃねーの?
であれば、ある程度腑に落ちるんだよな
あいつに酷い事したりもした俺に負感情抱くも、
関係が安定して、落ち着いた
そういう感情の流れかなァって
一番下のニュアンス見てみ?
「他は自由にして欲しいが、しょうが無いから自分は開示する」
こうだろ
あんな、ギィ
人数が多ければ、騎士を透けさせ無い事に意味はある
だが、既にこの城には8人しかいない
明日になれば6人だ
今日の選択を間違えられない以上、
騎士を透けさせないってのは全く意味が無いと思うぞ
というかこの考えが間違ってると思うなら、反論をくれ
単なる戦術論なら、あんたの恐れる透けも無いだろう
[近寄ってきたギィのでこを、軽く人差し指で弾いて]
ディークについても同様だ
優先順位ってものを考えろ
もうすぐ、投票が締め切られる
それ以降は、俺が何を言っても結果は変らない
だから、それまでになすべき事は、
「今日何処に投票するかを見極める事」
「投票先について、他のみんなを説得する事」
これが最優先だろうが
まァ、今の最優先事項を放っといて、
大事な弟のために――、ってのも、ありっちゃありだとは思うが
俺はやらん。為すべき事を成す
あんたは違うのか?
[そりゃあ、順番が違うんじゃねェか?と、そう告げた]
ディークはなァ、疑えねェ
そういう視線向けるのすら、どうなんだって思いもあってさ
……どうしたら良いんだ……
あー、だが、レトがルージュは無いと思うぜ
いくらなんでも、死に急ぎ過ぎてる
仲間がいれば、あんな事は言わんだろう』
[イドを飛ばし終えるか終えないかタイミングで
回収係ドールが、結果を告げる
虚脱感が、全身を包んだ]
マジか……
あとは、ジェフロイが真鑑定師である事を祈るのみだな……
調理人 オズワルドは、車椅子の男 リエヴル を投票先に選びました。
[ぽり、と頬を掻く。
そんなやり取りがあったのか、と何処か気恥ずかしげに]
多分それは兄ちゃんの言った『共闘』とは違って、
うん、――……なんつーか、何から話したもんか……
レトとお前、歳もちっちゃさ……あー、いやいや、
年格好も似てるだろ?
だから兄ちゃん、どうにも他人の気がしなくてな
弟みたいに思って、色々、飯とか食わせてて
そしたら、子犬みたいに良く厨房に来てくれる様になってさな
いつの間にか、ちぃとばかり"特別"な――……
[まァ、向こうがどう思ってるかは、知らんが、と続けると]
[弟がいるという話は良くしていた。
そのため、レトの方がディークの事を一方的に知っていた事になる。
>>62そのために生じた弟の苦悩には気づかずに]
まァ、今度みんなで一緒に酒でも飲めたら良いよな
[そう、手元のワインを煽った。
ワインボトルを片手で掴むと、
少し上の方から、自らのグラスに注ぎ足す。
赤い液体がグラスの半分ほどまで満ち満ちれば、
――スッ、と瓶の口を持ち上げて。
その場で身を乗り出し、
ディークやリエヴル、フェリクスのグラスへも継ぎ足すと。
『兄ちゃんの願いは、俺と一緒にここから出ること――だよね?』
そんな、真っ直ぐな弟の視線と目が合った]
[もちろん、と、開こうとする口が、半ばで閉じられ。
しばしの迷いの後、再び開かれた]
――……願いの心臓を手に入れたら、
そう、願うつもりだ
"お前"は、なんとしてでも、母さんの元に無事帰らせる
[静かな、何処か座った眼差しで、見つめ返した。
心臓を手にし、『自分達を自由にする』という願いを叶えた後、
――王子を探し出し、暗殺する。
その場にいればその場で。
いなければ、見つかるまで探し続ける。
それがたとえ何年かかろうとも――……
真の意味で自由になるためには、それしかない。
それが、結論だった*]
ふぅむ、複雑なんだな……
[リエヴルの独白を、聞くとは無しに耳に入れ]
――……ジェフロイは明日、
あんたと一緒に俺があっちへ送ってやる
[に、と歪んだ笑みを浮かべ。
口元の牙が鈍く光った]
だが、互いに仮死状態になるわけだからな
目覚めるかどうかは、知らん
……あいつの最後に、伝えたい言葉はあるか?
[軽く手を挙げ、大股で近付く。
能書きは抜きに、単刀直入に切り出した]
――よ。投票結果は知ってるか?
今日のディナーはあんたらしい。
あんたが騎士なら、あんたをハメた奴がいるはずだ。
誰なら信じられ、誰を疑ってるのか、何か言い残す言葉があれば聞いておくぜ?
[仲間達の贄になる時が迫る中、彼は何を考えているのだろう?
昨日、書庫で出逢った通りの、
静かな微笑を浮かべているのだろうか?
今その心中を知っておかないと後悔する――……
そんな思いが、男を突き動かした]
何謝ってんだ
あんたは何も、間違っちゃいねェよ
まァ、らしいっちゃらしいか――…
[自らを責め、傷付け足を損なった、と。
そう、イドが伝えてきたのだったか。
そうしてリエヴルから、赤の世界を司る力が分け与えられる。
マエストロの様に、手を振り、
ソファーに豪華なクッションを追加してみた。
ぼふり、そのクッションへと寄りかかり]
下手に俺が偽りの鑑定師として名乗り出てたら、
今頃二人共首がしまってた可能性がデカイ
クレステッドが騎士だって事も大当たりだったしな
さすがは赤の神
胸張って良いと思うぜ?
――……ジェフロイへの伝言、承った。
確かに伝えとく。
[寂しくなるなんて思ってねーからな、と、言い捨て、
ふて寝した*]
― 中庭 ―
え?俺?
[思わず目を丸くする。
昨日書庫でみなと意見を交換した。
その折に、彼は幾つか意見を挟んだだけだった様に思う]
疑ってたんなら、あん時何か探りが来るんじゃねェの?
だからわりと、今驚いた
[リエヴルの真意を探るように、その涼やかな目元を見つめ返し]
驚いてんのは、ソマーリュに対してもだが
あいつが立場を明確にしたら、ルージュだけでなく
自分が吸われたくないブランまでノりかねん
各人の考えが、見えにくくなる
疑問にくれんのは、あいつに限らず嬉しいんで、
お互い生きてるだろうし、とことん話し合ってみっかなァ、とは
――……まァ、あんたに言う事じゃねェか
[ちと話がズレた、と、言葉を区切り]
目的っつわれてもなァ……
[一体何を自分から引き出したいのだろう?とは疑問に思いつつも]
最終的な王子の企みは判らんがな――…
実際、クレステッドが犠牲になった
自分達の身を守るためにも、
今やるべき事は、ルージュを駆逐する事だろう
必要な事だからやってる
[あんたは、違ったのか? そう、問い返した]
[そんな気勢の強さとは裏腹に、ソマリの顔色は蒼白で。
無理しやがって、と、嗤った男の声はいかにも愉快げで。
性感帯として、拘束具として、
握りしめていたコウモリ状の羽根から、ようやく手を離した。
しかしそれは、更なる責め苦のために他ならず]
さァて、これはなんだと思う……?
[軍服のジャケット。
そのポケットから、"何か"を取り出し、ソマリへと見せつけた]
[――それは、調理場で火を起こすためのオイルライターだった。
チン…ッ。
ガンメタリックの蓋を開け、ソマリの目の前で点火して見せる。
赤い炎が、ゆらゆらと揺れ]
これから執事さんがご用意いたしますのは――
クソガキの若芽、ロースト風味にございます
作り方はかーんたん
新鮮な食材を、こう……調理するだけ
[止める間も無く、未だ桃色の肉杭を炎が炙った。
揮発したオイルの臭いと、肉の焼ける臭いが立ち昇り。
他に灯りも無い薄暗い室内で。
爪で貫いたまま、その肉体に繋がったまま、
朱い炎が少年の股間を舐めていく――…]
よっと。こんなもんかな――……?
[普段、料理をするのと変らない、そんな調子で。
口元には満足そうな笑みさえ浮かべて。
仕事を終えたライターをポケットへと仕舞うと、
人差し指と中指の爪を、ソマリの肉芽の付け根に添わせ]
なァ、ソマリちゃん。お兄さんさァ、どうすると思う?
[ゆっくりと、答えを待つと。
斬り落とした 。 ]
――たァんと召しませ?
[貫かれたままの肉塊を、少年の口腔内へと突っ込んで。
爪先を戻したもう片方で、ソマリの形の良い鼻をつまむ。
口の中の異物を咀嚼しなければ、息すらできないようにと*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新