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/*お疲れ様でした
ずっと白ログにでずっぱりですみません(土下座)
灰を見つつログも読んできます
毎回返事遅くてごめんよリヒャルト動き任せてごめんよリヒャルト(でも好き
[ 痛かった。不思議に思って横たわった自身の身体を見下ろすと、砕けたシャンデリアが月光を浴びて眩いばかりに輝いている。
すぐに治らない傷口はきっと魔力が足りないせい。
視界がぼんやりと滲むのも、きっと。
朧げな視界に充てがわれる切っ先が見えた。
瞼を閉じる。]
………?
[ 痛くない。
まだ…は死んでいない。
昔話のように静かに語られる言葉>>2に今度こそ視界が滲んだ。
相手が近づくのが分かる。]
[ ささくれ立った指先が唇に沿うように動いた。]
( やめて。 )
[吐息すら感じられる程に近い距離。
幸せに思える筈の感触は数える間もない一瞬。
離れる間際に囁かれた言葉の意味を知らない訳がない。
頬が濡れる。
崩れた身体を、ただ眺めていた。]
……やめて…
[薄く笑んだその顔を見てしまった。]
[ 結界が破れた気配がしたのはほぼ同時であっただろうか。
二人の間に繋がる感覚。
しかし、なけなしの魔力は…の身体から流れてくれない。]
私はあなたを裏切ったのに、どうして殺してくれないの…?
[…の声が震える。
忙しい足音がホールの向こう側から聞こえてくる。
もうすぐ援軍が到着するのだろう。]
私の命を貰ってくれるんじゃなかったの、私は何のために生きていたの。
[偏に、全てはあなたのために。
刺繍の細かい物。
甘くて柔らかいクリームの乗ったショートケーキ。
つぶらな目が愛らしいテディベア。
御伽噺に現れるようなワンピース。
あなたの好きな物ぜんぶ、あなたが耐えているのなら私も全て耐えてきた。
遊ぶのも。
わがままも。
瞼が、重い。]
そばにいて……リヒャルト…
[ 目を瞑る相手に触れる事が叶うならば、手を握りたかった。
踊る前の、お姫さまになったみたいに。
瞼を閉じる。
ホールの扉が開く音だけ、耳に残った。*]
/*放置気味でごめんなさい、リヒャルト本当ごめんなさい、!!
また夕方ころにきます!!!(´・ω・)
[ 眩い夕陽に眼を細めた。
手招きをする相手の表情が、陰になってしまってよく見えない。
歩が迫るたびに重なる影に視線を落とす。
頬を掠める指先と、軽く香った薔薇の香りに俯かせていた顔を上げた。
差し伸ばされた手を今度は拒まない。
指と指を重ねる。
膝を折り曲げて近づけば容易に膝元か相手に触れた。]
リヒャルト。
[手を握り締めると同時に鼻腔を擽る懐かしい土の香り。
半ば倒れこむように薄くなった胸元に身体を預ける。
弾ける鼓動が耳に触れた。
温かい。]
………庭の草花がもっと咲いたら、その時はもっと遊ぼうね…
何でもないよ、気にしないでね。
[手に取った本に自分の指を添わせながら。
綻ぶように笑うのだ。]
絵本を読もうか、リヒャルトがゆっくり眠ることができるように。
[顔を傾けながら表紙を開く。
日は、もう沈みかけていた。*]
[ 瞼の裏にさしこんだ白光に、眠たげな黄色い眼がまたたいた。
懐かしい土の匂いがするこの場所で、いつの間にか眠っていたらしい。
触れた指先の温かさも、ある日聴いた振動も全て覚えている。
しかし身体にふれるのは、ただただ冷たい木の幹だけ。
肩の長さにまで短くなった髪の毛が明朝の風に揺れる。]
………今、行く。
[遠くで呼ばれた名前に、変わらない声で返事をした。]
…側にいるんでしょ、ずっと、"ぼくら"は。
[心臓のあたりを握り締める。
腰をあげれば、携えた剣が軽い音を立てた。
花が咲き誇る庭から足を踏み出した。*]
/*おはようございます
一撃離脱で失礼します…!!
おまたせりリヒャルト(;ω;`)
/*こんばんは!間に合った…( ´ ▽ ` )
二週間ほどお世話になりました!
秘話でのイベント発起など楽しませていただきましたありがとうございます。
下克上#とは、と悶々としつつ寛容な対応には本当に感謝しか…!!
相方のminamikiさん、長々ぐだぐだロルに付き合ってくれてありがとう!
ダンスしたかったけど踊るより殴るで…その…す、すきだよ
またご縁があったらよろしくお願いします!
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