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近衛官 バルタザール は 書の織り手 カサンドラ に投票した
─ 渇きの渓流 ─
[朱雀神からの労いの声>>2:169には、頭を垂れて返す。
鳴蛇を打ち倒したレトとクリフの元に蒼龍神が向かった>>2:169のも見えたので、そちらに声をかけるも控え。
また、苦しい状況であっただろうに花弁を呼ぶ術を行使したカサンドラも、相剋たる己が近付けば回復し辛かろうと傍に寄るを控えた。
よって、男は結界に用いた金気を身に戻すついで、放った矢を回収に向かい]
マリエッタ殿…で、宜しかったでしょうか。
[丁度土山を元の地に戻している彼女>>2:189を見つけ、声をかけた。
不審に思われることはありえたかもだが、異を返されることは無かっただろう。
相手を確かめると、安堵の笑みを浮かべ]
─ 渇きの渓流 ─
良かった。
礼を言わねばと思っていたのです。
この場の金気御することが出来ましたは、貴女のお陰です。
それと…先の平原、蜃を拘束して下さったのも。ありがとうございました。
[彼女が作り上げた土山と、蜃を縛していた盛土からは同じ土気を感じる故に。
先に失念していた分も併せて礼を述べて、頭を下げる。
それから、離れ際。少しだけ思案した後に彼女を見遣り]
天帝にお仕えする末席の身で差出がましい口、失礼かとは思いますが。
この討伐は、天の理正すが目的であって、異なるを除するものには御座いません。
乱れを望まぬ、その為に揮う力は何であれ尊いものに御座いましょう。
[彼女が何を思うか知らず、感謝湛えた笑みを向けて再度頭を垂れた後にその場を辞した]
─ 渇きの渓流 ─
[マリエッタの傍を離れ、放った矢の回収を済ませようと回る途中。
カサンドラが蒼龍神の手によって天上宮へと送り返された>>11を知り、微か眉を下げた。
この場を占めていた火気だけでなく、己が金気も彼女の負担となっただろうとは想像に難くない。
彼女が帰還しなければならないほどの消耗をした理由の一旦は、間違いなく己だと]
……これはますます。
気を入れて、努めなくてはならないな。
[朱雀神や蒼龍神と言葉交わしていたカサンドラの様子を思えば、二神と共に進めなくなったのを是とし辛いだろう。
これからよろしく、と残された彼女の言葉を、改めて胸の内に置き直した]
─ 濁流の谷間 ─
[それから放った矢の回収も済ませ、自身の金気を均して身を休める。
先よりは短い休息の後、進んだ先から伝わる強き陰気に男は微か、眉を寄せた]
…これはまた…厄介な。
[押し寄せる音、聞こえる鳴き声。>>#0
視覚聴覚のみならず、この場を支配する水の気の強さ。
下手に金気を用いれば水気を高めてしまうだろう。
ただでさえ過剰な水を増した挙句、金気が剋されるという悪循環に陥るは何より避けたい所。
気を無駄に放たぬよう、己の力を抑えるために木矢を持ち]
─ 濁流の谷間 ─
[己が狙った矢は、化蛇の翼を射抜くもその羽ばたき止めるには至らなかった。
足場がおぼつかぬ状況であるを鑑みれば当たっただけでも僥倖とは言えよう。
だが、自分は討伐にきているのだ。無駄な行為では意味がない。
相剋の中、朱雀神はそれでも強き火気をもって制しているというのに]
…どうしたものかな。
[見れば神将が術によって水を制し勢い抑えてくれている>>18>>19。
マリエッタも足元の土を盛り上げ足場に作り上げてくれて>>22。
それを木気によって堅く安定させようと術を行使される蒼龍神からの声>>39が耳に届いた]
─ 濁流の谷間 ─
───承りました。
[己の至らなさを省みる暇は無い。
今はただ為すべきを為す為に、木矢を番えて宙へと切っ先を向けた]
─ 濁流の谷間 ─
[気を通さぬ木矢を用いている為、威力は常よりも低いもの。
故に胴体ではなく薄い翼を狙って墜とすことで化蛇の動きを止めていく。
一度に片付けられる数は少ないが、確実さを求めるなら今はこれが良策だと判じた]
足場が安定すれば、クリフ殿達も動きやすくなられましょう。
それまではご辛抱を。
[視線は前を見据えたまま、誰にかけるともなく声をかけた**]
─ 濁流の谷間 ─
[己が矢が化蛇を墜としていく中、蒼龍神がマリエッタの作り上げた足場を木気にて安定させていく>>50。
新たに広がる草原、足場へと動く者を、この場から離れない男は目線のみで見送った。
クリフが金気を以って自身を護るを見、男は彼が金気用いるに気掛り無き様にと更に己の気を身の内へと秘めさせて]
レト殿、クリフ殿。
地に墜ちたものはお頼み申し上げます。
空に逃げるを許しはしませぬ故。
[頼むまでもなく、男の落した化蛇に止め刺してくれた神将>>57には目礼を返した]
─ 濁流の谷間 ─
…距離が開きすぎたか。
[気の増幅によって飛距離を伸ばすことは出来るが、今それをすれば気の偏りは更に増そう。
なればこのまま、己の腕のみで化蛇を落していくに徹するべき。
ではあるのだが]
───…これは…蒼龍神、か。
[不意に現れた、芽吹き、伸びて化蛇へと迫る蔦。
それを操る力在るは、カサンドラが帰還した今一人しか居ない。
けれど彼の方ですら空駆ける蛇を縛するは難しいのだと、現状が告げる。
なれば。
どこか一方に呼び寄せる事ができるなら狙うも楽になるだろうか]
─ 濁流の谷間 ─
[金生水は普遍の理。
気の気配届いた化蛇達がこちらに向かうを見て、思惑が通じたと口端が上がる]
そうだ、もっとこちらへ来い。
好きなだけ食らわせてやる。
[己の金気を撒き餌として、自分だけでなく他者も狙い定めるが楽になるように]
─ 濁流の谷間 ─
[水の気に偏るこの場において、金気晒すはある意味自殺行為。
だが、それ故にこそこの行為は意味を成す。
己に狙いが集まることで、その分他の者が行動成しやすくなるという利。
その利を最大限に生かされる方ばかりが此処にいると、信じるが為]
───逃がしはせん。
[肌に纏わせた金気は、相手を仕留めるはできずとも己が身を護ることは出来る。
気によって硬化させた肌で牙や爪を受けることで、文字通り敵の的とならんとした。
無論このような芸当など、長く続ければその分消耗も激しくなるのだが**]
[言葉無くとも狙いを汲み取られた方々が、己に集う化蛇達を落していく>>83>>86。
その間にも朱雀神の火気を以って>>78生み出された石柱の群>>84が、この地の気の偏り徐々に正さんとする流れを感じさせて。
己に降り注ぐ爪牙防ぐ金気の消耗も、徐々に抑えられていくを感じられた。]
ここに来るまで蜃に鳴蛇が出てきたのだし。
この地にも主がいると見て間違い無かろうな。
[なればこそと、男は金気纏うを継続させることにした。
主が出てきた時に邪魔する小物を一匹でも減らす為に**]
投票を委任します。
近衛官 バルタザールは、朱雀神 ギィ に投票を委任しました。
近衛官 バルタザールは、近衛官 バルタザール を投票先に選びました。
[己の行動に蒼龍神、北の神将から思われている事>>80>>104は知らずとも。
今行っているが無茶とは、何より自分が良く解っている。
それでも続けるはただ、この先の事を考えた上]
…私の気が底をつこうと。
少しでも、他の方々の負担を軽く出来るなら安いものだ。
[ここまでの事を考えれば、この先待ち受けるは今よりも手強かろう。
補佐に長じている自負はあるが、単純な戦力を考えるなら己がこの先同行するには力不足。
ならば、この場で出来る限りの負担を引き受け、他の方々の力を先へ向けて貰えればと、そう考えた]
クリフ殿、今よりこの地の金気を抑えます。
暫しの間御身の内の金の気のみをお使い頂きますよう。
[蒼龍神と共に周辺の化蛇を相対しているクリフ>>117>>119に声をかけると、木矢に己の気を収め。
番えた切っ先、上空に向けて射ち放つと同時、術を紡いだ]
───金気 収着
[放った矢はその言の葉を受けて、大気を切り裂きながら漂う金気をその身に収めていく。
この地の土気、相生による消耗を減らせるように。
逆に金気用いる者にとっては苦しくなるが、蒼龍神と共に戦っているクリフなら相生により多少は緩衝されようとの狙いもあった]
[金気が抑制されるは、上空に放った矢が慣性に従い落ちてくるまで。
それまでの間だけでも土気が上がる利、マリエッタが活かしてくれるを信じた故の行い。
だが、金気消耗し続けていた男にとってはより負担が大きくなったも事実で]
蒼龍神──
申し訳ありません、助かりました。
[自身の金気のみで化蛇の爪牙を受けるも厳しい所を蒼龍神に助けられて>>121、礼を述べ。
無事かと問われるのに、かすか目を伏せた後に頭を下げた]
…恥ずかしながらお頼み申し上げます。
私はここで、宮へと御返し願えませんでしょうか。
この先進むには、恐らく足手纏いとなります故。
/*
よし、何とか帰還の体裁整えられた、ぞ。
…しっかし、2日目といい今日といい。
ほんとに図ったようなダイス目だよなぁ。
これだからラ神は。
[先の声掛け、クリフの返答>>127に頷きを返しはした。
だが、男の消耗は既に臨界に近くあり。
ゆえに、蒼龍神へ申し出ずとも帰還を申し渡されていたかもしれないが]
勿体無きお言葉、有難う御座います。
[願いに返された是>>130に、今一度頭を垂れて感謝を示す。
その間にも、マリエッタがしがみ付いていた化蛇の力は失われていき>>125。
朱雀神が放った陽気が陰気鎮め終える頃>>129には、男の放った矢は既に地に落ちその役目を終えていた]
[矢に集った金気は、地からまた大気へと元来の流れに戻っていく。
金気消耗した身にはそこから比和得るにもきつく、早々に離脱するべきか、と。
思いよぎった所で、こちらに向く視線>>134に気付き、苦笑を浮かべた。
朱雀神からの労い>>136にも、頭を垂れることで受け]
力不足故、この先足手纏いにならぬ為─などと。
情けない理由で申し訳ないが、後はお任せいたします。
[この先向かう方々に向け深い礼で頼んだ後、クリフに向き直り]
クリフ殿。
お邪魔にならなければで良いのですが、これをお持ち頂けませんか。
[言いながら矢筒から一本の鉄矢を取り出すと、己の気を通し輪へと変じさせた]
[クリフから向けられた言葉>>140に、男が返すのは穏やかな笑み。
彼の言葉から、表情から。伝わるものがそうさせた]
先に進めるも、クリフ殿のお力ですよ。
[今在る己の気を込めて封じた手環を、彼の手に乗せながら言葉を紡ぐ]
私が手助けした分も、込められてはいるでしょうが。
例えどれ程助けを得られようと、それを活かせる力が無ければ無駄になるもの。
助けを得て、それによって先を進むことが出来るならば、それは貴方の力によるものだ。
助力に感謝すること、慢心せぬことは勿論大事です。
ですが、それを活かすことをできる己自身を誇ることも大事なことですよ。
勿体無きお言葉、有難う御座います。
[朱雀神からの言葉>>142にも、蒼龍神に向けたと同じ礼を向け。
レトと向き直ると、微笑をもって彼の礼を受けた>>143]
こちらこそ、私の拙き武を支え頂き有難うございました。
では。
一足先に、宮にて御戻りをお待ちしております。
[そう言って、男は先に向かう皆に一礼を残した後天上宮へと戻されることとなっただろう**]
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