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[>>-704 何が欲しいのか分かっているのに、少し意地悪をしてみたら見下ろす視線とぶつかった。
そのまま恋人を見つめかえす。
「瞳も理性も、とっくに蕩けきってるよ」――と囁く前に、繋がった箇所から伝わる熱と波に、
抑えきれない呻きが漏れる。]
く…、ふ…っ……ッ
[自ら大きく腰を揺らす様は、さながら精気を貪る夢魔のようで。
このままではすぐにでも達しそうになる感覚を抑えようと、その妖艶な姿に見惚れていた手に力を込めた。]
…わかってるよ…
[こちらを見下して来る淫猥な女神の腹部を撫でて、柔らかく微笑むと。
待ちわびる女神を鳴かせるため、再び腰を掴む手に力を込めて、下から容赦なく突き上げた。
何度も、何度も――恋人の最奥を突き回して犯す。]
…レク、…アレク…――っ
[卑猥な水音が鼓膜を犯し、2人の喘ぎ寝台の僅かな軋みが響き渡る。]
好きだ……。
[近づく解放を前に、仰け反り喘ぐ青年を見つめて、
もう何度も繰り返した思いを告げる。]
だから…、ずっと――
[ともすれば、浮き上がり離れそうになる身体を必死に捕らえる。
その細腰を跡が残るくらいに強く掴み、]
傍に――ッ、いてくれ――……
[何度も内膜を往復し、擦り上げて、熱く収縮を繰り返す締め付けが一段と強くなった瞬間。
熱は弾け、恋人の胎内へ生命の源である飛沫で満たす。
いつもとは異なる告白の続きは、果たして彼の耳に届いていただろうか。*]
/*
さて、お返事を返したところで
今日はそろそろお休みします。
皆さん、おやすみなさい。
アレクもまた明日!
(ベッドに潜り込んで、となりをポンポン)
/*
こんばんは。(アレクぎゅむ)
明日は朝早いのと、少し頭痛がするので今日は早めに寝る予定。
/*
enjuさん、延長ありがとうございます。
明日も夜しか来れませんが、楽しませていただきます。
[今望むのは、主が傍に在ること只一つ。
もう二度と居なくなる事が無い様にと、身の全てを以って
しがみ付く。
楔が最奥まで辿り付くならば、このまま一つで在れと
締め付けては、走る甘い痺れに声高く啼いた。]
トール、トール……
[名を呼ばれ、呼び返す。
他に言葉を紡げなくとも、互いの名とこの繋がりがあれば
それだけで良いと思う。]
[ただ]
――――……ぁ
[いつもの、主からの愛の言葉。
それに続きが綴られたのは、>>-949今日が初めて。
聞いた事の無い「続き」に、快楽によって明滅する思考に
一片の想いが形を作る。]
そば、うん、いる。
ずっと、ずっと―――…!
[その意味は正しく理解出来ずとも、言葉の欠片にすれば
声にして返す事は出来た。]
[全て終われば、眼下に咲くのはいくつもの小さな白。
主を捕えたまま上体を傾け]
……ん。
[自身の舌に小さな牙を立て、紅く濡れたそれを主に向けた。]
心臓。
…偽物を作るのに、使ってしまいましたでしょう…?
渇きが訪れる前に。
[快楽の余韻が抜けない溶けた表情で。
自分の血すらも彼のものにと、身を乗り出した。*]
アレク――…
ああ、ずっと…一緒だ――。
[薄紅色に上気した頬と、しっとり揺れる白い肢体を見上げれば。
甘く蕩けた喘ぎに混じって、確かに紡がれる誓約の言葉――。]
…ありがとう……。
[深く繋がったまま、こちらに上体を傾けてくる愛しい身体に腕を回し。
"二度と離さない"と誓いを込めて、
差し出される赤く濡れた唇に唇を重ねて、貪るように蹂躙する。
[容赦なく舌を差し入れ、アレクのそれを捕らえては絡ませて、
口内に広がる一際甘い命の味蕾に受けて、恋人の想いを存分に味わった。*]
―寝室―
――アレク…
[愛の交歓が終わり、愛しい存在を抱き寄せて。
しっとりとしなやかな肌を腕の中に捕らえ、交わる場所はまだ深く繋がったまま。
細く柔らかな夜色の髪を撫で、手のひらに感じる全てを愛おしむ。
何も言葉を交わさなくても、ただこうして共にいられることが嬉しく。幸せだった。]
さっきの事だけれどね、もっとちゃんと言うよ。
[満たされた充足感と、心地よい疲労感に微睡みそうになりながらも、
愛しい指に己の指を絡めて、語りかける声は甘やかに零れる。]
君を養子としては受け入れない。
だから、これからは…
"俺の伴侶として、生きて欲しい――"
[そうして共に城へ来て欲しいと 続けて、愛しき青年の頬に口づけを落とした。**]
/*
もっといちゃいちゃしたいところですが、今日はここまで。
アレクいつもありがとう、愛してる!
それでは、おやすみなさい。**
―寝室―
[初めて、だったかも知れない。
決して長くない養親と養子を超えた関係の中で、只管に
愛を与えられるだけだった自身が、何かを与えるということは。]
っは……
やっと、貴方に何かをお返しすることが、出来ました。
[自分の血は味わおうとも甘くは感じられない。
その為に、主の口に合うかどうかは不安に感じたが、口内で
深く深く交わる互いの温かさを思えば杞憂だったか。
僅かでも糧になれただろうか、抱かれる微かな温もりの中
互いを繋いだ、淡い紅彩の糸を指先で掬い、微笑んだ。]
[少しばかり熱が収まれば、未だ繋がったままの場所が酷く
気にはなったが、不快感は無いからそのままに。
小さく身動ぎする毎に内側の主の存在を強く感じ、
形を成さない声が漏れ出るが、主は気にせずに乱れた髪を
撫でては整えている。]
ん―――…
さっき、の…?
[眠りに誘われようとしているのだろう、穏やかな声音は
普段よりも緩やかで、仕草もまた同様に。>>-1142
そろり触れ合う指先にも甘い痺れを感じ、熱い吐息が混ざる。
しかし、続きを聞く毎に甘い動作は狼狽のそれに変わり行く。
今、何と言った―――?]
伴侶…と申します、と……?
[その意味、彼が言わんとしている事。
半ば呆けた頭で考えるが、行き着く結論はひとつしか無く]
その…トール……。
吸血鬼の社会では、男性を嫁入りさせるのは
認められているのですか…。
社会的に抹殺されたりはしませんか…?
[現在の、恋人という形はまだなんとか納得は出来よう。
しかし嫁として迎えると言われると、流石にヒトとしての
常識に当てはめてしまう訳で。]
確かに、その。
ずっと傍に居たいのはそうなのですが…。
[傍に在りたいと願う事自体には何の抵抗も無い。無いが。
その結果、主が何事かの面倒を被ることになるかもと思えば、
返答は濁る。*
もちろん、お嫁さんになって欲しいって言う意味だけど。
[アレクシスの戸惑う様子は、彼を抱いている腕に如実に伝わってくる。
わずかに身じろぎ己の存在を感じ取っているだろうアレクシスに、向ける微笑みは変わらず。
安心させるように、絡め合う指先に力を込めて握り返す。]
大丈夫、俺が決めたことを、
誰にも文句は言わせない――。
[いつの間にか真剣な眼差しで、そこだけははっきりと言い切った。]
もともと"交わって子を成す"のは、とても難しいんだ。
生まれながらの純血種同士でも、なかなか上手くいかないらしい。
[だから人間のように、性別は気にしなくても良いのだと告げ。
再び、黒い髪を撫でる。]
それに領地も城も、評議会から譲り受けたものじゃないから。
口うるさい評議会を抜けたとしても、別段困るようなことにはならないよ。
[仮に評議会が何を言おうと、自分はアレクシスを家系に組み込む事を曲げる気はない。
アレクシスに"イニティウム"の姓を与え憚ることなく、彼を伴侶として迎える旨の書類を提出するだけだ。]
だから、安心してお嫁においで?
[確認するように問いかければ、彼の不安は払拭出来ただろうか。]
/*
さて、ご挨拶しておこう。
お久しぶりの方も、そうでもない方も同村された方は
今回もお世話になりました。
そして初めましての方は、はじめまして。
ゆすらと申します。
enjuさん主催の吸血鬼村は今回が2回目ですね。
主にここや、ぐた、瓜、議事などでRP村ばかりお邪魔させていただいています。
薔薇に限らず色々な村に顔出しているので。
また何処かで、みなさんとご一緒出来たら嬉しいです!
更新はしていませんが、SNSにも同名で登録していますで、足跡フレ申請などお気軽にどうぞ♪
/*
申請とか、もろもろの書類提出が終わるまで、
城館に滞在してる間に他のカップルとも交流してると思う、ので!
何が言いたいかというとコミュで頑張りたい!
“何故”――――…
[問おうとして開きかけた唇を閉ざす。
絡められた指に篭る力に、理由など必要無いのだと
解ってしまったから。
思えば、初めて出会ったあの瞬間にはもう気になっていた。
一目惚れは、自分もまた同じだったから。]
僕が思っていたより…
貴方は、意思の強い方なのですね。
でしたら、一つ約束して下さい。
[性別、そして評議会に関する問題、>>-1280への回答も
添えられると、それ以上の反論もまた必要ない。]
何か問題が起こった時は、僕も一緒に対処に
当たらせて下さい。
何もかもを貴方一人で背負ったりしないで下さい。
[それが、伴侶の務めでしょう?と
上目遣いで問うて、最後にひとつ]
お嫁に行く前に、家族に。
[未だ生きていると信じているだろう家族との別れを。
ヒトとしての自分との別れを望み、強く手を握り返した。*]
/*
かざしろさん、半月の間お付き合いしていただいて、
本当にありがとう御座いました。
実は自分からペア村に誘ったの初めてなので、お受けしていただけた時は、とっても嬉しかったです!
これからも、よろしくお願いしますね。*
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