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昨日は色々あって来られませんでした。orz
えーと、とりあえずダイスと投票は私もやるのだよね。
デフォはローランド氏でした。
1(6x1)
桜石の魔人 イングリッドは、黒尖晶石の傭兵 ヴェルナー を投票先に選びました。
[ ひらひらと舞う蝶は、捻れた絆の邂逅の後は、邪魔せぬ位置へと離れていく。
やがて、ぶつかり合った魂が、互いを絆の相手と認め、最初の試練と言うべきものが決着すれば、それぞれに着いていた蝶がふわりと一つに溶け合って、枯葉色の翅は薄緑に変化し、桜の紋も白に近い色から薄く色付く。
とはいえ、その様に気付く程、暇な者は居たかどうか。 ]
いぃさま。 面白いひと、見つけた!
戦ってたのに、みぃのことにもすぐ気が付いて、でも全然平気で話し相手になろうって言うの。
[邂逅の時は余裕なかったが、移動することになってそんな報告を入れ。
狩りと料理について行くのだ、というところまではちゃんと自分の意思で伝えていた、のだが…]
いぃさまも、お肉とか食べる?
[移動報告よりかなりの間が空いてから。
バツ悪そうに、蜂鳥にも囁いてみるのだった]
へえ、それは確かに面白いね。
[ 蝶と蜂鳥から届く気配を手繰りながら、魔人は若き眷属の声に軽く首を傾げる。 ]
着いて行くのはいいけど…
[ 外の事をあまり知らないミーネには、多分、全てが珍しく楽しいと感じられるのだろう。
けれど、深入りしすぎれば、と、考えかけて、肩を竦め ]
迷子と食べ過ぎには、気をつけて。
[ そんな軽い忠告だけを返す。 ]
(可愛い子には旅をさせろ…だったっけ?)
[ いずれにせよ、森の全ては神魔の懐の内なのだから。 ]
神魔の眷属を話し相手に、ねえ?
[ ミーネが行動を共にしている相手は、随分といい度胸をしているらしい、と、どこか皮肉めいた笑みを湛えて、魔人は肩を竦める。 ]
姉さまを舐めている、と、怒るべきか、ミーちゃんが可愛いらし過ぎるのがいけないと呆れるべきか…悩ましいところだね。
[ 桜色の爪先を頬に当てる表情は、そのどちらにも心は無い、と、暴露している。
実際、魔人が本当に気にかけるのは、たったひとつのことだけだった。 ]
お肉かい?ずーっと昔に食べたきりだね。
今は、食べたいとも思わないけれど、どうかしたの?
[ ふわり、と風に薄紅色の髪がなびくと、同じ色の大鹿が魔人の前に膝を折る。 ]
さて、行こうか。
[ 大鹿の背に横座りになった魔人の姿は黒の打掛、裾には桜の花吹雪、神魔の装いに類似した、その姿を見かけた者が、あれが神魔か、と、見誤った事も数えきれぬ。
実際、神魔が森を留守にした間は、魔人はその代役を勤めてもいたし、見間違えた相手に訂正してやることもなかった。 ]
美味しいお肉の食べ方、教わったから。
今度、かぁさまとも一緒に食べたいなって。
[ダメ?と小首傾げる時の声音で囁く]
[ 大鹿は、ゆったりとした足取りで森を駈け、馬上の王子と従者を見つけると>>179躊躇いもなく近づいていく。 ]
怪我は、ちゃんと手当した?
ちゃんと、食事もした方がいいよ。でないと、負けてしまうからね。
[ 誰に、とも、何に、とも、説明せず、一方的に言葉を投げた魔人を、二人はどう捉えたか?何れにせよ、愉しげな涼しい顔は、崩れる事はないのだけれど。* ]
[ 美味しいお肉の焼き方、という、言葉に、くす、と小さな笑い声が漏れる。 ]
そうだね。姉さまが、食べたいと言えば、構わないんじゃないかな?
[ 決めるのは神魔の意思次第、と、あっさり告げる。 ]
うん!
美味しいだけじゃなくて面白かったし。
みぃ、免許皆伝だからね!
[魔人の一番は神魔。それは流石に理解しているつもりで。そして神魔なら食べなくても見てはくれるだろうと思って。お土産作戦は実行されることになった]
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