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ん、ここでカークたちとやりあって、カーク達が離れてから追う→投石器飛ぶ?
カーク達が離れるは、向こうさんの決めることだからなるかわからないが。
前進してたら投石器先に当たるんだが、カークの到着が先っぽいしな。
[自分の状況判断がそれほど遅かったとは思ってはいない。
並みの連中相手なら、素早く隊列を組み替えて対処にあたることは可能だった。
だが、火矢のタイミングと同時に飛び出してきたかのような、叛乱軍の連携は見事なもので。
この作戦を考えだした将と、実際に実行にうつした兵たち。
それだけではなく、そもそも日頃から良く鍛錬を積み、将の指揮も的確であり。
わかっていたことだが叛乱軍と侮れないだけの実力が彼らに備わっている証拠であった]
[吼える声が聴こえる。
並みの人間が聞いたら畏怖を感じて、棒立ちになるような迫力だ。
だが、その声にまけじと声を張り上げる]
あんなものに負けるほど、お前たちは弱くはない!
お前たちの強さは、オクタヴィアス様の信念の強さだからだ!
[傭兵たちというより、掛ける言葉はそれより遥かに多い正規兵たちへのもの。
彼らにとってオクタヴィアスは忠誠の対象。
その名を呼んで兵を鼓舞するほど、効果のあるものはない。
そして、その言葉は期待通りの働きをし、兵たちは再び士気を高めてゆく]
[敵の数はおよそ30ほど。3人1組でこちらの撹乱を誘うように攻撃を仕掛けてくる。
ならばこちらも数で対抗するべきだ。
数自体ではまだこちらが優位なのだから]
重軽
それを三組で一組として運用。
傭兵は予定通り遊撃だ。
それですぐに蹴散らしてやれ。
[当初のオクタヴィアスの運用を少しばかり変形させた形だ**]
[と、どこか見覚えのある顔に気づく。
あれは軍隊ではない。傭兵になった後に見知った顔。
傭兵でもない。確か伝書屋だ]
なぜ、彼がここに……?
[なぜ、彼が先の領主側のものたちと一緒に戦っているのか。
理由は無論知るはずもなかった]
[数では押されるとすぐに悟ったのか、次のカークの指示はこれ以上もないほど的確だった。
何本もの投擲槍と弓が、自身を目掛けて飛来する。
いや、それだけではない。砦からもカークたちを支援するように集中して矢が放たれる]
盾!
[反射的に声をあげながら、左へと身体ごと大きく飛んだ。
無論すべてが避けられるはずがなく、弓は右の背中、それから右の腿へと突き刺さる。
両手をつきながら着地し、片膝をついた状態のところで、頭上と正面に盾がかざされる。
まだ、こんなところで死ねない。
オクタヴィアスを無事に砦の向こうにいかせるまでは――]
[撤収するカークたちを追うように、部隊は前進する。
追われるものと追うもののほんの僅かな間を狙いすまして、次は石の雨が降り注ぐ。
兵士達は勢いがつきすぎていたのか、石を避けることは出来ず直撃を免れない。
後続の足が止まる。
その間に、追われるものとの差がぐんとひらき、追撃は成功しなかった]
いい。
我々の目的は、あくまで砦の通過だ。
[カークを逃したことは後々の脅威になるかもしれない。
が、それに拘っていては、本来の目標を見失う]
[背後から馬の嘶きが聞こえる。
振り返ると、オクタヴィアス率いる騎馬軍団が前進を始めていた。>>132
ここから砦までの距離はあと僅か。
それにガートルードが成功していれば、そろそろ砦へ潜入しているはずだ。
それを見越したのだろう。
ならばこちらも立ち止まってはいられない。
皮鎧を貫いた矢を渾身の力で引き抜き立ち上がると]
あともう少しだ!
全軍、前進!
火など恐れることはない!
[号令を下す。
砦の前では再び火の手があがっていた。
だが先ほどより火の勢いは弱い。
なにより、もうすでに着火しているのならば、いかようにも避けることが出来る]
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ごめんね。ごめんね。
もう一度火にかかっても良かったんだろうけど、先に見えてるのならいいかなって……。
あとは熱湯だっけ。
[後から駆けてくるオクタヴィアス率いる無傷の騎馬隊よりも、歩兵隊のほうが辿り着くのはどちらが早かったか。
先陣がたどり着くと同時に、上から熱い湯が降り注いだ。
浴びた兵士は火傷を覆い、何度も罠を突破した歩兵隊は、辿り着く前に満身創痍ではあった。
その前に開かれる扉。
罠かもしれない。いや、必ずあるはずだ。
だがもう既に何度も罠をくらいながらも突破してきたのだ。今更怖気づくほどではなかった。
むしろ歩兵隊が罠に掛かることで、オクタヴィアスが罠に掛からないのであれば、それは幸いなことだ]
いくぞ!突破する!
[単純明快な号令を飛ばし、砦へと乗り込んだ]
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おおう、やっぱり待ったほうがよかったかな。
タヴィアが突入するならこちらも入ったほうがいいんだろうかなとか、ちと焦ってしまった……。
傭兵 クロイツは、傭兵剣士 ガートルード を投票先に選びました。
― クリーク砦・内部 ―
[砦の中央から、敵方の弓兵隊にむかって指示が飛ぶ>>302
その弓兵隊に手を掛けることが出来れば、戦いは格段に楽になるだろう。
だが、そうしたくとも敵の歩兵隊の攻撃に阻まれて、弓兵に届く攻撃は出来てはいない。
砦にたどりつくまでに歩兵隊は散々消耗していて、どれほどが内部に侵入出来ているのか実数は把握出来ていない。
そして広いとはいえ砦内部のことだ。
階段の手前という密集地帯での戦闘では、数があろうとも活かしきれてはいなかった。
ここは部隊をわけて一部は更に南へと進ませる。
方針を決めて指示を出す、その前に。
気迫のこもった声が中央から飛んだ。
さきほど見張り台でオクタヴィアスと対峙していた将の姿がそこにあった。
老将はその言葉を証明するかのごとく熟練の槍さばきを見せ、精鋭であるはずの騎兵はあっさりと馬上から振り落とされる]
[その大いなる壁の前へ立つ、砦へと侵攻したオクタヴィアスの姿。
老将とオクタヴィアスはまだ互いに仕掛けてはいない。
かわりにオクタヴィアスを護るように兵が壁に挑むも、いとも容易くそれを跳ね除ける。
いかに鍛錬をつんだ正規兵といえども、とても敵うような相手ではないのだ。
それどころか、自身でも敵うかどうか。
老将の体格や目の前で見せられた槍の腕から相手の力量を押しはかりつつ]
タヴィア……!
[乱戦の中をかいくぐり、オクタヴィアスへと近寄ろうとする。
いざというときにオクタヴィアスを護れるように。
右半身に痛みが走る。
戦いの最中の昂揚で痛みを感じさせていなかった傷だったが、時間経過とともに効果が薄れてきていた]
[行く手を阻むものがあれば、本来ならば騎馬用の武器である片手剣を抜き、斬りつける。
そのたびに背中にひきつけるような痛みが走るが、構ってはいられない。
その姿が両者の視界にうつったようだ。
老将の視線>>386を感じながら、オクタヴィアスの呼びかけに頷くと>>408
彼らの間に割り込むようにして立ち、剣先を老将に掲げる]
この勝負……。
オクタヴィアス様の代わりとしては不服だろうが、私が相手になる。
[二人の間に割って入ることは、彼らにとっては興ざめになるかもしれない。
それでもそうしたのはオクタヴィアスを信じていないからではない。
オクタヴィアスには、あの扉の先を一刻も早くくぐり抜ける義務があるからだ]
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ガートルード…………!
追悼したいけれど、そのためにはピンチを切り抜けないと!
死ぬかどうかは投票集まるかどうかだから、どう転がるかわからないなぁ。
毎回次は自分だろうなーとか思って過ごしてますが。
(そもそも初回落ちかもと思っていた)
感謝する。フォスター殿。
[チャールズの名乗りに礼を述べた。
前方へ突き付けていた剣を持つ右腕を引いて、自身の右肩へとと引き寄せて構えをとる。
オクタヴィアスもチャールズの問いには答えなかったが、自身の意図は十分にわかっているだろう。
つまりこの作戦とも言えない作戦は、自身がどれだけチャールズを引きつけられるか。
それだけではない。ガートルードが潜入を成功させて門を開けられたか。
その二つが揃って初めて成功なのだ]
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