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「お前が死ねばよかった」
[見も知らない人々が、面白おかしく嗤う]
「人殺しの子となんか一緒にいたくない」
[友達だったはずの少女達が、永未に怯える]
「――なんで、あんなことをしてしまったんだ」
[父が、蔑むような瞳向ける]
[事件の直後、少女が周りの人間に迫害され始めた頃までは、父は少女の味方だった。]
[けれど、父が会社を辞めて(恐らくは、人殺しの娘の為に解雇されたのだろう)、娘が足を引っ張る存在であると認識したのだろう。]
[父は、少女へ愛情を注いでくれなくなった。]
“あんなこと”をしなければ、私は生きていられなかったのに。
[そして父は引越しの前に、少女を別人にさせた。
姓は、母――父の妻の旧姓に。名前は、響きを残し、漢字だけを変えさせた。
長かった髪も切らせた。]
[唯一の肉親が、少女にありのまま生きる事を許してくれなかったことが、最も少女の心を抉った。]
[あんな事件が起こらなければ、普通の女の子のままで居られたのに。]
……戻りたい。普通の女の子に。
[眠る少女の目端から、一筋の涙が零れた**]
― 回想・激戦の最中 ―
[>>3先ほどまでの様子を見ていると、心配ではあったが、「他の傷ついた者たちへの救済を」と言われると、断れない。]
……そう、ですね。わかりました。
[残りのジェムを受け取り、周囲の様子を窺おうとしたのだった。]
― >>1:458へ ―
― ??? ―
[>>1:462>>1:463鏡に触れた指先を中心に渦巻く星々が、一つの像を結んだ。]
声が、聞こえる――…。
[気が付くと、星々の海の中にたゆたっていた。
その中でまず感じたのは悪意。そして怯えの感情。
あげていくのがきりのないほど負の感情の群れに翻弄されそうになる。
それら真っ黒な感情がぐるぐる渦巻く中、一つの哀しみの感情が生まれた。]
あれは……。
[白く寂しげな星がぽつんと、だけど、哀しいまでの美しい光を放っていた。]
「――たい。―――――――に。」
[声が響いた。
白い星に触れようと手を伸ばす――…。]
[手元の鏡を見ると、隠者のようなローブをかぶった人物の姿が映し出されていた。
死者の想いを、生きた証を識るもの。それが、シェイの正体。
彼女の感情に触れた今は、その事実がどうしようもなく哀しく思えた]
[アパートの部屋から一旦、外の廊下に出てみた。
どうやら2階の一室だったようだ。
眼下に自分の家が見えた。
自分の家がやけに小さく遠く離れて見えた。
今朝まで、あそこで“日常”を送っていた。
真理が行方不明となり、自分が“真理”として生活していた時点で日常なんてものはとっくの昔に遠い世界の出来事になっていたのかもしれない。
それでも、あの家は“日常”の象徴で、日々の生活が懐かしくて……。
ふと、今自分が直面してるのが現実なのか、非現実なのかわからなくなりかけた。]
『…真海!!』
[切羽詰まった声で“現実”に引き戻された。]
(……そうだ。今はこれが現実なんだ。)
[思っている間にも、樹木のツタのようなディアボロスが襲いかかってきた。]
スターライト!
[植物タイプだったからか、ディアボロスはあっけなく消滅していった……
かのように見えた。]
『ダメだ!このディアボロス再生するよ!!』
どうしたら……。
『一つ一つやってもキリがない!!』
天かける星々よ
今、ここに集いて
輝かん!!
スターバースト!
[詠唱を長く、星の力を溜めて、一気に放出することで、範囲攻撃に変えた。
ディアボロスはしゅるしゅると音を立てて、枯れていった。]
[直後にまたがくりと膝を折った。]
『無茶するね。今ので3倍くらいは魔力を使っちゃったと思うよ。』
だ、大丈夫。さっきのジェムがまだあるから。
[他の傷ついた者にあげるつもりだったが、結局自分で使うことになってしまった。]
『ローズマリー、ジェムだよ。17(22x1)個もあるよ。』
ありがとう。
[持っているジェムのうち、魔力と疲労の回復に使い、1(6x1)個を残した。]
[住宅街の中を駆け抜けていく。]
『今の音、なんだろう?』
[どこかで爆音のような音が聞こえてきた。]
『行ってみよう!!』
うん!!
[向かうは南通りに面した家。]
中学三年演劇部 ローズマリーは、鎧袖一触 ローレル を投票先に選びました。
[あまりのことに事態を把握するのに時間がかかった。
何かを言いかけ、また口を閉じた。
今の自分にできることは、夢中で担任とクラスメートに駆け寄ることだけ**]
[無我夢中で駆け寄った。
担任の先生が倒れていることに戦慄する。]
>>1:148うん、いいよ。
[こくりと頷いて、手伝おうとした。]
[>>1:150彼女が何か思い出したらしい。
シャツのボタンを外そうとして、躊躇しているのを見て、深く考えず、]
僕がやるよ。
[先生が意識を取り戻さないなら、慣れた手つきでシャツを脱がせてジェムの位置を特定しようとするだろう。]
>>166糸、シェイ……。
[星鏡の中に見たあの哀しげな白い光を思い出して、胸の奥がつきんと痛んで、微妙に表情を歪めた。]
君に宿命があるのなら、僕にも背負わせてもらうことはできないのかな……。
[樹を、そして手にした星の鏡をじっと見つめて呟いた。]
中学三年演劇部 ローズマリーは、鎧袖一触 ローレル を能力(占う)の対象に選びました。
>>188いや、僕がどこか痛いところがあるわけじゃないよ。
[彼女の想い、どんな宿命を背負っているのかを知っている。
けれども、それをはっきりと告げることは、彼女に無断で心の中を覗きこんだということを告げるようなもの。
心の中に土足で入りこまれたように彼女は感じてしまうかもしれない。]
気にしなくていいよ。
[だから、優しく微笑んでそう言った。]
シェイ。
……良かったら、僕にも聞かせてほしい。
力になれることがあるかもしれないから。
[先生と二人だけで行きたがるようなら、強いてついていくようなことはしない。
シェイはどうするだろうか。]
/*
カスパル:白狼
ユーリエ:呪狼
コンラート:首無騎士
シェイ:霊媒師
ローズマリー:賢者
ローレル:狙撃手
シグルド:共鳴
かな。
イェンス、セルウィン、アリーセがログ読み切れてないせいもあるけど、不明。
狂神官、聖痕、村人のどれか。
/*
カスパル:白狼
ユーリエ:呪狼
コンラート:首無騎士
シェイ:霊媒師
ローズマリー:賢者
ローレル:狙撃手
シグルド:共鳴
かな。
イェンス、セルウィン、アリーセ、ジークがログ読み切れてないせいもあるけど、不明。
狂神官、聖痕、村人、囁き狂人のどれか。
ジークごめん!
― 会澤宅 ―
[気付けば、黄昏色に包まれていた。
手にした星の鏡の輝きも、普段以上に増して見えた。
今、ディアボロスを退治するならば、かなり楽にできるであろう。
けれども、今の自分には、シェイの話を聞くことの方が重要なことであった。]
お邪魔します。
[礼儀正しくお辞儀をして家の中に入ると、居間に案内された。
正座には慣れていたから、座布団にお礼を言って、きっちり背筋を伸ばして、ちょんと正座してシェイの話を待った。]
そっか……だから、あのとき……。
[賢者の星鏡で感じた感情の奔流を
あのとき見た哀しげな白い星の光を思い出していた。
あの想いに触れてなかったなら、
今のシェイの話をどう捉えていただろうか。
少なくとも、今の自分には、
涙が零れ落ちるのを止めることができずにいた。]
シェイ……。ううん、永未。
つらかった、ね……。
つらい話、なのに、話、してくれて、ありがとう。
[しばらく泣き続けていた**]
/*
リアル相方氏と私自身のごはん作りに行ってきます。
(と、あまり使ってない表情をここで使ってみる)
反応薄くて申し訳ないです。
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