情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
ー少し前ー
[>>113思わず裾を掴んだ手。ロヴィンの手が触れ、自分が掴んでた事に気付き。いや、それ以上にロヴィンが自分の手を握られ胸がドキっとした。
すると、こちらに向かう足音が聞こえてきた]
[だいぶ落ち着いた。いや落ち着いて良いものか。ローレルの顔が浮かぶ。
だめだ。頑張ると決めたじゃないか。
女は歩き出した。自分に出来る事。
それは、広間で待っているであろう彼に会いにいく事。
廊下の途中、マリーとユーリエを見かける。ユーリエは泣いているようだ。声を掛けようかと思ったが、今は早く彼に会いたかった。
マリーが付いていれば大丈夫だろうか。もし目が会えば、軽くお辞儀をしただろう。女は広間へ向かった。]
[広間に向かう途中。
個室に続く道に差し掛かる。女は彼女の部屋があるだろう方角を暫く見つめる]
(ありがとう…)
[酷い事をしている事は理解している。自分がもし彼女の立場なら……
だから忘れてはいけない、彼女の気持ちを。
女は一つ深呼吸をして、広間へ向かった**]
ー少し前・脱衣所前ー
[>>126ロヴィンの「待ってるよ」という言葉に少しだけ口許が綻ぶ。
何だか悲しそうな表情に胸がちくっとするが、今は彼女に応えるのが先決だった。
そして、彼女に向き直った。]
ー少し前・脱衣所前ー
[>>126ロヴィンの「待ってるよ」という言葉に少しだけ口許が綻ぶ。 何だか悲しそうな表情に胸がちくっとするが、今は彼女に応えるのが先決だった。
そして女は、彼女に向き直った**]
[広間へ来ると、ロヴィンはお好み焼きの前に立ってるだろうか。女は]
戻りました〜!お腹すいたー!!
[ロヴィンと目が合えば、にこりと力無く微笑むだろう。]
ヴィアちゃん!お好み焼きいただきま〜す!
[と、側にあったフォーク持ちロヴィンに渡す]
……お待たせ。食べよっか。
[と、食べ始める。]
[お好み焼きを一口食べて]
…おいしい…
[ヴィアの作ったお好み焼きは凄く美味しくて、ヴィアの優しさに、涙が溢れる。思っていたより、まだ落ち着いていないようだ。それを誤魔化すように]
ヴィアちゃん!美味しいよーー!!
ありがとう〜♪
[笑顔で努める。ロヴィンには気付かれないだろうか。女はにこにこしながら、食べている。]
[お好み焼き見つめ]
(ローレルに、一緒に食べようって言ったんだ…)
[でも、それは叶わない。ローレルの分を届けたい衝動に駆られるが、それは許されない]
(もう普通に話せないのかな?)
[楽しかったあの瞬間は戻って来ない。それは、他でもない自分が決めた事。
女は、お皿にローレルの分をよそって、取っておいた]
[>>170ヴィアの笑顔に]
(いいなぁ、可愛くて、料理も上手いし…)
これは、いい奥さんになるな〜
[ヴィアの笑顔に釣られて、口許が緩む]
[>>172マリーの会話が耳に入る]
強制見舞い……
[フィオンを見て、今ここに居ないヴィアを思う。
側に居るであろうロヴィンを見れば、初めて聞く内容に困惑の色を隠せないと、目が合うだろうか。]
フィオンさん…
強制って、何か手は無いんですか!?
[もしかしたら、この話題はあえて皆避けていたのかもしれない。でも、ここで出会った人、誰もそんな事にはなって欲しくない]
[自分の発言によって部屋はシンとしたかもしれない。それなら、女は]
…大きな声を出して、すみません…
[女は気まずくなり、視線を落とした]
[>>175隅に居るマリーとユーリエの方から、「ローレル」と聞こえた。思わず心が震える。
2人の方を見ると何かしてるようだ。
近付いて見ると、色紙で何か作っている]
(…鳥?)
[何をしているかと、聞いたら教えてくれるだろうか]
[2人に聞いたら教えてくれるだろうか。それなら
女はローレルの髪の色に似た色紙を一枚取る。
見よう見真似で作ると{6}が出来た。
1 インコ
2 ツル
3 ペンギン
4 ツル
5 奴さん
6 紙屑
女はそれを掲げる]
[2人に聞いたら教えてくれるだろうか。それなら
女はローレルの髪の色に似た色紙を一枚取る。
見よう見真似で作ると{5}が出来た。
1 インコ
2 ツル
3 ペンギン
4 ツル
5 奴さん
6 紙屑
女はそれを掲げる]
[奴さんが出来た……]
(ちょっと…違う?)
[でも、女は精一杯作った。
ローレルの事が嫌いで振ったのではない。優しい子だから、可愛い子だから、いい子だから、そんなローレルだからこんなに心が苦しいのだ。
楽しかった時を思い出し、]
(私に言える資格はないけど、
…どうかこの先ローレルに、たくさんの幸せが舞い降りますように………)
[想いを込めて、2人にそっと託した。2人は千羽鶴に加えてくれるだろうか。
そして]
少し疲れたので、部屋に戻ります。
[と、部屋を出ようとする]
ー少し前ー
[>>198でユーリエに教わり]
…苦しさと…辛さ……作った人も…?
[ローレルの苦しさと辛さを流せるのならっ。
本当はローレルを傷付けた自分は苦しんだままの方が良い思う私と、辛いまま悲しいままの顔でいたら、それこそローレルを悲しませると思う私がいる。
女は考え、ローレルの言葉を思い出す。”幸せになら私も嬉しい”と。きっと、気を遣ってくれているのだろう。それでも、彼女の言葉を信じたい。
そう、それが私に出来る事。]
ユーリエちゃん、ありがとう!
作ってみるね!
[女は一枚の色紙を取る>>188]
ー少し前ー
[>>207ユーリエが、奴さんな鶴を受け取ってくれた。そして彼女の言葉に]
…ありがとう。
うん、元気になったら、また来るね。
[ユーリエの優しい微笑みに、自然に笑い掛けていた]
ー少し前ー
[>>215立ち去ろうとすると、ユーリエの言葉が耳に入り]
え……?
[ローレルの事を知ってるとは思わず、驚く。
しかし、ユーリエの言葉は心に染みた。最低じゃない。その言葉に涙腺が緩む。女はゆっくり振り返り]
あ…ありがっ…とう
[なんて優しい子なんだろうと。こんな私に、私が何したか分かってそんな事を言ってくれるなんて。女は心の中でもう一度、ありがとうと告げる。
泣き顔を見られまいとして、女は歩きだす]
[>>216広間を出ようとするとローレルが入ってきた。]
(ローレル…)
[なんて声を掛けたら…
もう大丈夫なの?…違う!元気になった?…違う!掛ける言葉が見当たらない。
悩んでいると、ローレルが笑い掛けてくれた。そんなに長い時間ではないが、ローレルが自分に微笑み掛けてくれだ。酷い事をした自分に。その笑顔に少し安堵を覚えた自分が憎かった。涙腺が決壊しそうなのを耐える。
いつの間にか、彼女はマリーやユーリエと話しているようだ。女はそっと歩き出す]
ー少し前・広間入口ー
[>>217広間入口でヴィアに声を掛けられた。]
ヴィア…ちゃん…
[もうだめだった。涙は溢れ後から後から流れ出す。
ここの人達はなんて優しい人ばかりなのだろう。その上ヴィアは強制見舞いをさせられる一人ではないか。]
ヴィアちゃん…ヴィアちゃん…
[言いたい事はたくさんあったのに、ヴィアの優しさに触れ胸がいっぱいで喋れなかった。せめて、行って欲しくないという気持ちを込めて、ヴィアが嫌がらなければ抱きついただろう]
ー少し前ー
[>>222
2人から離れる時、マリーに呼ばれた。女は泣きそうな顔を見られて心配させたくなくて、一度深呼吸し振り返る。
すると、マリーが「 いつもの元気なグレさんに、戻れるように…」と私の髪の色と同じ色紙で作られた折り鶴を差し出された。
もう心配を掛けてしまっているじゃないか。マリーの優しさに触れ、泣かないと決めたのに、涙が零れそうになり少し顔を伏せ、折り鶴を受け取った]
ありがとう…ございっ…ます…
[女はペコリとお辞儀して、その場を離れた。]
ー少し前・広間入口付近ー
[>>227ヴィアに受け止められて、背中を優しくさすられる。]
(ママみたい…)
[そう思うと少しずつ落ち着いてきた。
そして]
ヴィアちゃん…優しいヴィアちゃん…
きっと、皆行くから待っててね!
それに、きっとヴィアちゃんのナイトが守ってくれる!
…でしょ?
[やっと言葉を贈る事が出来た。
直接聞いてる訳ではないが、最初に会った時と、今では感じが全然違う。何だか幸せそうな彼女をみて、きっといい人が見つかったんだと推測した。]
ー少し前・広間入口付近ー
[>>237ヴィアの言葉に、やはりそうなんだと思い]
おめでとう!
[自分の幸せを祈ると言われ]
…うん、ありがとう…
[頬に付いた髪を取って貰えば]
(やっぱりママみたい…)
[女はふふっと笑って、ヴィアが部屋に戻ると言えば、手を振って見送っただろう。
女はもう一度だけ、彼の顔が見たくて少し残る事にした]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新