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「...大将。」
[ライナーは副官を一瞬見た。副官は頷く。
任せてください。王子は必ずや見つけ出します。
一度ケセラーで失った命ー
副官はライナーに助けられたことにより、ライナーを信頼しついてきた]
― 回想、ハールト戦:クレス隊近辺 ―
[船を用意すればよかったが、それでは目立つ。それに敵も村人に成りすまして自分の船に乗ってるとは思うまい]
「!!」
[しかしいきなり矢での攻撃!王子の隊なのだろう!?
ケセラーが滅びる光景がよぎるー]
― 回想、ケセラー滅亡の日 ―
[当時ケセラーにはいなかった、自警団のケセラー隊隊長ー
知らせにより魔属に襲撃されたと聞き、見渡す丘からケセラーを見つめる。
しかしライナーが発した言葉は、他の隊員も驚いたものだった]
すごい…
[圧倒的な力の前に恐怖よりも、見せつけられる魔属の力に魅せられていたのだった。
隊員に揺さぶられてようやく正気に戻ると、隊をすぐさま移動させる。
ケセラー内に飛び込む隊員を見て、止めはしなかった。死ににいくようなものだとわかってたからー]
やっぱり逃げるよねぇ…
[ライナーが動いたのは、村人の助けではなく村長を見つけ出すことだった。
村の外れのほろ穴で我先に逃げたこのケセラーのリーダー。
こんなのに命を張るなど、ばかばかしい。
村長を生け捕りにし、魔王の前に差し出した。
ついてきた自警団隊員には「死んだらどうしようもない」といってきかせた。隊を離れた者もあったがケセラー滅亡を見た人間に他の選択肢があっただろうか]
村とこいつを差し出します。
変わりに俺らを、貴方の部下にしてください。
[助けてくださいとは言わない。
相手は魔属なのだ、恐怖に漬け込まれるだけだー
それに魔王の部下なんて、人間やっててそうそうなれるもんじゃないし面白そうじゃないか*]
― 現在、ベネディクト隊内 ―
天国...にしてはお粗末だねぇ
俺の場合は...地獄か...
[見知らぬ天井ー
意識は混濁し、声は出せないでいた]
...夢なんか見てて、俺って案外悠長だな。
[思えばケセラー滅亡の日は分岐点だったのかもしれない。
ライナーの正確性は、元来の物とも言えるけど]
...俺なりの意地...だったのか...?
[魔王軍の中では、下であったのはわかっていた。
ただ切り捨てられた事実からの脱却ー
そして望みは精鋭小隊のみー
王子を捕まえたなら、上へ行けると野望。
副官の死はまだ知らない。
が、そんな生きる自分がいたのだろうと考えながら意識の深くへまた落ちていった*]
成り上がり者 ライナーは、栞を挟んだ。
/*
割りと地上では思ったより、余裕なかったのね俺…
精鋭小隊撃沈報告きてんじゃんよ(。´Д⊂)
意識混濁にしよう、そうしよう!
/*
タイミング大事だよね。
早くつきすぎても、かっこつかないしね。
俺は部隊を分散できないのが、痛かったよ。
分散しすぎると、押しきられるし、王子軍の軍勢規模もわかんなかったし。
斥候だしいいかw
/*
かっこよく死んだ方がよかったのかな?
←この人図太そうなんだ。どう考えてもw
更新前に一回起きようかにゃ...
― 激戦が続く最中 ―
は!
[意識はかろうじて回復、ハールトで死ぬと思っていたがまだ生きてるのに驚いた。
同じく捕虜にされた部下に、現在の状況を聞くー
現在の戦局はわからないが、ハールトで負け副官以下精鋭隊の死亡。ハールトにて自分以下数名がベネディクトの捕虜になったことだけはわかった]
どっちにしても、今はここでお世話になるかねぇ
飯をくれ...
[動かない体では焦っては、しょうがない
今はただ回復を待つー*]
/*
戦いに理由つけないキャラは、難しいよね。
俺は斥候だから出世欲に、溺れたキャラにしただけw割りと落ちるのに必死だったとか言えない...
シェットラントすごいな。
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