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よふかし リヒャルト は、洞穴暮らしの マレンマ を模倣した。
よふかし リヒャルトは、洞穴暮らしの マレンマ を投票先に選びました。
よふかし リヒャルトは、負けず嫌い レト を投票先に選びました。
―早朝―
[…なんだか良い匂いがする。>>0
隣の温もりが消えて幾許か経った頃、くしゅん、と小さなくしゃみと共にぼんやり覚醒する意識。
目を擦り左右を見渡しても其処には自分独りきり。
カスパルはもう目覚めたらしい。>>3
辺りはすっかり明るいので不思議はない。
食欲をそそる香りは魅力的だったが、今は空腹よりも睡魔が勝った。
何時までも玄関で寝て居ては邪魔になるだろう。
目を擦りぐずぐず言いつつ、もそりと起き上がって、枕を抱え毛布を引きずり寝室へと移動した。
寝惚けて潜り込んだのは>>1:147マレンマの眠るベッド。
夢現で聞くカラスの声>>#0が、頭に届いて、理解出来る様になるのは、もう一眠りした後になるだろう**]
あとで来損ねたときように、あさいちセットだけはした。
けど、レトのひと帰ってきたら、変更したいな。
みんな心配して待ってるし、来てくれるといいなぁ。
もしかして、見学で入ったつもりだったんじゃないかな、なんて、予想中。
― 今朝 ―
[>>13強い力に驚いて、ぼんやり目を開く。
きょとんとして、見下ろす視線を不思議そうに見上げる眼差し。
薄い水の膜が張った瞳は焦点が合わずぼんやり寝惚けたままだったけれど。
ふんわり柔らかく笑って、
手が自由ならば、頭をなでなで背中をぽんぽん、
子供を宥める様な手付きで繰り返しただろう。
両腕が自由ならそっと抱き締めたかもしれない。
寝惚けているので力は籠らず、簡単に振り払えただろうけれど。
彼が去れば、独りきりのベッドを占領して、
また日が沈むまでぐーすか眠りこけるのだろう**]
― 寝室→露天風呂 ―
[ねぼすけうさぎがベッドから這い出したのは、今日は随分と遅かった。
来客用のふかふかベッドが悪いんだ。だって寝心地が良すぎるから。
ルートヴィヒが起しに来てくれた>>32のは気付いたけれど、尚も瞼が上がらず、
彼に手を伸ばして一緒に寝ようと催促したつもりでいたが、起きたら結局独りだったから、多分振られたんだろう。
一人皆と生活リズムがまるきりずれているけれど、
今更そんな些末事、自分にとっては気にする事でも無かった。
身体を洗い終えて、ゆったりと露天風呂に浸かる。
もうみんな夕食も食べ終えた頃かもしれない、なんて、ふと、今更に気付くが、本当に今更なので取敢えず今は入浴タイムを満喫することにして、のんびりと…]
「みんながここに居れば、大丈夫。」
[直接ローゼンハイムの声を聞いたわけでは無い。
けれど、彼がそう言っていた>>1:#1と、誰かが話していたのを確か、聞いた。]
…さて、「大丈夫」なのは「誰」なのかなぁ?
[誰も居ないのを良い事に、伸ばした足でぱしゃぱしゃ水面を蹴る。
舞う飛沫の水音に耳を欹てながら、暖かな湯気の中、深呼吸を一つ]
ローゼンが護りたかったのは、「僕ら」?
それとも、「僕らから」護りたかったのかな…?
[若しくは僕らから、護ることで僕らの心を護ってくれようとしたのかもしれない。
「オオカミさんはウサギさんに戻れる」
つまりオオカミは元はウサギなんだろう。
オオカミになってしまったウサギがウサギを襲う。
オオカミにウサギの心が残っているなら、オオカミだってほんとはウサギを襲いたくなんてないんだろうなぁ、なんて…
「オオカミ」が何かを知らないから、総て憶測でしかないけれど]
ハイパー独り言ッターイム!!
RP村ではなんか恒例なんだ、ごめんよ、
一人遊び大好きすぎてほんとごめんなさい。
んな事やってる暇が有ったら誰かに絡みにいけって自分でも思うんだ、知ってるんだけどね、えへへ。
[誰にともなく零す独り言。
思考を纏めて整理するには、声に出して、
明確な言葉にして現した方がやり易い。]
…つまり、信じる為に疑う行為を正当化できる訳だね。
疑う事無く全員を信じられる筈も無い、けれどそれに罪悪感を覚えたら、
「疑う相手が本当にオオカミなら、彼を楽にしてあげられる。
彼を疑う事は、彼を助ける行為に繋がるかもしれないんだ」と。
そう、自分に言い聞かせる事が、出来る。
[其処まで紡いだ自分の言葉に、忌々しげに鼻で笑った]
……――わぁ、なんて悪趣味。
ローゼン頼むよー、これで
「実はドッキリでした★みんな余興を愉しんでくれたかな?てへ♥」
とかやられたら僕ほんきでなぐるよ、ぐーでいくよ。力の限り。
…けど、キミはそんなことしないって、取敢えず信じておくよ。
さて、ローゼン、キミの望む侭に、皆で疑い合おうか。
その先に、キミの望む結末が待っている事を信じて。
[すっきり目が覚め今後の方針の思考も纏まった所で、大きく伸びをして、後はくつろぎタイムに戻る。
そろそろのぼせそうな気もするけど、気分屋なうさぎは気にしない、きにしない]
[誰か来たのに気付いてはいたが、別段聞かれて困る話でも無いので続ける独り言。に、返る声に、少し考え込んで]
…うーん、とね、なんて言えば良いのかな。
疑い合わずして互いを知ることは出来ない、
相手を知らずして互いを信じる事は出来ない、
信じる、は疑って知った先の結論の一つだと、僕は思うな。
一欠けらも疑わずして、知らぬ相手を信じる事がキミには出来る?
ローゼンが、「そんなことをしない」とキミが信じられるのは何故?
キミは、ローゼンの何を知っている?
[頭の中身が湯立ちはじめて、ちょっと自分でも何を言っているのか判らなくなってきた。
けれど、何故だかちょっぴり楽しい気分で、ぶくぶく沈む危険な遊びを始める。
故意に遊んでいるのか、本当に沈んでいるのかの境目は、自分でも、ちょっと、判って居ない]
[彼が喋っている辺りまでは耳はぴんとお湯から出ていたので彼の声は届いて居た。
お湯の中に沈んで、ゆらゆらゆれる水面の向こうに見る景色はいつもとは違って見えた。
心地よい眠りに落ちる手前の微睡のような心地よさを覚える。
段々酸素が足りなくなってきた頭が息苦しさを忘れ可笑しな錯覚をしかけていたところで、ほかほか桜色に茹で上がったうさぎはロー・シェンの手によって掬い上げられた。
途端肺に流れ込んでくる酸素に、思わず咳込む]
…っ、…けほっ、…――んか、ふだんと違うものが見えるかな、と思って。
[溺れるつもりはない、と伝える序でにそんな言い訳。
ぐるぐる目が回って彼の膝の上から動けぬ侭に、濡れた肌が夜風に冷やされ心地良くて、瞼を伏せた]
キミが信じるのは、マレンマとローゼン?ならキミは、…誰から疑う?
[自分は、信じる相手も、疑い始める相手も見当たらない。
信じる相手だけでも「この人」と言える彼が少しだけ、羨ましかった]
うーん、あと一歩だった気がするんだけどなぁ。
[何もつかめなかった両手をにぎにぎしつつ、
「残念、ざんねん」なんておどけた調子で笑い交じりに繰り返す。
やたら急ぎ足の心音と、せっかちな呼吸が収まるまで、もう少し
されるがままに彼の胸に背を持たれ掛けて、大人しく]
逆かもよー?
[罪悪感も薄く疑い易いレトを仲間ならばわざわざ庇うまい。そこは同意。皆の前で庇って見せたのは、レトは仲間では無いからこそ、違うと知っているからこそ、ではないか…
…なんて思考が廻った訳では無く、単純に思い付きの冗談だ。
なんせ眠りこけていたねぼすけうさぎは、彼らの間に起った一悶着を知らないのだから]
うーん、見えた後に教えられる状態ならね。
[多分、見えた後は息をしていない気がしなくも無い。
なので見えた瞬間に引き上げて貰えばいい訳だが、
その瞬間を如何相手に伝えるか。そこが最大の難関だろう。
…なんて、如何でもいいことを真剣に悩む]
信じたい、か。いいね。
僕はそういうの、ないや。ちょっぴり羨ましいな…。
[>>105正当化なんてしなくても誰でも罪悪感なく疑える。
誰も信じていない分だけ、きっと、誰にも信用されていないだろう。けれどそれでもよかった。
信じたい相手を疑わなければいけない誰かよりは、
信じる相手に疑われる誰かよりは、きっと、ずっと、楽ちんだ。
湯から上げて貰えば、ちょっぴりへろへろよろけつつも、それでも自分の足で立って、石畳を辿り脱衣所へと戻って行く。
彼も一緒に上がろうとするなら、キミはもう少しゆっくりしなくていいの?なんて、自分を心配してくれているなんて微塵も考えていない顔で、心底不思議そうに尋ねたりしただろう。]
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