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[島に着き、バスに乗り込むと見知った顔を見つけたが>>7特に急ぎの用があるわけでもなさそうだ。軽く視線を向けただけで、黙ったまま窓の外に意識を向ける。
まるで特殊訓練で使用するような劣悪な環境だ。
無事に宿泊所に着くと、管理人としばらく立ち話をした後、通信機で島に着いたことを報告する]
……。
[返答はすぐにきたが、その内容は不安を煽るようなものであった]
まったく、まわりくどい。
[ここに来るように仕組まれたのだと、やっと気づいて眩暈がする。
一人で頭を抱えているうちに、既に部屋は埋まっていた。余った個室に荷物を置くと外に出た]
[海岸沿いを歩き、頭を冷やすと宿泊所に戻る。
食堂で食料を手に取り、部屋に持ち込むともう一度資料に目をとおす]
……これは"俺用"か。
[他の者に見られるとまずいと、数枚を小さく折りたたみ胸ポケットに入れた]
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