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よふかし リヒャルト の役職希望が 仮面師 に自動決定されました。
[起き出した人の気配>>2>>6に反応して、癖がついてぺそりと折れ曲がっていた片耳がピンと起きた。
反射的につま先を持ち上げたが、周囲に危険を知らせる必要もなさそうだと判断して静かに降ろす。
>>6ロー・シェンにおはようの挨拶と、気付けばもうここには居なかった嵐へとさよならの挨拶に、褐色うさぎと窓の向こうに、それぞれ順にバイバイ手を振った。
みんなが起き出す時間になればやはり眠くなってくる夜行性のお決まりの展開に抗えず、こっくり、こっくり、うとうと微睡み引き続き舟を漕ぐ。**]
―午後―
[――器用な姿勢で眠り続ける可笑しなうさぎ。
みんなそんな光景に慣れっこでそっとしておいてくれる。
時折耳をぴくぴく動かすけれど目覚めの気配は遠い侭だ。
昨夜の雨がうそみたいに、射し込む日差しがぽかぽかと心地良い。
…――不意に、傍に近づく気配に気付く>>45。
危険はないと判断してしまえば目を開ける気はない。
気配を探れば存外近い距離のだれかさん、肩でも枕にしちゃおうか、微睡みながらぼんやり考えて居れば、頬に、何か、押し付けられる感触。
なにか、甘酸っぱい匂い、なんだろう?
鼻をひくつかせて、たべもの、とだけ判断すれば、あー、と口を開けて催促。だって、そこ(頬)はおくちじゃない]
[口に運んでくれたなら、もぐもぐして、またあーん、と催促。
みっつめあたりでやっと眠い目を擦り起き出して、自分で手を伸ばし、勝手に摘み始める。
そういえば、昨日はいちにち寝て過ごして、此処に来てからちょっぴり摘み食いしただけで他には何も食べて居なかった。
頭は未だぼんやり半分眠っていたけれど、甘酸っぱい果実に誘われはらぺこのお腹はすっかり目覚めたらしく、腹の虫が鳴いた]
……――おなか、すいた。
[ぽつり、零して大きく伸びを。
やっと観念し起きる気になったようだ。
隣の褐色うさぎに、おはよう、と、おいしいいちごと運んでくれた彼に、ごちそうさま、を伝えて、
毛布を引きずった侭食べ物を探してふらふらキッチンの方角へ――*]
[褐色うさぎからの情報>>66に「ありがとー」と手を振り応えて、
毛布を羽織った侭に、未だ目をしょぼしょぼさせて貯蔵庫に訪れる。
簡単な調理くらいは出来る、が、いかんせん眠い。
総てが面倒くさく思える位に。
取敢えず、腹が膨れる事が優先事項。
そう判断して手に取ったのは、まるごとキャベツ。
一枚ずつ外から剥がして順にしゃくしゃく食べ進める。
あおむしにでもなった気分で、ちょっぴり面白い。
デザートに林檎をまるごと一個、服の裾で磨いて齧り付いた。
何とも豪快なブランチが済めば、1/2くらい残った食べかけのキャベツを抱えて、貯蔵庫の床でで丸くなり、またぐーすかと眠りこける。
毛布の蛹に包まって、蝶になる夢が見られそうだ。]
[ひと眠りすれば夕刻、日が沈んでしまえばもうすっかり活動時間。
ぐずることなくひょこりと、蛹…もとい毛布から羽化して顔を出した。
欠伸を噛み殺しながら、声の主を探して右に左にきょろきょろして、
見付けたゲルトにへらり、笑って返し]
おはよ。
…あれ、もしかして邪魔だったかな。
貯蔵庫に用事?晩ご飯の支度かな?
よし、僕も手伝おうか。
[必要な材料を持ち出すのを半分手伝って、キッチンで下拵えの手伝いを。お手並みの程は1(6x1)。
(12:少々危なっかしい、34:人並み程度に、56:なかなかのもの)
途中合流した>>67カスパルへの指示はゲルトに任せ、
3人で下拵えが終わるころには、
爽やかな香りを連れて何処かから帰って来たらしいルートヴィヒとタクマ>>95。二人のやり取りに耳をぴくぴく揺らして]
…――じゃー僕はそっちを手伝うよ。
[柑橘の瑞々しい香りに誘われてナイフを片手にルートヴィヒの元へ]
[控えめな声>>101に気付けば、笑顔でぶんぶん手を振り自己主張。彼が気付いてくれたなら、おいでおいでの手招きに変えて]
おいでおいで、いっしょにやろう!
運が良ければ摘み食いできちゃうぞ!
[自主的にデザート側に参加した腹の内はまさにそれ。
言ってからしまったとばかりに掌で口を押えるも既に遅く。
右に左に、周りの反応を伺ってからふいっとそっぽを向いて知らんぷりをしておどけて見せた]
[出来る事とファミルに問わたが>>109、無邪気にこてんと首を傾げ]
わかんない、僕もあんまり細かい作業は苦手なんだー。
[>>103ナイフの扱いが危なっかしい自覚はあるらしい。
ので、手伝うと申し出たものの指示が無ければ手は出さなかった]
ねぇねぇ、僕、皮のとこ甘く煮てお砂糖まぶしたやつが、すきだな。
[けれど催促だけはちゃっかりと。
剥けた厚皮で遊びながら、美味しいよねー、とファミルに同意を求めて味方に付ける作戦に出た。
後で作ってやるの一言をルートヴィヒからもぎ取れば勝利である。
途中、こっそり一房ずつファミルと内緒でつまみ食いして、共犯者に仕立て上げるべくルートヴィヒの口にも、あーん、と差し出したりしただろう]
[すっかり一方的に仲良くなった気になって、隅っこに座るファミル>>104の横をちゃっかり陣取る。
夕食のメニュー>>98から迷った末に選んだのは、
メインに1(6x1)と飲み物は1(6x1)。
食べやすく剥いてくれた甘夏と*パネットーネ*も一緒に]
[夕餉のメニューは*せつない話*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】と苺ジュース。
蒸しキャベツを食べ始めた頃、斜め前に座ったタクマ>>111に、「これおいしいね!」とご機嫌に頬をバラ色に染めて単純かつ簡素な分だけ感情が滲む感想を一言。
子供の様に足をぷらぷら、落ち着き無く左右交互に机の下で揺らしながらの食事の合間、名乗るタクマの声を聞いて、そう言えば名前を知らなかったと今更気付いた顔。
握り方の少々可笑しいフォークを咥えたまま、隣の白金うさぎに視線を向け]
[見事勝利>>131を勝ち取れば、やたー!とファミルにハイタッチを強要。ファミルを巻き込んで無邪気にはしゃぐ。
…と、ふとした瞬間、ファミルに気付かれぬタイミングを狙って、不意に笑みを潜め、唇に内緒とばかりに人差し指をあてた。
声を紡がぬ唇を「ごめんね」と動かしルートヴィヒに向けて小さく苦笑い。
この場に馴染めずに居る様に見えたファミルが溶け込めればそれでいいと道化てみたが、結果ルートヴィヒには面倒な仕事を一つ増やしてしまった。
ゲルトが親しいようなので>>127、そろそろいちぬけしておこうか。
ひと足先に食事を終えれば、皿を片付けに行く道すがらルートヴィヒの傍を通り過ぎる際に「埋め合わせはいずれ必ず」と小さく一言告げただろうと]
[自分の使った皿と、その他下げてあった皿を一緒に洗って片付ければ、鳴り響く優美な笛の音を背に、一人、賑わう小屋をひっそり抜け出した。
辺りを包み込む夜の帳、静寂と冷えた風が心地良くて、目を伏せる。
視界を遮れば、ぴんと耳を立てて闇の中に潜む気配に欹てた。
…取り敢えず、危険はなさそうだ。
そう判断すれば、ぶらり、腹ごなしの散歩に出かけた]
そういえば誰のまねっこするか選ばないとなんだった。
デフォルトはマレンマみたい。
…このままでもいっかな、べつに。
それともレト狼時対策にレトのまねっこしとくべき?
[散歩の序で…というには大幅に遠回りをして、自宅に帰り、取って来たのはありったけの枕。
紐で縛って一つにまとめて肩に担ぎ、小脇にお気に入りのマイ毛布も抱えて一緒に持ち込んだ。
お祭りの間はみんなここで寝食を共にするつもりの様だから、あったら便利かなぁと思って。
自分の分以外はしまい込んであったので明日も晴れたらお日様に晒すといいかもしれない。
明かりを落としてあっても、夜行性ゆえに夜目は利くので問題無く、
音を立てる事無く小屋に戻れば、床に転がる人、人、人
思わず目をぱちくりさせた]
[そうえば誰かが何か噂していた、”オオカミ”がどうとか…
ふと思い出してぴんと耳を立てて気配を探るも、全員ただ眠っているだけのようだ。
そうと判ればやることは一つ。
持って来た枕一つ一つを軽く叩いて膨らませれば、床で丸まるひとりひとりの頭を持ち上げ枕を突っ込む作業を、淡々と。
清潔に洗って、干してから、虫除けの為に良い香りのする匂い袋を一緒にしてあったから、しまい込んであったとはいえそう不快でもないだろう事は、匂いを嗅いで確認済みだ。
最期にロー・シェンの椅子の隣に更に椅子を繋げて並べて、横になれるようにし、ぐいぐい引っ張り無理矢理横たわらせた。勿論枕も忘れずに。
誰かの眠りを妨げたかもしれないけれど、やり遂げれば一人勝手に満足気な顔をした]
[窓際の特等席(と自分は思い込んでいる)は売約済みだし、さて自分は何処で寝よう?
ふらふらうろうろ徘徊した結果、辿り着いたのは玄関で眠るカスパル>>137の傍。
夜明け前は冷え込むだろうそんな場所で眠る彼を、ロー・シェン同様無理矢理横たわらせて枕を突っ込めば、隣に潜り込んでぴとりと寄り添い、自分の分の毛布も分け合う。
こうしておけば、暖かいだろう。自分頭良い、くらいのドヤ顔だったが、見た者は居ないだろう。
傍で感じる他者の体温と、鼓動、眠る気配に誘われるまま瞼を伏せれば、今日は少しだけ早く寝付けそうだった――**]
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