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えっ!あっ…はい……ありがとうございますっ!
[片付けたはずの部屋の惨状に、がっくり項垂れているところに訪問者からの助け舟>>155。
再度、不意を突かれ、反射的に礼を―…雪かきをしてもらう前提の返答をしてしまう。
しまった!とか図々しいかも…と思いつつも、一旦頼んでおいて断るような理由も浮かばない。
他にもあるか?と言われた時には、一瞬だけ「僕の代わりに宿に挨拶しに行ってください」と言いたくなる衝動に駆られたが]
い、いえ!大丈夫です……あ、ありがとうございます。
[それも図々しいだろうだとか、それでは挨拶にならないだろうという判断はできたので、他にはないと答えるか]
[やがて訪問者…ヤコブが雪かきを始めたならば、家の中へと戻っていった。
そして扉を閉めたなら、すぐには使わない荷物を適当な場所に放り込み……
自分が食べるわけではないものをこの格好のまま作るわけにはいかないと、急いで厚手の清潔な服へと着替える。
肉をいくつかと、適当な食材を引っ張りだしつつ、台所へ向かい―…]
雪かきが終わるまでにできるといいんですけどね。
[無償と聞くと、純粋な厚意でさえも勘ぐってしまいそうになる性質ゆえか、タダで何かをしてもらうつもりは元よりなく。
家の中へと招き、温かいものを出すのがベストなのだろうが、誰が相手であっても、家の中へ招きたいとは思えない。
その結果、手土産を渡そうというところに落ち着いて]
― 自宅前 ―
[ヤコブが雪かきが終える頃には……
香辛料漬けの鹿肉をつめた瓶と、ラム酒に付けたドライアプリコットの小瓶を、凍ってしまわないようにと、気休め程度に布で包んで、家の外へと出てくるだろう。]
……あの、その、え……仕込んだのをおすそ分けです。
[そして帰り際に押し付ける。
この時だけは借りを作りたくない一心からか、口調の割りには頑として譲らないだろう。
何か世話を焼かれる度に、なんとかして借りを返そうと考えるので、このようなやりとりは、何度かあったものかもしれない**]
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
……また…やってしまった…
[声をかけるタイミングを逃し、がくりと肩を落とす。
突然の訪問にペースを乱され、そこから軽い近所付き合いのようになってしまう。ここ数年いつも同じパターンなのだが、自分は学習能力がないのだろうか。
まあ、やってしまったものはしかたないと、次はどう土産を持たせて流れを断ち切るかを考える。
土産を持たせなければ済む話なのだが、借りは返すものと考える人間が、その考えには至らない]
[お返しのプランを纏めたならば、その件は思考の済へと追いやった。
家の中へと一旦戻り、ひとまとめにしておいた小さめの荷を抱えて出てくるか。緑の帽子と上着を着、その上に防寒外套と出で立ちである。]
役場は人がいるはずですよね。
村長とすれ違ったとしても、言伝を頼めば問題ないでしょうし、そちらを先に済ませますか…
[とても不運なことに、男は今日帰ってきたにもかかわらず、新緑の村が滅んだという噂を知らなかった。
風花の村への道程で人との接触をなるべく避けてきたが故に、耳に入る人の声を意識的に拒絶してきたが故に。
噂話というものは、男が嫌うものであったから]
― 村役場へ向かう道すがら ―
…………
[男は帽子を目深にかぶり直し、その上から防寒外套のフードをすっぽり被った状態で、役場へ続く道を歩む。
その姿は寒さのせいでもあるのだが、向けられる奇異の目や無遠慮な好奇心から、自身を守るためでもあった。
普段なら、この村ではないのなら、宴席の肴にされてしまっても、内では負の感情を溜め込みながらも、適当な話をでっちあげ、笑い話にするフリができただろう。
だが、銀の嵐が訪れるこの場所においては話は別。詮索しようものならば、口では何も言わないだろうが、その顔にははっきりとした悪感情を浮かべるだろう]
― 役場から ―
……そうですか。
[新緑の村が滅んだという噂を聞いても、男の反応はそんなものだった。正直な話、いきなり村がひとつ滅んだと聞かされたところで、いまいち実感がわかなかったのだ。
ついでにと、村長が村の視察という名の散策に出た旨と、帰ってくる頃には村役場は無人になってしまう旨を聞かされれば、肩を落として落胆の表情を浮かべ]
ちょっと挨拶のハードルが高くなってないですか……
[と、こぼすのだった]
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
― 役場を出て ―
「アルビン! 何時の間に来てたんだよ?」
――っっ!!
[自己嫌悪に浸っていると、自分を呼ぶ声が>>391した。
呼ばれた当人は、ビクッとするとほぼ同時に30センチほど後ずさり…、後ろに下がるのに力を入れすぎたのが、バランスを崩しかける。
……なんとか持ちこたえると、ほっと安堵の息を吐き、それから声がした方向……前方を見る]
……え、ええ、今日着きましたけど。
[ヤコブに応対した時に比べ、大分どもらなくなっているが、視線は相手ではなく相手を模した人形……みにぺた君固定である事と、野外…逃げ場があるということが原因だと思われる。]
[彼に初めて会ったのは自身が12歳のころか。
もしかしたらもっと前にも会っているのかもしれないが、男の中では傷跡を見ないように苦心していた姿が強く印象に残っている。
相手は9歳…男にとって、9歳=好奇心が服を着たような年齢という認識であったことも、印象づけられた理由だろう]
[男が15歳となり、世間の興味も冷めた頃だろうと村を離れ時から、相手の姿はほとんど変わっていないのだが……
男はそのことについて、気付きはしても、深く探ることをしなかった。
薬商といっても市販薬レベルのものを取り扱う程度、知ったところで何ができるわけでもないだろうし。
相手は血縁者というわけでもなく、特別な感情を抱いてる相手というわけでもない、何もできないのなら深入りする必要もない。
自分に害がない以上、彼はそういう生命体なのだという認識でも問題ないと思っている]
[自分が村にやってくる=冬眠の季節という認識をしている事には特に反応をしない。
最初は物言いたくもなったのだが、よくよく考えると銀嵐の中自宅に籠もりっきりの自身はそう見えるのかもしれない。]
……何度聞いても、その、想像しにくいですね…
[彼が自身の兄を「年中冬眠生物」となぞらえたことに関しては、いつもそんな反応をする。
療養で村を訪れた時も、積極的にどこかに行くことをしなかったし、男が村に来る時は簡単に挨拶を済ませた後は、滅多に外に出ることしないため…
…彼の兄が寝ている姿など見るわけもなく。
その人の作るパンの味が見事なものだから、その人が創る人形が見事なものだから、働き者のようなイメージがついてしまっている。
ペーターのオットー評は身近な者故の、大げさなものなのだろうと片付けてしまっているのだった]
……ええ、と、すいません…
[相手から話を振られなければ、当初の目的を果たそうとするだろう。
村長の居場所に心当りがないかを聞いたなら、日が暮れ冷えが厳しくなる前に…と、探す歩みを早めるのだった]
/*
この人ら疑えるかな、どるにゃーくさん……
開始時SAN値20以下な感じだったどるにゃーくさん。
30台まで回復しちゃってる気がするどるにゃーくさん。
どるにゃーくさんならできるよ天然狂人!疑心アンキー!
すっごいどもりながらあやまりつつ疑うんだろうな…
いい人だらけだよね、どるにゃーくさん。
ほっといてくれるってだけで珍しい村だよね。あんな胡散臭いのにどるにゃーくさん。
/*
どるにゃーくさんを語尾にしたら変なテンションになってきた。これは楽しい。
宿入りまでしなきゃならないけど23すぎるまで貼り付けないし、落とすものだけ作っておこう
/*
縁故を建てにいきたいけれども。
設定的にきつい状態なんですよね。現時点では。
負の方結ぶのってどうしたらいいんだろう。
動き方難しいな。どっかで真相とれた場合、負になる感じのを教会組に撒けるかな?
第一の事件エピソード入れれば
好感系ふってきた中に相方がいた場合は短期間で警戒解除、後イケメンされた場合もその口かな。
それ以外なら精神摩耗させる感じで
― 村役場の近く ―
……すいません。
[声をかけてきた相手>>476にそそっかしいと言われ、謝罪の言葉を述べるものの……
その顔は「不可抗力ですから」とでも言いたげだ。でも言わない。
絵描きの青年を引き合いに出されれば]
……未だに、そんな、転ぶんですか
[という感想をもらすだろう。
絵描きの青年は、男の滞在期間中毎に視界内で一回以上は転んでいる。半年近い滞在期間と言っても、片手で足りる程度しか遭遇しないのに、だ。
それにペーターからの話も合わさって、上記のような感想になる。…誰かに遭遇した際の自分の挙動の事などは綺麗に棚にあげていて]
…最初に、きちんとしとかないと……
あとが、すっごい面倒ですから……
[律儀と言われればそんな反応。
しなかったことがないので、本当に面倒なのかどうかはわからないのだが。変なところで律儀なのは親の教育の賜物ととでもいうべきなのだろう。
“療養”せざるを得なくなる前は、それなりに恵まれた家庭環境だったようだ]
[オットーに対する物言い>>482には、先の憶測>>420が働いてるからか、軽く相槌を打つ程度だったのだが……何やら悪寒を感じて身震いを一つ。
さすがに…人様のお宅にお泊りなどという、恐ろしい計画を練っているという事には気づきようがなかったが。
もし、気づいてしまっていたのなら、生きたままの苦虫を数匹口に放り込んで咀嚼せずにいるような顔をしたと思われる。]
……そう、ですか。すいません…
[村長を視ていないと言われれば>>483、軽く断りを入れ去ろうとするか。
去り際に宣伝を聞いたなら、ぺこと軽くお辞儀をすることで返答とするだろう]
― それから少し後 ―
「あ、アルビンさん。おはようございます。」
………
[二度あることはなんとやら>>474、少しは身構えていたもので、今度は驚かずに済んだものの、それでスムーズに応対できる程器用なわけではなく。
軽い会釈を一つ、挨拶代わりにしておいた。
宿へと挨拶に向かった際、たまたま彼がいたというケースでの遭遇が、彼への印象の大半を占めている。
何らかのドジは目撃する事で、何かを絵を書いているということは又聞きで、彼のことは知ってはいるものの……だからどうと言うわけでもなく。]
…え、ええ……
[一昨年の話をされると、事実ではあるので相槌は打つ。
そして、労われてしまうと、何も言えなくなってしまった。
……いや、何も言えなくなることが、申し訳なくなってしまい、それによって更に何も言えなくなったと、言ったほうが正しいだろうか。]
― もう諦めて帰ろうかと思ったぐらいで ―
[探し人の声>>601がした]
…ええ、滞在の……その、報告をしようと。
[「貴方を探してましたんですよ」という言葉は言外に]
…言伝は無理でした。
[役場のことなのだ、相手は知っているだろうに報告をしつつ。
持ってきていた包みを押し付ける]
土産…です。
[土産の中身は遠方の村で買った蒸留酒。
酒がどうという理由ではなく、凝った作りの瓶が面白いという事で買ったものらしい。舌に合うかどうかなどまでは考えていなかったようだが……
その場では、渡したものに関して「土産です」の一言だけしか説明しなかった。
そして、引き止められることがなければ、話は終わったとばかりにその場を後にしようとするだろう]
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