12人目、ヒッポグリフ テオドール が参加しました。
ヒッポグリフ テオドールは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[扉を開いてひょこっと顔を覗かせる。
中を見渡してから、おずおずと中に入る。
頼りなさげな表情は彼の種族にしては珍しい。]
飛べない上に走るのもそこまで速くないとは。
あやつはこのような姿で不便ではないのか。
[その割に口調は強気。
しかし、初めての場で気が引けるのか、部屋の隅にちょこんとおさまる。
容姿的には酷くシュールな光景である。]
[ぐぅ。小さな音が自分の腹から鳴る。
そういえば、朝から何も食べていなかったと思い出し、食糧を求めて立ち上がる。]
馬肉…!
[嗅ぎ慣れた好物の匂いに飛びつくと、普段、嘴で啄むように顔を皿に近づけて、そのまま顔を勢い良く突っ込む。]
しまった…人間は嘴がないのだったな。
まったく、不便な身体だ。強靭な爪も嘴もないとは。
[もぐもぐと口に入った馬肉を噛み締めながら、文句を垂れつつも顔は満足げで。しかし、人間の鋭くない歯に慣れないようで、筋を噛み切るのに苦戦中。顔はかなりの百面相**]
[>>135響いた音に肩を大きく跳ねさせて、馬肉を頬張りながら其方を向く。]
…だ、大丈夫か?
[初対面相手に顔を合わせるのは恥ずかしいものの、気になるものは仕方ないので自分より幾分か小さいであろう人影に近づいて顔を覗き込む。シェイはどのような反応を見せただろうか。]
[シェイの反応>>139に苦笑して、もぐもぐと噛んでいた馬肉を飲み込む。]
ヌシがデカいのでな。仕方あるまい。
種族としても、貴様とは比べものにはならんかもしれんがな。
[癖でぶるりと身体を震わせる。]
そうだな、人間は些か不便だ。
しかし、慣れると楽しいかもしれぬだろう。
……お前(のヌシ)、小さいな。
[明らかな爆弾を投下。本人に悪気はない。]
哺乳類か…俺はどっちなのやら。
[なんせ、ヒッポグリフは前半身が鷲で後半身が馬なのだ。哺乳類ではあるが、鳥類でもあるため、首を傾げる。
まあ、そんな事はどうでもいいか、と軽く首を振る。]
虫か。まあ、小さいから大丈夫だろう。
あとはいかに俊敏に動けるかだな。
[いつの間にか抱えていた馬肉の皿から一つ馬肉を素手で摘まんで口の中に放り込む。]
[声>>145が聞こえて其方を向く。]
元々、大きめの身体だから、そこまで不便ではない…が。
確かに二足歩行はし難いな。
普段は空を駆け回っている身でもあることだし。
[…というか、引き籠もりである。
気まずそうに視線を泳がせてポリポリと頬を掻く。
痒いところに手が届くのは便利だな、と思ったのは秘密。]
だが、小さくても不便ではないか?
うっかり踏み潰してしまいそうだ。
そんなに身構えなくても、取って食いやしない。
俺の主食はお前ら小動物ではなく、馬や人だからな。
[とはいえ、今の姿で人肉なんて食べようものなら、それはただのカニバリズムである。主からも自重するように言われているので、馬肉で我慢。]
……ふっ。
[待って見せる姿>>148に思わず笑みが零れる。微笑ましかっただけで、決して他意はない。…………………はずだ。]
…それに小動物なんて食べごたえが無さそうだしな。
[本人に悪気は、ない。
むーっと頬を膨らませた姿>>150に堪えきれずに思い切り吹き出す。]
いや、悪い悪い。
こう見ると実に小動物のようだと。
[口に手の甲を当てて、肩を震わせながらもなんとか笑いを堪えようとしているが、全く堪え切れていない。
これでは、腹を抱えて笑い出すのも時間の問題だろう。]