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[>>67朝食の後、…は教会の裏の畑でルードヴィヒのお手伝いをした。畝沿いに生えた雑草を抜いていくお手伝いだ。
ひっこぬいた雑草を時々食みながら、ルートヴィヒの後を楽しそうについて回る。
畑の世話が終わると、ルートヴィヒから顔と手足を優しく拭ってもらった。]
ルー、ありがとうなのよ!
レストランも楽しみなの。みんないるかな、なのよ。
[ルートヴィヒのフードの中から頭をぴょこりと出す。
いつもより視界が高くて、一足先に人間になったみたいで面白い。ルートヴィヒにくっついていられるのも楽しい。]
分かったのよ。頭の上はふたりのときだけにするのよ。
[人前で頭に登らないようにと言うルートヴィヒに返事を返しながら、…は満足げに、彼の肩にあごですりすりした。]
― 昼、宿のレストランにて ―
>>89
[席に降ろされた…は、鼻をふすふすと鳴らしながら周りをきょろきょろと見まわした。
耳がぴくぴくと動く。このレストランはいつも人がたくさんいて、いろんな話し声が聞こえてくる。
けれどルートヴィヒに話しかけられれば、耳はすぐにそちらを向いた。
来る途中にすれ違った女性について聞かれ、]
お話したことはない人なのよ。
でもどことなく「しんきんかん」を感じた気がするのよ。
[そう答えると、ドロシーと目と髪の色が同じだったと言われ、…は、なるほどなのよ、「なっとう」なの!と耳をぴくりと動かした。]
ありがとうなのよ。
ドロシーのところには、ごはんを食べたら行ってくるのよ。
ラヴィは人間になるから、まずはお行儀よく、ごはんなのよ。
[金髪ツインテールのメイドの女の子を見送ると、カレルの歌が聞こえてきた。
カレルの歌を聞いていると、ルートヴィヒが難しい表情をした。彼が時々する、少し辛そうな表情だ。
そういった時にこぼす言葉も、…にはちゃんと聞こえている。けれど疑問形が多い気がするその言葉の答えは、今のラヴィには難しくてよく分からない。
ルートヴィヒに分からないのだから、…に分からないのも当然かもしれない。けれど人間になったら、…にもちょっとは分かるようになると思うのだ。
(それまで待っててほしいのよ)
今はまだお手伝いすることができないので、…はテーブルの上を移動すると、お手伝いの代わりにルートヴィヒの腕を鼻でつんつんした。
こうして、それからもふもふしてもらうと、少しだけルートヴィヒは優しい表情に戻るのだ。
メニューが運ばれて来たので、ラヴィは席に戻った。
ルートヴィヒが…の分を取り分け、目の前にお皿を置いてくれる。]
あーめんなのよ。
[いつものようにルートヴィヒの真似をしてそう言ってから、…もお皿の野菜を食べ始めた。]
/*
星の隣は在席ボタンだったのよ。
「オフ」を選択した場合「赤」、「オン」を選択した場合「青」、「ゆるオン」を選択すると「黄」となります。
らしいのよ。
*/
/*
中の人は分からなすぎて考えられてないなのよ・・・
うーん、シメオンが空木さんで、ゆりさんカレルで、ドロシーがもやさんかななの?
カサンドラがミューたんさん?ではないか、なの・・・?
でもカレルはラップじゃないのよ。
あとはいっぱいお話してる人が しおさんと 琥珀さんかと思っちゃうのよ。
*/
こんばんは、ラヴィ。
君はわたしの親友…ルートの大切なうさぎさん、なんだね。
ふふ。もふもふしてくれてありがとう。
ホットミルクを…と思ったけれど、
うさぎにミルクを与えるのはいけないらしいね。
この間ルートに叱られた気がしないこともないよ。
[…はラヴィに大根の葉っぱを少し与えた。]
[食事を終えると、ルートヴィヒの前に紅茶と、きらきらしたタルトが運ばれてきた。
紅茶の香りと共に甘い匂いが鼻に届く。
ルートヴィヒをじーっと見上げていると、やがて彼は観念するように溜息をついた。]
ありがとうなのよ!
大丈夫なのよ。ちゃんと運動もするの。
ラヴィはちゃんと「せっせい」もできるのよ。
[一口だけですよと言いながらタルトを分けてくれた彼にそう言って、…はタルトを存分に楽しんだ。]
シメオン、こんばんはなのよ。
そうなのよ。ラヴィは1年前の仔ウサギだった頃に、供物として捧げられそうだったところを、ルーが傍に置いてくれてるのよ。
シメオンと でぃークは、ルーと仲良しさんだったのね、なのよ。
ルーは時々難しい顔をしてるから、仲良しさんがいて、ラヴィは嬉しいなのよ。
大根の葉っぱ好きなのよ!ありがとうなの!
ラヴィは大人になったら人間になるから、ミルクも大丈夫なのよ。
ルーはああ見えて、実はいろんなものを食べさせてくれるのよ。シメオンはしっかりしてるの。
[…は嬉しそうに葉っぱをもきゅもきゅと食んだ。]
/*
入れ違うところだったのよ。危なかったの。
シリアスとラブコメとアべぇさんが混在してるの、なんだかすごいのよ。
ひとまずユーリエの相手がルーじゃなくてよかったのよ。
シメオンがんばるのよ。応援してるのよ。
*/
/*
お、追い付かない間にファウストさんが生まれてしまってたのよ。>>137
びっくりしたのよ。
そしてカードは混ぜるものなのよ。
ラヴィもなにか繋がり作りたいのよ。
でもユキメもうさぎだけど、あれはちょっと違うのよ。
*/
>>121
[ルートヴィヒと…が食事をしてると、拍手と共に歌を歌い終えたカレルが二人の傍にやってきた。…の長い耳がピクリと反応する。]
カレル、久しぶりなのよ!
そうなのよ、ラヴィはけっこう大人になったのよ!人間になるのももうすぐなのよ!
[一度 階段を登っていったカレルが戻ってくると、持ってきた本と革袋をルートヴィヒに渡した。
彼曰く、表紙に写ったウサギが…に似ているとのこと。]
(ほんとなの。毛の色と耳の形はラヴィとそっくりなのよ。
この子も大きくなったら人間になるなのよ?)
[…は本に鼻先を近づけて、鼻をふすふすとさせた。まだ文字が読めないので、今度ルートヴィヒに読んでもらおうと思いながら。]
[続いてカレルが取り出したのは…へのお土産だった。見たことのないフルーツだが、鼻をふすふすと動かせば、ほのかに甘い香りがする。
…は目を輝かせたが、ルートヴィヒの声>>129にびくりと体を揺らした。音源といつも逃げ込む場所が同じ方向だったことで体が咄嗟に動かず、耳をぴんと前に向けた状態で固まる。
ルートヴィヒにそっと撫でられて…の体から力が抜ける。
申し訳なさそうに何度も謝るルートヴィヒを心配そうに見上げるが、先に帰ると言った彼を見送ることにした。]
(ルーもひとりになりたい時もあるのよ。ラヴィは邪魔しないようにするの)
分かったの。ラヴィはドロシーにも挨拶してから帰るのよ。
ルーも気を付けて帰るの。
[ルートヴィヒを心配そうに見送ってから、…はカレルを見上げた。]
カレル、ごめんなの。ルーはフルーツは嫌いじゃないと思うのよ。
でも魔術が好きじゃないみたいなのよ。
なんでかは、ラヴィは知らないの・・・。
[人間の世界は複雑なのよ・・・、と、…は垂れた耳を更に下げてしゅんとさせた。]
/*
>>136
ルー・・・。
・・・え、ラヴィにもそんな設定があったのなのよ!?
神への疑問から助けた生贄が実は神に背いた存在だったなんて、とんだ因縁になっちゃうなのよ!?
ルーの負担にはなりたくないなのよー!
*/
/*
ドロシー、こんにちはなのよ。
ルーと宿のレストランに行った時>>89に、ドロシーとお喋りしようと思ったけど、うまく表ログで話してるところ書けなかったのよ・・・。悔しいの。
流れ的にラヴィがしゅんとなっちゃったからなのよ・・・。
でも少なくとも挨拶はしに行ったはずなのよ。
中の人の力不足なのよ・・・、ごめんなの。
*/
/*
でぃークありがとうなのよw>>155
ラヴィも時空たくさん飛んじゃってるのよ。
教会に帰るとこまではちゃんとしなきゃなの。
ルー、しおさん・・・うーん・・・・・・?
*/
― 夕暮れ時 ―
[夕方の鐘の音が聞こえてきたので、…はカレルとドロシーに別れを言って宿を出た。
暗くなると危険だから、とルートヴィヒが心配してくれるので、…はいつも夕方の鐘が聞こえたら帰るようにしている。]
ルー、大丈夫かななのよ。
[帰る途中、道の脇に*胡蝶蘭*が咲いているのが目に入った。]
そうだなの。お花をお土産に持っていくのよ。
ルーは教会にお花があると嬉しそうなのよ。
魔術じゃないお土産だから大丈夫なのよ。
[…は見つけたその花を口でちぎると、それを咥え直して、教会への道をぴょこぴょこと走った。]
[礼拝堂の扉から中を覗くと、お祈りをしている人々と、ルートヴィヒが見えた。]
(ルー、まだいつもより元気じゃないみたいなのよ)
[お祈りの邪魔にならないように、…は居住区に回ると、いつものように少しだけ開けられた扉から台所へと入った。
入り口のドアマットで手足の土をよく落とすのも忘れない。
綺麗になった手足でぴょんと椅子へ、そして食卓の上に飛び乗ると、そこにはルートヴィヒが宿へ行くときに使っていた布袋が置いてあった。
その上に、…は咥えてきた胡蝶蘭の花を乗せた。]
ルー、元気になるといいななのよ。
もう少し元気になったら、ラヴィをもふもふして、もっと元気になるなのよ。
[…は両手で顔を洗う動作をした。そのまま耳、足、背中まで。
尻尾まで毛づくろいをしてから、…は布袋の隣に座って目を閉じた。]
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