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11人目、迷い猫 スノウ が参加しました。
迷い猫 スノウは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[あの人ったら、ひどいのよ?
雪山にやってきたかと思えば、自分は
雪女を探しに行くとかなんとか言って、一人で
雪の輝く坂道を登っていってしまったの]
みゃぁん、うにゃあぁう
[ちょっと、ここまで連れてきておいて。
ワタシを一人にするなんて酷いじゃないの
そんなこと言ったって、気まぐれなあの人は
雪女とやらに首ったけ。 もう姿も見えなくなってた
もうホント。ワタシは寒いのは苦手なの
プシッと小さくくしゃみして、寒くないところを探しましょう**]
[ワタシをここに連れてきたあの人は
そりゃもう酷い迷い癖のある人なの。
トーキョーに行こうとしてエジプトに行く
モクセーに行こうとしてタイヨーに行く
そういう感じの人だから。
今回は確かそう。 半袖のサンタクロースが見たいって、急に思い立ったのだったかしら
さすがにこの場所じゃあ、半袖のサンタクロースはいないわよ。と思ってたら結果オーライって行ってしまったわ]
ミャァン、みゃあぁん
ゥナァアァッ
[ちょっと! ワタシはどうやって帰るのよ!
待ってろって言うの!?
人の気配のする建物の入口でそう何度も声を上げる。
雪の多い方を見て夢中で声を上げるワタシの声を
もしかしたら、誰かがきくかもしれないわね**]
[しばらく雪の積もった坂道の方に
文句をぶちまけていたけれど、あの人が戻ってくる様子はない。 もう、仕方のない人。
冷たい風が建物の入口から舞い込む
あんまりに寒くて、
ぶしっ、と小さくくしゃみをまた一つ]
にゃぅん
[ああもう、しょうがない
あの人が帰ってくるまで、少しここで
暖を取らせてもらいましょう。 ワタシは中に入ることにするわ]
[建物の中は暖かくて、人間が過ごしやすい
温もりを持っていたわ。人間に過ごしやすいなら猫にも過ごしやすいというもの。 それに暖かければ暖かいほど、身体を伸ばしやすいの]
なぁご、にゃあん
[ワタシは身なりのいい人に声をかける。
執事さんのような、案内をする人。>>62
ご予約のお客様ですか?なぁんて
丁寧な対応。 客人のもてなしが行き届いているのね]
[そう言って、受付の近くにある談話スペース
暖炉の火がよく当たるところにそっと丸く座った
この辺りの地図なんかも置いてあって
ちょこっと覗いたりしながら、ワタシは
尻尾を振るの]
[凍えていた身体が温まってきたわ
一度冷えると、温まるまでが長いもの
それでいて温まったすぐ後は、暫くは動きたくない
そういうものでしょ? 冬ってものは]
<bなぁぁぉ、なぁお></b>
[けど、火にあたりすぎるのも考えもの。
暖かくていいけれど、ワタシの長いこの尾では
チリチリうっかり燃えてしまわないとも限らない]
みゃぁう
[二本のしっぽをゆらゆら揺らして、
ふわふわのソファから地に足をつけて。
どこかもっと、燃える心配もなくて暖かな部屋を
探してみようかしらね]
[凍えていた身体が温まってきたわ
一度冷えると、温まるまでが長いもの
それでいて温まったすぐ後は、暫くは動きたくない
そういうものでしょ? 冬ってものは]
なぁぁぉ、なぁお
[けど、火にあたりすぎるのも考えもの。
暖かくていいけれど、ワタシの長いこの尾では
チリチリうっかり燃えてしまわないとも限らない]
みゃぁう
[二本のしっぽをゆらゆら揺らして、
ふわふわのソファから地に足をつけて。
どこかもっと、燃える心配もなくて暖かな部屋を
探してみようかしらね]
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