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時の運……
[>>99さらっと呟いたダーフィトを、目を丸くして見つめる。
もしかして、この人ほんとうは凄いんじゃなかろうかと。
しかし、次の言葉にかくんと肩を落とす>>109]
起きてられるかどうか、ですか……。
ま、まあ、直前に見たところが出題されたりするのも、運ですし。
運を味方につけるには、まず努力が必要ですね。
でも教科書とにらめっこしてるより、先輩方のお話伺ってる方が、頭がほぐれそうです。
[力の抜けた様子で笑った]
あはは、ジェフ先輩、ウサギを語るときも熱血ですからね。
あ……っと。
[ふと、壁の時計を見上げ]
僕、そろそろ教室に行ってますね。ちょっと早いですけど。
[自分のカップを洗い、テキストとノート、筆記用具をひとまとめにした]
ありがとうございました、先輩方。
じゃあ、また放課後に。
[ぺこりと頭を下げて、生徒会室を後にした*]
―教室―
ノトカー、まだ来てないのかな。
たしかこの科目は一緒だった気がしたけど。
ま、いいか。お茶会の話はまだ本決まりじゃないし。
[前に、生徒会のお茶会の話をしたら、とても興味を示したので、次にやるときには声をかけるから、と言ってあったのだ(>>110)]
何にしても、まずは目の前の試験を乗り切らないと……。
[先輩たちと話したおかげで、いい具合に緊張がほぐれている]
―教室―
ノトカー、まだ来てないのかな。
たしかこの科目は一緒だった気がしたから、早めに会えればと思ったんだけど。
ま、いいか。お茶会の話はまだ本決まりじゃないし、言うのは後でも。
[前に、生徒会のお茶会の話をしたら、とても興味を示したので、次にやるときには声をかけるから、と言ってあったのだ(>>110)]
何にしても、まずは目の前の試験を乗り切らないと……。
[先輩たちと話したおかげで、いい具合に緊張がほぐれている]
[寮同士の競争については、ちょっとしたおまけ要素くらいに捉えていた。
ジェフロイ寮長に知られたら、気合いを入れ直されるかも知れないけれど。
彼の熱さは好もしく思っているから、朝の訓示は真面目に聞いていた。
でも、ウェルシュの意見にこっそり賛同したのも確か>>123]
勝負はともかく、全力でやらないとね。
ラヴィを愛でるのは先輩方に任せるけど。
[くすりと笑って、試験の開始を待った**]
―教室―
[試験開始まであと数分というところで、戻って来たノトカーに声を掛けられた>>172]
え、カレル先輩が?
[聞き返そうとしたところで鐘が鳴る。
また後で、と短く告げて互いの席についた]
んー…………。
[きちんと準備できていた問題もあり、そうでないものもあり。
時折小さく唸ったりもしながら、丁寧に回答欄を埋めていく。
幾人かが途中退室していく様子に、ちらりと視線だけ上げた>>233>>252]
(どっちが余裕なんだか)
[試験前のノトカーの言葉>>172を思い出し、苦笑を浮かべて問題用紙に意識を戻す。
制限時間に少し余裕を残して問題を解き終えたが、退席はしない。
時間いっぱい、慎重に見直した]
終わったー。
[ベルが鳴り、答案を集めた教官が出ていくと、教室は緊張から解き放たれたざわめきに満ちる。
安堵の声を漏らす者、大げさに嘆いてみせる者、何事もなかったかのように席を立つ者。
ステファンの行動はと言えば、近くの席の友人と答え合わせである]
よかった、あそこは3でいいんだよな。
2とけっこう迷ったんだ。
んー、思ったよりできた、かな。
あとは実技かあ……。
いや、僕はこれから図書室。
練武場は混みそうだしさ。じゃ、またー。
[友人たちに手を振って、教室を後にした]
―廊下―
そういえば、カレル先輩が生徒会入るとかノトカーが言ってたの、本当なのかな。
やる気のある人は大歓迎なんだけど、式典委員はどうするんだろ?
[などと考えながら歩いていると、後ろから誰かが早足に近づいてくる]
「マーロウせんぱーい!」
[もしかしてまたかな、と思いながら振り向く。案の定、相手はしまった、という顔で足を止めた]
「あ、すみません!知ってる先輩と間違えちゃって!」
いいよ、気にしないで。
シェットラント・マーロウだろ、よく間違われるんだ。
遠目に見ると、背格好が似てるらしくってさ。
[近くで見れば、顔立ちも雰囲気も全く違うのだが。
すみません、と何度も詫びながら立ち去る後輩には、笑顔で手を振った]
…………。
[人違いで迷惑を被った記憶は特にないのだが、
一度ああやって駆け寄ってきた相手が、明らかに彼宛のラブレターと思しき封筒を手にしていた時だけは、割と気まずかった。
あれは本人に渡せたのだろうか]
―図書室―
[何冊かの本を書架から取り出し、閲覧用の机に置く。
『剣術入門』『接近戦における長柄武器の扱い』『護身術のすべて』……]
うーん。
どうにも、こう……。
[ページをめくりながら頭を捻る。
5年生まで進級できたのだから、箸にも棒にもかからないレベルというわけではないのだが]
……性に合わないんだろうなあ。
軍人になるんだから、そんなこと言ってる場合じゃないんだけど。
ディークメモ>丁寧すぎる拾いって何だろうと思ったら>>337>>338かw
いや髪の長さとか何とか同じぐらいって言い張れる範囲かなと思ってせっかくだからwww
あ、ベリアン先輩こんにちは。
[目立つ容姿のその先輩を、こちらからは知っている]
熱心というか……実技対策なんですよ。
どうにも苦手なんで、せめて動きの基本の理屈だけでもおさらいしておこうかと。
……そうなんですよ、実際に体動かした方が良いのは、わかってるんですけど。
あそこはいま人も多そうですし、
怖いというか、恥ずかしいというか……。
[ベリアンの指摘はもっともなだけに、微妙に口ごもる。
少し間をおいて、言葉を続けた]
……たぶん、だんだん。
これは人殺しの技なんだなっていうのが、実感できてきてるみたいな。
そう考えると、手応えとか、剣の重さとか……
軍を率いて、もっと大勢をいっぺんに殺す勉強をしてるっていうのに、おかしな話ですけど。
[黙って聞いてくれる上級生に甘えて、方向の定まらない愚痴をこぼしてしまった、と反省したところへの一言>>415]
……ぅ。
聞こえてました?
……軍人失格、ですかね。
[>>443ベリアンが笑う。
面倒くさがられてはいないようだとほっとして、彼が本を手にするのをぼーっと見ていると]
ふわっ!?
[思いがけず頭上から落ちてきたそれを、{2}
12.反応する間も無く頭に当たった 34.避けたら机の上に落ちた 56.頭は避けつつ手で受け止めた]
あたっ。
[>>451見事に避け損ねた。
比較的薄い本だったのが幸いし、ちょっと痛いだけで怪我もなく、本の破損も無いようだ]
ほら、とろいんですよ。弱気にもなりますって。
でも……
基礎の意味、ですか。
[頭をさすりながら見上げた先には、真剣な表情]
[眼鏡の奥の双眸を、こちらも真剣に見返した>>444]
早いうちに……それは、
[入学したばかりのときは、こんなことを思いもしなかったのだ。
立派な軍人になって、国と人々を護るのだと理想に燃えて]
……いえ。
[刃の重み、その言葉を噛みしめる>>445]
そう、ですね。
ありがとうございます。
……練武場、行ってみます。
[ひとつ頭を下げて、席を立つ]
あ、でも、やっぱりこれは借りていこう。
[「応急手当早わかり」と書かれた本を手に、残りは書架へ戻した]
アッー
論述試験の回答はこっそりスルーしようと思ってたのに
みんな書いてる!
まあいいや必須じゃ無いんだしスルーしよう(おい
……そうですね。
[>>487選べるなら、の言葉には曖昧に頷いた。
ここへ来た背景、誰にも詳しく語ったことはない。
家柄や家族構成を伏せている生徒は、珍しくもないのだ]
……で、医務室?
[>>490貸し出しカウンターに向かおうとして、意外な単語に首を傾げた。
続きを聞けば納得して]
……ああ、そういうことですか。
わかりました。
ちょうど、これもありますし。
[借りようとしている「応急手当早わかり」を掲げて見せた]
―廊下―
[ベリアンのアドバイスに従って医務室に寄り、諸々を借り出す。
結構な大荷物を抱えて歩いていると、廊下の向こうに生徒会長の姿が見えた>>489]
……あれ。
会長、リエヴル先輩!
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