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12人目、大海の人魚 カスパル が参加しました。
大海の人魚 カスパルは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―大海に跳ねる―
[ぱしゃん!!]
[深い深い海の色を極限まで淡くしたような。
そんな尾ひれが大きく水を跳ね上げた。
如何様に振舞おうとも海は大らかに水の魔を見守っている。
海に住まう者を束縛するものとと言えば、自然。
流れに温度、強者と弱者……それくらい。]
[普通は、と頭に付くかも知れないが。]
やー、今日も平和だ。
波は穏やか、天気も快晴。変な騒ぎも無しと。
お呼び出しが来るまでなら遠出してもいっかなー?
良いよね、良いです、良い許す。
[次いで、尾ひれの代わりにぷかりと顔を出したのは人魚の頭。
その身は同じ様な色彩の鱗に覆われ、陽の光を弾いている。
黙っていれば良い男と言われてもおかしくない顔の作りだが、
この言動からして何かとお察しではある。]
ま、お呼び出し食らっても。
前みたいに合わない奴だったらさいならーってするだけだしね。
[人魚の伝承が影響しているのかはよく分からないが、
何かと召喚される機会はあるらしい。
仲間達も何度か呼び出しを受けているのを結構見かける。
しかし、この人魚は何せ軽い。
真面目な召喚師は顔を合わせた途端にノーサンキューを
突きつけてしまうという訳で。
海のように、この流れのように
大らかに自分を認めてくれる存在なら……そう願って止まない。*]
―一方その頃、海―
[魚達と競っては駆け、深層へと潜って海を彩る欠片となり。
いつものように自由を満喫して居た所で]
――――……なんでこういう時に限ってお呼び出し来るかなあ。
[同じ海の気配が、それを持つ者の声が人魚の意識を
異なる世へと誘う力に触れた。]
でも、海が呼んでるんだもんな。
無視する訳にゃー行くまいよって!
[声はさておき海が呼んでいるのなら応えなければならない。
人魚は一度垂直に沈み、勢いを付けて上昇していった。]
[そして]
はいはーい!!呼んだ!?
[ぱしゃん、と水の跳ねる瑞々しい気配と共に
大きな跳躍にて現れた、人魚……もとい男。
今は下半身も人のもの、ゆったりとした淡い青碧のズボンを
穿いている。]
……みたいだけど、大丈夫?
[召喚一番、相手の身体を見ての感想染みた言葉をひとつ。*]
/*
大変遅くなってしまいましたが、ようやっと
マーマン・カスパル呼ばれて飛び出てジャジャジャジャン
致しました。
皆様どうぞよろしくお願い致します!
そしてなんでそんな遅くなったのって言いますと、
ズボンってこう何か言い換えられないかとうんうん
唸っていたからでありました……。
下衣だとおぱんつの意味にもなるだろうしなあと。
結局ズボンです。
[初見の感想。
お世話係で呼んだのかしら。とりあえずお堅い奴ではなさそう?
そんな感想を頭の中でまとめながら、人魚は足の具合を確認する。]
メレディス、うん。覚えた。
あんまりにも急だったからどうしようかと思ったけど、
海が呼んでるなら話は別。
だから応じた。
[言葉の端々に、いざとなればお断りもするぞと滲ませながら。]
ほんとに?大丈夫そうには見えないんだけど。
後から、実は大丈夫じゃありませんでしたとか言っても
俺知らないからな。
[身体については現時点では話題にしない。>>111
つまりその関係での召喚ではないという事か、人間不思議。
後から言い出しても契約の何かしらには関係ないと釘を刺して]
俺の名前ね。
えーと、カスパル・スベントレナ。カスパルでいいや。
それで、色々って聞かせてもらえるの?
[ここでスベントレナの方で呼んで来るなら切ろうと、
ほんの少しの防御線を張っている。*]
んじゃメレディスね、一応。
[一応。そう、一応。
真面目な召喚師なら切る、そうでなければフレンドリー。
つまり普通に呼ぶ気は無いという話。
メレディスにはどう捉えられるかは分からないが、
ひとまず切るつもりはない事は何となしにでも分かるか。]
で、困ってるってなになに。
[だから続いた話には、やや良い食い付きを見せた。>>120]
はぁ、ふんふん。
へぇー……って、ちょっと聞いて良い?
[話はひとまず真面目に聞いてはいる。>>121
一通り終わって右と左、質感の全く違う手を見つめながら、
自身の手はまだ降ろしたままで、一つの疑問を投げ掛ける。]
メレディスって、身体そんなだろ。
なのになんでそういう災厄って奴を相手にしようとしてんの。
何の為にそうしたいの。
[純粋に気になったから、聞いてみる。
聞かないままではその手は取れないと思うから。*]
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