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11人目、留学生 マリエッタ が参加しました。
留学生 マリエッタは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ー現代・ウサギ小屋ー
ガチャ
謎の男「よう、久しぶりだな のぜホモ太郎」
ホモ太「ま た お ま え か」
謎の男「まあまあそんな嫌な顔するなって。ほら、差し入れの人参だ」
ホモ太「人参は好きじゃないのぜ! ……ってコラ!勝手に餌の筋子を人参に替えるんじゃないのぜ!」
ホモ太「……それで、何の用なのぜ?」
謎の男「ふむ。実は、とある人狼騒動でラヴィと思われる存在が確認された。」
ホモ太「?? おかしいのぜ、ラヴィは呪いが解けて人間の姿に戻ったはずなのぜ」
謎の男「だから確かめに行ってほしいのだよ」
ホモ太「事情はわかったのぜ。それで、どこに行けばいいのぜ?」
謎の男「宇宙船『シルバーメリー号』だ」
ホモ太「……いつの時代の話してるのぜ?」
謎の男「宇宙開拓時代だ」
ホモ太「あんたは兎をバカにしてるのぜか?」
謎の男「バカになんてしてませんが?」
ホモ太「時代がおかしいのぜ、なんて未来のことをあんたが知ってるのぜ?」
謎の男「謎の男ですから」
ホモ太「……もう突っ込む気力もないのぜ。それで、どうすればいいのぜ?」
謎の男「この時空通信機を付けたセーラー帽を被ってラヴィに変装し、調査してもらう。現代との行き来はタイムマシンでいつでも出来る」
ホモ太「わかったのぜ」
謎の男「ちゃんとしろよ。捕まったら今回は警察沙汰じゃ済まないぜ」
ホモ太「余計なお世話なのぜ! 前回はちょっとミスっただけなのぜ!」
謎の男(そのちょっとのミスが命取りだと思うんですがそれは……)
ホモ太「それでは行ってくるのぜ!」
ー宇宙開拓時代・シルバーメリー号船内ー
ホモ太「とは言ったものの、本当にこんなところにラヴィがいるとは思えないのぜねぇ」
ふわぁ〜、この宇宙船、重力が制御されてて凄いなぁ。
[彼はベッドから起き立ち上がると、髪をボサボサと掻きながら]
シャワーでも浴びてきますかね。
[自室を出て、浴場へと向かっていった。]
ホモ太「今のところ、まだラヴィらしき兎はいないのぜねぇ」ペチペチ
ホモ太「ん?今通りかかったピンクの髪の人、服を落としていったのぜ」
ホモ太「あの方角は浴場へ行っているのぜね。更衣室まで届けてあげるのぜ」
ホモ太「ふぅ……いいことした後は気持ちがいいのぜ」
ホモ太「ついでに女子更衣室にも入れてラッキーなのぜ」
ザ-ザ-
ホモ太「ん?通信が入ったのぜ」
ピッ
ホモ太「こちらのぜホモ太郎。どうしたのぜ?」
謎の男「どうしたのぜ?じゃねーよ!奴は男風呂だ!!」
ホモ太「な、ナンダッテーー!!??」
ガラガラッ
マリエッタ「サッパリしたわ。」
ホモ太「あ゛ー出てきてしまったのぜ!」
マリエッタ「あれ……服がないわ」
ホモ太「どうすればいいのぜ!」
謎の男「どうするも何も……早く届けにいくしかないだろ!」
ホモ太「そんなこといわれても!」
謎の男「お前ホモだろ!? 男の裸は平気だろ?」
ホモ太「……」
ホモ太「わかったのぜ。届けにいくのぜ!」
マリエッタ「あら、ラヴィ服を届けに来てくれたのね」
ホモ太「フフン♪感謝するのぜ(チラッ」
ホモ太「……!!」
マリエッタ「……?」
ホモ太「こ、これは……」
ホモ太(な、なんて美少年なのぜ……///)
ホモ太(顔だけでなく、体まで美しいのぜ……)
ホモ太(そして、男性特有のたくましさも持ち合わせているパーフェクトボディなのぜ……)
ホモ太「……」
マリエッタ「どうしたの?なんか顔が赤いよ?」
バタッ
マリエッタ「ラヴィ!?」
謎の男「あの野郎絶頂して倒れやがったな!!強制送還だ!!」
キュイ-ン
マリエッタ「消えた!?」
謎の男「しまった!焦って人前で送還しちまった!」
マリエッタ「……流石ホログラムねえ。」
謎の男「……え?」
マリエッタ「現代の技術って凄いわぁ」
謎の男「……そうか、ラヴィはホログラムだったのか……」
ー数十分後ー
ふう。
[軽くシャワーを浴びてリフレッシュした彼は、船内を少し回ってみようと、服を自室に置いた後探索を始めた。]
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